まんけん「あ」のブログ

創作少女マンガ系の同人サークルまんけん「あ」のブログです。
オリジナルの同人誌アディティアを発行しています。

あくれっしゅ川越再び!+「来て・見て・知って・川越人!」

2010-05-16 18:24:32 | 漫遊館
先月末にオープンした川越の産直売り場のあぐれっしゅ川越。
知名度は上がったでしょうか?w
棚が空っぽでションボリだった次回から半月。
あのままではないはず!と再び行って来ました。

今回は前回よりちょっと早めの14時半ごろです。(前回は15時でした)
店内はこんな感じ。

残りは少ないけど、前回みたいに全部空っぽではない。
30分の時間の差か、入荷数が増えたのか。増えたんだといいな。
前回の様子はコチラ
ダイコンとか蕪がちょっと残っていた。
川越産の葉物は完売。キャベツは1玉130円。
結構気になっているのが川越の養鶏場の産直卵。
こんなに沢山養鶏場があるのかー。
網入りとか箱入りとか卵ケースに入ってない物もあるので、自宅で使った卵のケースを捨てずに持って行くと安心です。
もうちょっと安いと買い易いんだけれども…。(スーパーの倍以上の値段…)
店内や店先のテンションの低さも気になるところ。
写真でも判りますが、なんかこう淋しい…(´・ω・`)…。
産直市場ってこう市場的盛り上がりが必要な気がする。
他の道の駅などを参考に頑張ってもらいたいな。
なんと言っても新鮮で美味しいし!

さて、あぐれっしゅを後にして川越青年会議所50周年記念イベント「来て・見て・知って・川越人」を覗きに行きました。
徒歩での移動はけっこう遠い…orz
ねずっちのwコロンのステージもあったのですが18:40からと遅い時間だったので断念。
スタンプラリーに参加すると前の方の入場券が貰えると言っていた。(先着100名)
「ご当地グルメ」とやらを目指します。
いったいどんなのかなーと思ったらこんな感じ。けっこうこじんまり?

でも行列。
100円で一皿と割り箸をもらい、3品選んで試食出来ます。
全部で9種類あったのですが川越ヤキソバとかハムかつとかは早々に品切れ。
行列だから追加の入荷を待つわけにもいかず。(残念)
結局貰ったのはこの3品。↓

笛木醤油の角煮と幸すしの玉子焼きと大八勝山の紫いも餃子。
これで100円とは満足です。後は品切れ無きように是非。
他にも太鼓とかやってましたが疲れてしまったのでここまで。

たまに旧市街を歩くと何時の間にやら街並みがすっかり観光地で驚きますw
でも近所で観光気分が味わえるのは楽しい。

観光バスも沢山来てました。
みんな楽しんでいってくれてるといいなと思います。

<<花伯夏生>>

あぐれっしゅ川越がオープンしました。

2010-04-29 17:44:46 | 漫遊館
地域密着都市近郊型ちょこっと情報です。

川越市内の川越市立博物館のすぐそばに「あぐれっしゅ川越」がオープンしました。
「あぐれっしゅ川越」とはなんぞや?と言う人がほとんどだと思いますが、要するに「産直販売所」です。主催はJAいるま野。
外観はこんな感じ。↓

あぐれっしゅ川越外観

ニュース記事によると、埼玉県内の屋内産直販売所としては最大級だそう。
駅からは遠いです。バスかマイカーでどうぞ。
でも国道16号から右折で入るのは難しそうなので回りこんで裏から入るのがいいでしょう。
裏の田んぼのなかでは看板持った人が立っています。

あぐれっしゅ川越案内者

ちょっと暇そう。
遠くに島忠HOMESが見えています。ここから徒歩10分ほど。

さて店内ですが…

あぐれっしゅ川越売切れ

ほとんど売切れ…(´・ω・`)ショボーン
なにこのガッカリ感…^^;
1割引の表示が虚しい…。
売り切れて嬉しいかとは思いますが、商業で言うところの「機会損失」という奴ですね。
ちなみに行ったのは午後3時ごろ。閉店は5時なのでこの時点でコレは明らかに不味いです。
まだまだお客さんは沢山いたのにもったいない。
残っていたのは他県産の商品がちらほらと。困惑して彷徨うお客さん達w
確かに、産直な販売所で他県の商品を買う人はいないでしょう。
残念ながら観光帰りにここへ寄ってお買い物というのは諦めた方がよさそうです。
ツアー企画の方々もご注意を。
新鮮野菜を目指すなら昼までが勝負のようです。

まだオープン2日目という事で、今後商品の選別とか仕入れとか改善されていくのだろう。されるといいな。
ターゲットが川越住人なのか観光客なのかもちょっと謎だったし。
場所が場所なんで観光客向けだと思い込んでいたけど、実は地元民向けなのかな?
だとしたら他県産野菜があるのはその為か。
ともあれ地域密着の美味しい野菜が手に入るのは嬉しいです。
卵の養鶏場直とか美味しそう。
個人的には他県産はすっぱりと諦めて、川越産に拘っていってもらいたい。
あと、値段もお安めだと尚嬉しい。

<<花伯夏生>>

桜の見所 IN川越

2010-04-10 23:11:28 | 漫遊館
4月10日に川越で近所の桜スポット巡りをしました。
桜は明日の雨で散ってしまうだろうから、今年の役には立ちませんが…。
伊佐沼→氷川会館裏手(新河岸川)→仙波下(新河岸川)コースで1年分くらい歩きました。

まずはスタートの伊佐沼から。

桜並木の端から沼側。今年は改修工事中て現在は水嵩が減ってます。

公園側で花見ランチをする人たち。
公園にも小さな川があります。川沿いで花見ランチをしてる人たちはなぜかテーブル持参率が高いという不思議w

道路は桜のアーチになっています。
道端に車を止めて見物してしまい、迷惑になっている光景を散見。車はちゃんと駐車場に入れてゆっくり見物しましょうね。
駐車場は無料です。

さて、氷川神社方面に向けてガンガン歩きます。ちょっと遠いw
でもほとんど田んぼなので遠足気分。

氷川神社経営の氷川会館の裏手に辿り着きました。流れているのは新河岸川です。この辺では小さいです。
残念ながらちょっと散り気味でしたがアップにしなければ判らない程度。
三々五々、花見客が行き交います。
思ったよりも空いている印象。上野だ、飛鳥山だと激コミ花見スポットを見すぎたせいだろうか?新河岸川の桜まつりが先週だったせいもあるかも。まさかこんなに花が持つとは思いませんもんねえ。
あの勢いだったらこの橋の上とか人が渋滞しているところです。

橋からの眺めです。
散った桜の花びらで花筏が沢山浮かんでいます。
両岸は整備工事が済んだばかりで新しい。船着場もあります。
先週は新河岸川桜まつりで舟が出てました。
週末に通年で…とはいかないものか?

こんな花見客もいましたよ。飼い主とは赤い糸ならぬ白い紐で結ばれていましたw

川面一面の花筏。もはや花ビラの絨毯に域に。
流れのほとんどない川なのでどんどん溜まりますw

この桜並木の終点は古い水門です。
流れの手前が真っ白なのは桜の花びらのせい。
隙間無く浮かんでいます。

最後に新河岸川の仙波下あたりまで移動。
神社の中を桜を愛でながら通り抜けるルートもありますが、歩き疲れていたので道路沿いの最短コース。それでもかなり遠い。
頑張って歩いて到着!ここは観光客がほとんど来ない穴場スポット。

桜と菜の花の両方を楽しめます。奥のマンションがちょっと…かなり邪魔ですがw

ここでも桜は散っている真っ最中。
川越の桜も今年の見ごろは今日で最後でしょう。

橋の上からの眺めです。
川の両岸に桜並木。川幅も氷川会館あたりよりちょっと広くなっています。
花見をする人は少しだけ。
花見って混んでると判っていても、人の多い場所でやりたくなるのはなんででしょうね?w

川越の桜巡りはここまで。
この日はこの後、コンサートを見る為に上野まで移動。
上野の桜は殆ど終わっていました。
外国人観光客がいっぱいいましたが、この人たち、川越に来れば良かったのに!と思ってしまったのはナ内緒のお話です。

<<花伯夏生>>

萩尾望都原画展を見て来ました。

2009-12-17 00:07:20 | 漫遊館
正式には”デビュー40周年記念「萩尾望都 原画展」”です。
20歳でデビューして40年だそうで、デビューの頃は私達はまだ小学校低学年ですね。
貪る様に読んでいたのは中学校から高校にかけて。
ちょうど「ポーの一族」とか「トーマの心臓」とか「11人いる!」とか「百億の昼 千億の夜」の頃です。
今回、生原稿を見てどのシーンもどの台詞もちゃんと記憶に残っているのにビックリ。どれだけ読みまくったんだ…自分?
(本当は、それだけ印象に残るシーンの連続だっただけw)
でも自分の中のマンガの原点の一つではあります。確実に。

デビュー当時の頃からの生原稿が展示してあったのですが、デッサンがしっかりしていて線も綺麗。今見ても古さを感じないくらいです。凄い!
実は絵柄が変わってからは殆ど読んでなかったのですが、今回展示を見てやはり読まなくっちゃ!という気になりました。
表紙絵とかすごく雰囲気があるのです。語りかけるかのように。
そして美しい…(溜息)

20歳でデビューして40周年と言うことは今年還暦!
100歳までも現役で頑張ってもらいたいですね。


デビュー40周年記念「萩尾望都 原画展」は池袋西武別館で12月16日~23日まで。
詳しくは>コチラ
会場では限定グッズも売っています。
猫のレオ君の布製バックとタンブラーにはかなり心を惹かれましたが展覧会のカタログと、私家版の絵本「狩人は眠らない」だけ購入。
青い風模様のキリンの原画に惹かれました>絵本
さすがに原画ほどの青の発色はなく残念。

<花伯夏生>

今年も行ってきました。四万六千日と浅草寺のほうずき市

2007-07-11 01:51:30 | 漫遊館
<花伯夏生>

朝顔まつりの後は四万六千日とほうずき市です。

浅草寺

そしてほうずき市といえば金龍山浅草寺です。


なーんて。
私も昨日の昼にニュースを見るまで忘れていた訳ですが。
6,7,8日の朝顔まつり。9,10日とほうずき市と連荘だったって事。
朝顔まつりの直ぐ後にほうずき…とは覚えていたのですが。
どうりで、朝顔まつりとほうずき市の配送用の箱が兼用だったわけです。
(4面の内、2面に朝顔、2面にほうずきの絵になっていた)

さて、四万六千日です。
去年もお参りしているので、合わせると9万2000日。毎日お参りして250年と少々。
あの世に行ってからもお参りしている計算に。(笑)
もっとも功徳日と言うのは他にもあるので、今回を逃した方は他の日にチャレンジもいいかもしれません。

 1月 1日   100日
 2月 晦日    90日
 3月 4日   100日
 4月18日   100日
 5月18日   100日
 6月18日   400日
 7月10日 46000日
 8月24日  4000日
 9月20日   300日
10月19日   400日
11月 7日  6000日
12月19日  4000日


近々では8月の24日ですね。
(あ。功徳日というのは、その日にお参りするとXX日お参りした事になるという、非常にお得な日の事です)

ホウズキほうずき市を紹介していて、いつも残念なのは「音」をお届け出来ない事です。
ほうずきの鉢と一緒にぶら下げられた、沢山の江戸風鈴のホロホロとした優しい音が周囲を取り巻くんですね。
これは是非、現地に行って体験してもらいたいです。
朝顔は棚に並べ、鬼灯は軒から吊り下げる。という売り物に合わせた展示方法も面白いですね。
今年のほうずき市は両日とも平日、かつ今日はお天気も今一と条件が悪く、一鉢2500円のほうずきを2000円で売っているお店もありました。
ちなみに、週末&好天だった朝まつりではなんと最終日の朝にはあらかた売り切れていたようです。
これはこれで、せっかく行っても朝顔が無いとかなり切ない…。
ホウズキ
去年のお札を納めて新しく雷避けのお守りを購入。
仲見世の主の様なお猫様に見送られて帰宅します。
仲見世は閉店時間が早く、夜7時過ぎにはシャッターを下ろしてしまう所が多いので、参拝とホウズキ市見物のほかにみやげ物も買いたい!という人は、少し早めの時間がいいようです。


<次の祭は何かな?>

入谷の朝顔まつり 2007

2007-07-07 17:06:23 | 漫遊館
<花伯夏生>

夏です。

朝顔まつり

朝顔の季節です。

恐れ入谷の鬼子母神~と書いてから早1年。
今年も入谷の朝顔まつりがやってきました。
ところで新聞とか全部「朝顔市」になってますね。
詳細は去年のブログを読んでもらう事にして、
今年の様子をちょこっとレポート。
写真は一部を除いて6日の午前8時ごろのものです。
昼頃以降は人ごみが凄くて、のんびり写真は撮れません。

朝顔まつり 入谷の鬼子母神こと真源寺の境内です。
正面は朝顔のお守りを売っているところ。
竹の串に朝顔(紫・ピンク・水色の3色から選べます)が付いていて可愛い。
串の代わりにクリップがついたミニタイプもあります。
この時間ならまだお坊さんに切り火を切ってもらって、祈祷もあげてもらえます。
他の時間だと檀家さんが代わりにやっていたり。
鬼子母神で有名なので、安産や子供系と思われがちですが、健康祈願のお守りです。
是非どうぞ。

朝顔まつり朝顔まつりの時だけ出店する似顔絵のお店。
けっこうリアルな似顔絵をサササと描いてもらえます。
参拝記念にいかがでしょうか?

朝顔まつり今年は4色入り1鉢2000円が主流でしたが、これは10色入りで5000円の大鉢です。
周囲の鉢と比べても迫力が違います。
この後、鉢を指差している方に買われて行きました。
朝顔の鉢はどんどん売れていきます。
両手に2個3個とぶら下げている人も多いので、片手に鉢を提げて歩いていても、「まだ片手が空いてるよー」とか声をかけられます。
手は空いていてもベランダは空いてないんですよ。
残念!

朝顔まつりちなみに私が今年買ったのはこんな鉢。
青も咲いているんですが見えませんね。
「初日の朝だけ!ここにあるだけ!200鉢限定!5色入り!」の煽りにのせられて購入しました。
本当に5色も咲くのか楽しみです。
(根元は4本なので途中で他の色を接木したんでしょうか?)
もっともこの5色入り、夕方になっても「初日限定のタイムセール!」と言って追加搬入しつつ売っていたので、実は200鉢より沢山売っていると思われます。

朝顔まつりアサガオ季節の風物詩という事で、マスコミも沢山来ていました。
目にしただけでも5-6社。
キレイなお姉さんも一緒だとちょっと嬉しい。
レポーターだけでなく、浴衣や夏物の着物のお客さんが多かったですね。
朝顔にはとてもよく似合っていい感じです。

朝顔まつり金曜日も午後5時を回ると言問い通りは歩行者天国になります。
土日は12時から。
朝顔の店も、屋台もそれまでは歩道側だけを向いて商売をしてましたが、一気に両面展開となります。
エリア内は禁煙で、座って携帯灰皿片手に吸っていても、係員に注意をされてしまうので気をつけましょう。
この頃になると真源寺の前に参拝の行列が出来ています。
やはり、朝顔市は早朝が一番!
ちゃんと咲いている花を見て朝顔を選ぶことも出来るし。
(…でも屋台はまだ。歩行者天国もまだ…)
朝顔の搬入の台車や、屋台で買い食いをする人。もちろん朝顔を買う人で、朝顔まつりは3日間大賑わいになります。


<また来年>

鬼子母神の石榴

2007-06-08 23:43:14 | 漫遊館
<花伯夏生>

石榴の花が

石榴

満開です。

どこの石榴かというと、そりゃー恐れ入谷ノ鬼子母神でございます。
wikiによると
>お釈迦様が、子供を食う鬼神「可梨帝母」に柘榴の実を与え、
>人肉を食べないように約束させた。
>以後、可梨帝母は 鬼子母神として子育ての神になった。
という事で。石榴
"可梨帝母"ってカーリー=ドゥルガーのカーリーでしょうか。
そもそもなんで石榴の実が子供の肉体の代わりになるんだろう?とかもありますが。
石榴の実の味が人肉に似ているなんて誰が言い出したんでしょうね?
実の爆ぜる様子が肉の爆ぜた所に似ているからかな。

ところで、ギリシャ神話にも出て来るんですね。>石榴
>冥王ハーデスにつれ攫われたペルセフォネは>ザクロを
>口にしたことで1年のうち一定期間を冥界で過すこととなり、
>母デメテルはその期間嘆き悲しむことで冬となった。
と。
どちらも妙に生々しいのは鮮やかに赤い色をしているせいでしょうか?

アサガオところで、この石榴。おみくじが沢山結ばれていたり。
入谷の鬼子母神こと真源寺は福禄寿も祀っていたりするので願いは「幸福、封禄、長寿」かな?
(この三つの願いを略すと福禄寿という…w)
ここで売ってる朝顔のお守りは健康のお守りだったりするし。
(鬼子母神系かと思うと違うんですね>ご利益)
普段はおよそ人気も無く、小さなお寺ですが、ここの一番の書き入れ時の朝顔市まであと1ヶ月です。
毎年変わらず7月の6日(0時)~8日(24時)まで。
さて、今年はどんな朝顔を買おうかな?


<おしまい>

高山祭り2007春(日枝神社の春の山王祭)

2007-04-22 16:54:17 | 漫遊館
<花伯夏生>
先週、春の高山祭り(日枝神社の春の山王祭)に行って来たのでちょっとご案内。
今年は例年になく、桜の開花が早かったので高山祭りでも久し振りに桜が間に合うかも!?と期待されていました。
結果は残念ながら4月に入ってからの低温が響き、ちょっと間に合いませんでした。
それでも、ちらほら咲いてる場所もあって綺麗でした。

さて、高山まつりに付いての詳細は高山市の観光情報に任せる事にして、旅レポです。

雨降りな天気の続く中、普段の行いがいいのか天気予報は午後から晴れ。
早朝3時に車で出発です。(寝てただけですが…)
6時から7時にかけて雨が降ったり止んだり、陽が差したり翳ったり…で数度に渡り朝の虹を目撃。
朝の虹は珍しいなあ…と思うも、考えてみればきっと起きてないだけで、虹は夕方と同じように出ているんだろうな。

8時過ぎに高山着。
高山の駐車場は高いですが、朝から宿の駐車場に入れさせていただきました。
ありがとうございました。

この時間にやっている場所は朝市くらいしかありません。
高山の朝市は気前よく色々試食させてもらえます。
でも漬物が多い…ご飯プリーズ…。

高山祭高山祭空は暗いのに日差しは強いという不思議な天気。
時折通り過ぎる雨に屋台は出したり引っ込めたり忙しい。
川越の山車は少雨だとビニールかけて決行なんですが、飛騨では1滴の雨でも修復費が100万円くらいかっかってしまうのだとか。
で、この屋台の出し入れ。今時ならば携帯電話で連絡を入れていると思いきや、昔ながらにお手紙持った伝令が走っているんだそうです。
こんな振ったり止んだり晴れたり…な天気はさぞや大変だったでしょう。

高山祭夏空の様な青空です。
暑かったです。
さて、「春の高山祭」とは通称で、本当は「山王祭」です。
やっぱりちゃんと山王様(日枝神社)にお参りしておかなくては!
旗が立ってるからきっと直ぐ近く!
…とか思ったのが甘かった。…遠いです。観光のついでにちょっと寄り道は無理です。日枝神社。

高山祭家々の前に立ってる提灯も凝ってます。
町内会ごとに違うようでした。
夜になって灯りが入るとまた違った雰囲気で綺麗です。

高山祭まだなのーーー?!
と、文句たらたらでたどり着いた日枝神社の本殿前です。
いや、日枝神社のお祭りなんですよね?
春の山王祭。
なーーーんもやってません。
お神輿の出発準備をしてたくらいで、出店も何も無く静かなものでした。
なんか不思議です。
基本的に街のお祭りなんでしょうか?

さて、そろそろメインイベントのからくり奉納の時間です。
んが。
高山祭人!人!人!
近づけません。
肝心のからくりは遠方に豆粒の様に見えるだけです。
どうも1時間は前に行って、場所取りしてなくてはいかなかったらしいんですが…。
地元民ならぬ観光客にそれは無理です。(きっぱり)
で、豆粒なからくり奉納を見物しましたw
【画像をクリックすると、非常にミニマムなからくり奉納の動画が見られます。
今回、1泊2日と短い旅行だったので、デジカメのカメラの動画を使ってみました。でも、gooブログ。画像は1メガまでUpできるのに動画は240kbしか駄目なのです。しかも小さいのに重い…。gooブログの動画用のサーバの問題なんでしょうか?なのでとっても小さな画面に縮小せざるを得ませんでした。…雰囲気だけでも…】

高山祭ところで、高山の観光客で目立つもの。
それは外人さん。
色素の薄い人たちが日本人観光客に混じってガイドブック片手に散策している姿がとっても多い。
京都に比べても行き難い場所ですから、すでに京都はクリア済みな人たちなんでしょうか?
私達が泊まった宿も安宿なんですが、外人客がいたなあ。
日本を楽しんでいってもらえてるといいなあ…と思います。

高山祭托鉢のお坊さんは密かな人気者。
時々お布施をする人もみかけました。
2日間同じ場所に立ち続け。
お疲れ様でした。(…平日もいるのかしら?)

旅の楽しみといえば、食事もありますね。
高山の名物といえば飛騨牛です。

高山祭ネットで色々検討した上、「飛騨季節料理 肴」という店に予約を入れてありました。
写真は4人前の「飛騨牛の霜降り肉の石焼」。
大きな皿にたっぷり乗っています。
A5ランクの牛の肉は素晴しいです。
他に牛刺しと牛のレバ刺しも堪能。
店主の方が自分で山で採ってくるという山菜の料理もバラエティに富んでいて美味しかったです。
…次に行く機会が何時になるかは判りませんが、次は魚も食べたいなあ。

高山祭さて、お腹がいっぱいになったら夜祭に繰り出しましょう。
夜6時半ごろから屋台が巡行を始めます。
ぐるりと勢い良く角を曲がるのが見せ場で、上手に曲がると観客から拍手があがります。
最後は一箇所に集まってもういちどからくりが見れますよ。
が、暗いので連れとはぐれると二度と出会えません。
諦めて宿での集合となります。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-
さて、2日目です。この日もいい天気。
高山祭りは2日とも晴れる事は少ないそうで、これも常日頃の…(以下略)

高山祭チェックアウトをしたら、まずは秋の高山祭りのお宮の桜山八幡宮にお参りです。
ここの隣に屋台会館が併設されていて、祭りが無い時でも屋台を見る事が出来ます。
ここは街から近い…ありがたい…。
一般に「春の高山祭」「秋の高山祭」と言われますが、実はまったく別のお祭なんだそうです。
街に繰り出す屋台も別。
近所で春秋に似たお祭があるのを一まとめにして売り出した高山市は上手い。
(え?昔からですか?)

高山祭昨日、街中を巡行していた屋台はメインストリートに並んで時間待ち中。
袴に裃つけた人たちが気軽に写真撮影に応じてくれます。
ちなみにからくりは全部の屋台に付いているわけではなく、春の屋台で3台。秋の屋台は1台だけです。
BGMのお囃子がテープなのがちょっと残念。
生演奏にするのは無理なんでしょうか?

高山祭待ち合わせ中に獅子舞などを先導に太鼓を載せた屋台が通り過ぎて行きました。
太鼓を叩くのに大きく仰け反るのが大変そう。
そして笛。左右の人が鏡合わせのように笛を構えているのが不思議です。
普段と逆手になるひとは難しいですね。

最後はたまたま通りすがりに見物した闘鶏楽です。

高山祭派手な着物を着た男衆の踊りで、町ごとに踊りや衣装が違うそうです。
おっさん臭い…と思っていたら中学生主体だったようで…。
見ていた場所が悪かったんだろうか?(苦笑)


さて、色々見ているうちに待ち合わせ終了。
安曇野を通って帰ります。

おしまい。





桜さくらPrat.2(伊佐沼・新河岸川・喜多院)

2007-04-09 02:09:51 | 漫遊館
<花伯夏生>

しつこく&性懲りも無く、2007桜編Part.2です。
いや、今日、ちょこっと出かけた際に桜巡りをしたもので。

伊佐沼さくっと行きます。
まずは伊佐沼。公園もありますが、一応沼です。
あいにくの曇り空。
埼玉は都内よりは遅いですが、流石に結構散っています。
本来なら水がたっぷりな沼ですが、冬場なので干上がってますね。

伊佐沼伊佐沼鴨ものんびり。
桜のトンネルも散りかかってますが花吹雪でなかなかです。
この画像の先の右手に公園があってバーベキューをしてるグループがいたりします。
次にここが賑わうのは蓮の花が咲く頃。
そして花火大会の時ですね。
ほぼ隔年でここなのですが、今年はどっちだったろう?

次は新河岸川です。
新河岸川数年前から着々と整備が続けられ、新たな川越の桜の名所の座を狙っています。(推測)
もっとも周囲に食べ物や飲み物を売ってる所も無ければ、駐車場もないので、大々的にアピールしてしまうと大変そう。
それでも川岸の菜の花の黄色と、桜のほのかなピンク色のコントラストは一見の価値があります。

さて、川越で桜と言えばココ。
喜多院です。
先日、天皇皇后両陛下がスウェーデン国王御夫妻とご覧になったのは枝垂桜ですが今はソメイヨシノです。

喜多院クリックすると猫のアップそのソメイヨシノもそろそろ終わり。
境内一面に散り敷いています。
猫がいるのは多宝塔の前。
警戒してる割に逃げませんでした。
喜多院境内はゴザの貸し出しまでやっていました。
金額は見かけなかったけれど、1枚幾らだったんだろう?
今日は午後から雨の予報もあって、人手は今一。

と、いう辺りでポツポツと雨が。
急いで家に帰る事にしましょう。

<おしまい>



桜・夜桜・桜色…桜吹雪や桜狩(中院・六義園・上野恩寵公園)

2007-04-01 21:39:53 | 漫遊館
<花伯夏生>

どこもかしこも桜の話題でいっぱいです。
日本人は桜が大好きですね!
もちろん私も大好きです!
と、いう訳で。桜の話題が近所に辿りついた辺りから
撮り溜めた写真と桜の名所をいくつかご紹介。

桜

上記写真は3/24に川越「中院」の隣の駐車場で撮影したもの。
ソメイヨシノではないのでかなり早く満開となっています。
この日の天気は曇り。青空が無いのがちょっと残念。

桜枝垂桜は8分咲きほど。
中院には狭い敷地に5本の枝垂桜があって美を競っています。
もっともここ数年。春になると風が強くて、枝垂桜は大変です。
枝が千切れるし、蕾も減ります。
今年は枝の長さがかなり短くなってしまい残念でした。

ミーハーな私はTVで話題の枝垂桜も見て来ましたよ!
そう、六義園の枝垂桜@ライトアップです。
行って来たのは27日に満開を聞いた、翌28日です。
この日は比較的風もおだやかで、絶好の枝垂桜見日和でした。
残念ながら、そう思ったのは私だけではなかったらしく、六義園の駒込駅側の出入り口は入場チケットを買い求める人の列が延々と続いていました。壁を周って延々と。
…昔はこんなんじゃなかったよな…と年寄りな気持ちになりつつ最後尾へ。
もっとも列の進みは速く10分ほどで中に入る事が出来ました。
入場料は一般300円。65歳以上は150円。小学生以下・都内在住・在学の中学生無料です。
駅側出入り口は裏口なので、枝垂桜のある場所までは暗い園内をけっこう歩きます。(もちろん照明はありますが)
正面入り口からだと、入ってすぐです。
枝垂桜の脇には簡単な食事どころもあって、おでんや肉まんなどが食べれられます。
枝垂桜の周囲は予想通りの満員でした
みんな手に手にデジカメ(私も!)or携帯のカメラ。
満開の桜はこんな感じ。↓

桜

ピントの甘さは、夜だし、手撮りだし(混雑時の三脚は禁止。元々持ってなかったけどw)そもそも素人だし…という事でご容赦を。

桜桜この日は上弦の月も明るく輝いていました。
月から地球を眺めると、日本列島をピンクのエリアが少しずつ移動して行くのが見えるでしょうか?

右側は4月1日まで限定の六義園土産の甘酒です。
名前はおこめ姫(季節限定品。信州銘醸株式会社です)
米と米麹だけで出来ていてノンアルコール。
1本800円でした。
家族みんなで花見酒が出来ますよ。

さて、せっかくなので、さらに中院の夜桜も見て帰る事にしましょう。
中院の夜桜もライトアップされているのです。

桜昼間の様子とも、六義園の様子ともかなり違いますね。
駅から遠いせいか人気もまばら。(私以外に2-3組)だけ。
敷地内もライトアップされている桜、その他以外はかなり暗く雰囲気もたっぷり。
あでやかな六義園に対して幽玄です。
どっちが好きかと言うと、個人的には中院を押します。
桜の持つ仄暗さが感じられるし、なにより無料ですから!
六義園タイプの桜のお気に入りは安曇野にあるんですが、駅から遠くめったに見に行けません。
桜の満開に合わせて旅行するほど難しいものはありません。
満開の声を聞いてから、会社を休んで旅行する贅沢は望むべくもありません。

桜そうそう。
六義園でも見えていた半月が高い位置に昇って見下ろしていました。
半月のはずなのに満月に見えるのは手ぶれのせいです…。

さらに、その翌日。
やっぱり桜の言えばここでしょう!!!の場所をちょっとだけ見て来ました。

桜

どこだか判るでしょうか?この人ごみ!
でもこれはまだ平日、木曜日の夕方なのです。
まだ地べたに座る団体は少なく、みんなうろうろしてますね。
もう少し遅くなるか、休日には歩く場所にも苦労するようになってしまいます。


桜桜

月は少しずつ丸くなり、西行の和歌が浮かびます。
"…その如月の望月の頃"と。
右は国立博物館前の噴水です。夜間はライトアップされます。
こっちもキレイですね。
風向きによっては、水しぶきがかなりかかりますが。
上手く場所取りとすると噴水と桜の両方を一緒に楽しむ事が出来ます。

さあ、みなさんも桜狩に行きましょう!
東京のソメイヨシノはそろそろ終わりですが、日本の桜はまだまだ楽しめますよ!

-終-