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まんけん「あ」のブログ

創作少女マンガ系の同人サークルまんけん「あ」のブログです。
オリジナルの同人誌アディティアを発行しています。

高山祭り2007春(日枝神社の春の山王祭)

2007-04-22 16:54:17 | 漫遊館
<花伯夏生>
先週、春の高山祭り(日枝神社の春の山王祭)に行って来たのでちょっとご案内。
今年は例年になく、桜の開花が早かったので高山祭りでも久し振りに桜が間に合うかも!?と期待されていました。
結果は残念ながら4月に入ってからの低温が響き、ちょっと間に合いませんでした。
それでも、ちらほら咲いてる場所もあって綺麗でした。

さて、高山まつりに付いての詳細は高山市の観光情報に任せる事にして、旅レポです。

雨降りな天気の続く中、普段の行いがいいのか天気予報は午後から晴れ。
早朝3時に車で出発です。(寝てただけですが…)
6時から7時にかけて雨が降ったり止んだり、陽が差したり翳ったり…で数度に渡り朝の虹を目撃。
朝の虹は珍しいなあ…と思うも、考えてみればきっと起きてないだけで、虹は夕方と同じように出ているんだろうな。

8時過ぎに高山着。
高山の駐車場は高いですが、朝から宿の駐車場に入れさせていただきました。
ありがとうございました。

この時間にやっている場所は朝市くらいしかありません。
高山の朝市は気前よく色々試食させてもらえます。
でも漬物が多い…ご飯プリーズ…。

高山祭高山祭空は暗いのに日差しは強いという不思議な天気。
時折通り過ぎる雨に屋台は出したり引っ込めたり忙しい。
川越の山車は少雨だとビニールかけて決行なんですが、飛騨では1滴の雨でも修復費が100万円くらいかっかってしまうのだとか。
で、この屋台の出し入れ。今時ならば携帯電話で連絡を入れていると思いきや、昔ながらにお手紙持った伝令が走っているんだそうです。
こんな振ったり止んだり晴れたり…な天気はさぞや大変だったでしょう。

高山祭夏空の様な青空です。
暑かったです。
さて、「春の高山祭」とは通称で、本当は「山王祭」です。
やっぱりちゃんと山王様(日枝神社)にお参りしておかなくては!
旗が立ってるからきっと直ぐ近く!
…とか思ったのが甘かった。…遠いです。観光のついでにちょっと寄り道は無理です。日枝神社。

高山祭家々の前に立ってる提灯も凝ってます。
町内会ごとに違うようでした。
夜になって灯りが入るとまた違った雰囲気で綺麗です。

高山祭まだなのーーー?!
と、文句たらたらでたどり着いた日枝神社の本殿前です。
いや、日枝神社のお祭りなんですよね?
春の山王祭。
なーーーんもやってません。
お神輿の出発準備をしてたくらいで、出店も何も無く静かなものでした。
なんか不思議です。
基本的に街のお祭りなんでしょうか?

さて、そろそろメインイベントのからくり奉納の時間です。
んが。
高山祭人!人!人!
近づけません。
肝心のからくりは遠方に豆粒の様に見えるだけです。
どうも1時間は前に行って、場所取りしてなくてはいかなかったらしいんですが…。
地元民ならぬ観光客にそれは無理です。(きっぱり)
で、豆粒なからくり奉納を見物しましたw
【画像をクリックすると、非常にミニマムなからくり奉納の動画が見られます。
今回、1泊2日と短い旅行だったので、デジカメのカメラの動画を使ってみました。でも、gooブログ。画像は1メガまでUpできるのに動画は240kbしか駄目なのです。しかも小さいのに重い…。gooブログの動画用のサーバの問題なんでしょうか?なのでとっても小さな画面に縮小せざるを得ませんでした。…雰囲気だけでも…】

高山祭ところで、高山の観光客で目立つもの。
それは外人さん。
色素の薄い人たちが日本人観光客に混じってガイドブック片手に散策している姿がとっても多い。
京都に比べても行き難い場所ですから、すでに京都はクリア済みな人たちなんでしょうか?
私達が泊まった宿も安宿なんですが、外人客がいたなあ。
日本を楽しんでいってもらえてるといいなあ…と思います。

高山祭托鉢のお坊さんは密かな人気者。
時々お布施をする人もみかけました。
2日間同じ場所に立ち続け。
お疲れ様でした。(…平日もいるのかしら?)

旅の楽しみといえば、食事もありますね。
高山の名物といえば飛騨牛です。

高山祭ネットで色々検討した上、「飛騨季節料理 肴」という店に予約を入れてありました。
写真は4人前の「飛騨牛の霜降り肉の石焼」。
大きな皿にたっぷり乗っています。
A5ランクの牛の肉は素晴しいです。
他に牛刺しと牛のレバ刺しも堪能。
店主の方が自分で山で採ってくるという山菜の料理もバラエティに富んでいて美味しかったです。
…次に行く機会が何時になるかは判りませんが、次は魚も食べたいなあ。

高山祭さて、お腹がいっぱいになったら夜祭に繰り出しましょう。
夜6時半ごろから屋台が巡行を始めます。
ぐるりと勢い良く角を曲がるのが見せ場で、上手に曲がると観客から拍手があがります。
最後は一箇所に集まってもういちどからくりが見れますよ。
が、暗いので連れとはぐれると二度と出会えません。
諦めて宿での集合となります。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-
さて、2日目です。この日もいい天気。
高山祭りは2日とも晴れる事は少ないそうで、これも常日頃の…(以下略)

高山祭チェックアウトをしたら、まずは秋の高山祭りのお宮の桜山八幡宮にお参りです。
ここの隣に屋台会館が併設されていて、祭りが無い時でも屋台を見る事が出来ます。
ここは街から近い…ありがたい…。
一般に「春の高山祭」「秋の高山祭」と言われますが、実はまったく別のお祭なんだそうです。
街に繰り出す屋台も別。
近所で春秋に似たお祭があるのを一まとめにして売り出した高山市は上手い。
(え?昔からですか?)

高山祭昨日、街中を巡行していた屋台はメインストリートに並んで時間待ち中。
袴に裃つけた人たちが気軽に写真撮影に応じてくれます。
ちなみにからくりは全部の屋台に付いているわけではなく、春の屋台で3台。秋の屋台は1台だけです。
BGMのお囃子がテープなのがちょっと残念。
生演奏にするのは無理なんでしょうか?

高山祭待ち合わせ中に獅子舞などを先導に太鼓を載せた屋台が通り過ぎて行きました。
太鼓を叩くのに大きく仰け反るのが大変そう。
そして笛。左右の人が鏡合わせのように笛を構えているのが不思議です。
普段と逆手になるひとは難しいですね。

最後はたまたま通りすがりに見物した闘鶏楽です。

高山祭派手な着物を着た男衆の踊りで、町ごとに踊りや衣装が違うそうです。
おっさん臭い…と思っていたら中学生主体だったようで…。
見ていた場所が悪かったんだろうか?(苦笑)


さて、色々見ているうちに待ち合わせ終了。
安曇野を通って帰ります。

おしまい。






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