山猿日誌

~春夏秋冬~クライミング・山スキー・登山の記録集。

三方崩山~弓ヶ洞谷左俣滑降~

2011-04-04 | 山スキー2011
4月3日(日)晴れ
三方崩山(2058m)
メンバー:わさびさん・おやじさん・土さん・山猿

 弓ヶ洞谷脇林道をしばらく登った所で除雪終了。
(6:40)そこに駐車して出発。
ほぼ林道沿いに谷を詰めて行き二俣手前でスノーブリッジがあったので、そこから右岸に渡る。
右俣出合の滝は埋まっていない。(二俣7:40)


谷脇を登っていく


二俣手前のスノーブリッジを渡る


右俣出合の滝はこんな感じ

二俣過ぎてすぐの枝谷に入りH1369とH1534のコルに出る(8:30)。
尾根に出てしばらくは僕だけクトーで登っていくが、急斜面で滑落の危険を感じ、アイゼン歩行に替える。
雪質は、中途半端な硬さでガボったり、ガボらなかったり。
やはりスキー歩行とは違う筋肉を使うのか脚にくる。

頂上目指してひたすら歩きます

予定より少し時間がかかってしまったが、先に1人頂上着(12:00)
30分後、わさびさん&おやじさん着。更に30分後土さん着。
その間に、雪のテーブル作ってカップラーメン食べて、ゆっくり休んで体力満タン。

1:30滑降開始。
頂上から下って少し登り返した所から左俣が始まる。左手尾根には大きな雪庇が。
今日は冷え込んでいるから大丈夫だろうが暖かい日はちょっと気持ち悪いだろう。
雪面はもなかやクラスト、更に硬くなったデブリのつぶてがあちこちになんとも滑りにくい。
デブリをよけながらゆっくり滑っているので、なかなか高度が落ちない。
かなり高度が落ちてからやっと雪が緩みおいしい斜面。そのころには結構脚パンパン。


弓ヶ洞谷左俣ドロップイン


デブリをよけるのも大変

谷脇の疎林をのんびり最後の滑りを楽しみながら駐車地点着。(15:25)
今回は、すべった~。というより、のぼった~。という気分のほうが強かった。
おかげで太ももパンパン、太くなったような気がする。

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