10月30日(日)晴れ
荒島岳(1523m)/横谷シンナイザコ
単独
ルート:カドハラ~シャクナゲ平~小ワサビ谷下降~横谷~シンナイザコ~荒島岳~カドハラ
荒島岳の西面に位置するシンナイザコへは冬に何度か雪壁登りで訪れたことはあったが、沢登ではまだだった。ふと登りに行ってみようと思い記録を調べると福井山岳会発行の『荒島の冬』に記録が載っていた。滝が続きそれも登るには難しいようで捲きが多いようだ。それならばできるだけ直登を目指してみようとそれなりの装備準備して挑戦してみた。
カドハラに6時前に着くとすでに車は10台ほどと大型バスが1台停まっている。やはり百名山の人気は絶大である。
この日の気温は5度と冷え込んでいてじっとしていると寒いので、早々に準備をして出発。
登山道沿いで少量のなめこをゲット!なぜみんな採っていかないのか?ありがたい。
7:25シャクナゲ平に着きハーネスなどを装着して小ワサビ谷下降。岩がぬめるので慎重に下らなければ危ない。途中でまたまたなめこ少量ゲット!軽量化で来たのに荷物が重くなっていく。横谷に合流する手前の滝は懸垂下降のほうが楽だが、スリング残置するのだ嫌で危険な草付きをクライムダウン。
横谷合流から30分ほど登るとシンナイザコ取りつき。(8:55)
いきなり段々になった40~50mの滝から始まる。それほど難しくないと思うのだが、水に濡れた手がかじかんでホールドを持っている感じがせず難しく感じる。
その後滝が続くのだが、つるつるでリスのあまりない滝ばかりで私にはラインを見つけることはできなかった。その為結局ほとんどを捲いてしまった。しかし、この捲きもけっして侮れないものばかりだった。
H1400mまで水の流れは続いていた。そして、そこからが笹薮を漕いで登山道へ合流して3分ほどで頂上到着。大勢の登山者でにぎわっていた。今日は景色が素晴らしい、白山はもちろんのこと御岳も大きく見え槍ヶ岳も見える。何度来ても飽きない景色だ。
あとはなめこ探しながらのんびりカドハラへ下山。
稜線近くには氷の欠片が落ちていた。水も冷たいわけだ。
山の季節は一足早く冬へとなりつつある。
荒島岳(1523m)/横谷シンナイザコ
単独
ルート:カドハラ~シャクナゲ平~小ワサビ谷下降~横谷~シンナイザコ~荒島岳~カドハラ
荒島岳の西面に位置するシンナイザコへは冬に何度か雪壁登りで訪れたことはあったが、沢登ではまだだった。ふと登りに行ってみようと思い記録を調べると福井山岳会発行の『荒島の冬』に記録が載っていた。滝が続きそれも登るには難しいようで捲きが多いようだ。それならばできるだけ直登を目指してみようとそれなりの装備準備して挑戦してみた。
カドハラに6時前に着くとすでに車は10台ほどと大型バスが1台停まっている。やはり百名山の人気は絶大である。
この日の気温は5度と冷え込んでいてじっとしていると寒いので、早々に準備をして出発。
登山道沿いで少量のなめこをゲット!なぜみんな採っていかないのか?ありがたい。
7:25シャクナゲ平に着きハーネスなどを装着して小ワサビ谷下降。岩がぬめるので慎重に下らなければ危ない。途中でまたまたなめこ少量ゲット!軽量化で来たのに荷物が重くなっていく。横谷に合流する手前の滝は懸垂下降のほうが楽だが、スリング残置するのだ嫌で危険な草付きをクライムダウン。
横谷合流から30分ほど登るとシンナイザコ取りつき。(8:55)
いきなり段々になった40~50mの滝から始まる。それほど難しくないと思うのだが、水に濡れた手がかじかんでホールドを持っている感じがせず難しく感じる。
その後滝が続くのだが、つるつるでリスのあまりない滝ばかりで私にはラインを見つけることはできなかった。その為結局ほとんどを捲いてしまった。しかし、この捲きもけっして侮れないものばかりだった。
H1400mまで水の流れは続いていた。そして、そこからが笹薮を漕いで登山道へ合流して3分ほどで頂上到着。大勢の登山者でにぎわっていた。今日は景色が素晴らしい、白山はもちろんのこと御岳も大きく見え槍ヶ岳も見える。何度来ても飽きない景色だ。
あとはなめこ探しながらのんびりカドハラへ下山。
稜線近くには氷の欠片が落ちていた。水も冷たいわけだ。
山の季節は一足早く冬へとなりつつある。
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