2011大日ヶ岳スキー～小洞川滑降～

３月６日（日）頂上着雪/下山のち晴れ
岐阜大日ヶ岳（1708ｍ）
メンバー：おやじさん・Kyuさん・山猿
小洞川左岸林道～南尾根～大日ヶ岳～小洞川～右岸林道～駐車地点

　スキーで岐阜大日ヶ岳へは、スキー場ゲレンデトップから二度行ったことはあるが、
今回は南尾根経由で頂上を目指した。
　
　小洞の集落から少し林道を上がった所で除雪終了。（ちょうどビニールハウスなどが立ち並ぶ所）
7：35出発。林道を最後まで詰めて杉林突入。カチカチ斜面と杉の落ち葉で足がとられる。


駐車地点からすぐ雪は繋がっていた

8：30H９７２送電線鉄塔着。鉄塔手前は傾斜が強く雪が切れていたため板を担いで登る。
ここから先は傾斜は緩やかになる。のんびり何も考えずにひたすら歩くも良し、
木々たちが織り成す造形を楽しむのも良し、僕はお昼のニラまんの事を考えていたが。


鉄塔の周りは木々が無く見晴らしが良い


緩やかな南尾根

頂上手前H1650への登りは、僕はコルへトラバースし、おやじさんとKyuさんは板を担いで直登。
雪が硬くちょっと危なかったらしい。
11：35頂上着。頂上にはツアー客だろうか、ボーダーとスキーヤーが１０人以上いた。


頂上手前。ボーダーが結構多い

11：50次第に天気は崩れ、視界が悪くなってきたため、即座に滑降開始。
途中でツェルトを張って、本日kyuさんがもってきてくれたごちそうのニラまんをいただく。
うまかったです(^_^)ありがとうございました。
　
H1400から小洞川突入。斜面はクラストして木々が立ち並んでいるが傾斜が緩いため、
良い感じに滑れる。

木々の間を縫うように滑るおやじさん&kyuさん。そして最後に・・・飛んだ！？

思っていた以上に雪解けが進んでいてH1200程で谷割れが出てきた。
しばらく谷沿いに滑るが、厳しくなってきたため右岸尾根へ登り返す。
そのまま尾根を滑り林道へと出た。徒渉も大したことなく濡れずに渡ることができた。
川を渡ったそこは、駐車地点のもうすぐそこだった。
15：05駐車地点着。

南尾根は緩やかで登り易いが、ずっと同じような感じで若干飽きるかな。
南側に位置する小洞川は雪解けも早いのでもう少し早い時期がベストかもしれない。
それでも初のルート、そしてころころと変わる雪質で結構楽しめた。