<花伯夏生>
好天が続き、薔薇がキレイだったよーとLuna情報が入ったので今度は秋バラです。
(行ったのは先週の日曜日です)
旧古河庭園の詳細については5月の書き込みを見てもらう事にして今回のメインは薔薇です。
バラ園はあちこちにありますが、ここ旧古河庭園のいいところは本物の洋館と共にあるということでしょうか。
どっしりとした洋館に薔薇は本当によく似合っています。
今回は美しい秋バラの写真の列挙で行きます。
まずは私の2日前に行ったLunaの写真。


ピンクのイブピアジェがが美しいです。
さて24日に撮った写真です。本当に綺麗に咲いてましたよ。






春に比べると趣向も凝らしてあるようでした。
いつの間にか出来ていた水場。
受け皿いっぱいに薔薇の花が浮かべてあったりして芸が細かいです。
イベント中のスペシャルなのか?結婚式のスペシャルなのか?
そう。この日は館の中では結婚式が行われていたのです。
残念ながら花嫁の姿を見る事は出来ませんでしたが。
予約3年待ちの試練を乗り越えたお二人に祝福を。
もっとも持ちこたえられずにキャンセルも多そうなので運が良ければそれほど待たなくても済むのかもしれません。
ところで、なんで3年待ちもになってしまうのかといえば。
1.専門の結婚式場ではないので1日に一組しか式を挙げられない。
2.冷暖房設備がないので秋と春しかお式が出来ない。(夏冬は過酷な状況になるようですw)
3.もちろん人気が高い。
更に費用ですが、都の施設なので場所代は安いのですが、着付けやメイクその他の道具と人が全部出張。もちろん食事や配膳の人たちも全てデリバリーと結局、普通の結婚式場と同じくらいは掛かるようです。(念のため)
秋バラのイベント中の為、ジャズ演奏なども行われていました。
旧古河庭園は上段は洋風。下段は和風庭園になっていて心字池やお茶室などもあります。
この日はいつもは入れないお茶室で500円でお薄を提供してくれておりました。


茶室内には「一期一会」の掛け軸がかけらていました。
お茶菓子は秋らしくキノコと柿の姿で。
どちらも甘過ぎず美味しかったです。
亭主の方に色々聞いてみたかったのですが、私がお菓子を食べているあいだに行列が出来るほど一杯に。
さっきまで誰もいなかったのに…。
残念ながら早々に席を辞しました。
さて、薔薇は十分に堪能したので周囲を寄り道して帰ります。
なぜならここは昔の地元。
懐かしいポイントがいっぱいあるのです。
まずは、この辺りへ来たら必ず買ってかえらなくてはいけない物を。
ええ。平塚亭のみたらしだんごです。
子供の頃からの定番のおやつで1本90円とリーズナブル。
しかし内田康夫の浅見光彦シリーズのせいで、まさかの行列の出来るお店に…(涙)
空いている時は中でお茶と共にいただけます。


子供の頃さんざん遊んだ七社神社と懐かしの都電の飛鳥山前の数少ない公道部分。
七社神社は弥生時代には祭祀が行われていたという霊験の高そうな場所です。
小さい神社なんですが。
すでに銀杏を拾いにきているご夫婦がいました。
そして銀杏拾いと言えば平塚神社です。
前述の平塚亭はここの入り口部分にある御茶屋さんです。
平塚神社には立派な銀杏並木があって秋には沢山の銀杏が落ちて足の踏み場も無いほどになります。
神社の横は急坂な切り通しなんですが、シーズンには滑りまくりで非常に危険な状態になるほどです。
銀杏の上に転ぶと色々と悲惨です。
でも美味しいので拾いにくる人もいっぱいです(笑)
こちらの銀杏はまだ拾い頃ではないようでした。
(でも1週間たったのでそろそろ頃合かも?)
ところでいつの間に神社の裏手に回れなくなったんでしょう?(柵が出来てました)
甲冑塚があるはずなのですが。
女性が俯いて立っているかの様な石碑がありまして、さらにその上の木の枝にロープがぶら下がっていたりして。子供の頃は「あそこで女の人が首を吊ったんだよ…」と格好のホラースポットでした。
もっとも怪談ネタは旧古河庭園の館にもあって、改装前、ホール部分になぜか一棹置かれていた和ダンス。引き出しが全て釘で打ちつけてあって開けなかったんですが「引き出しの中には死体があるんだよ」と実しやかに伝えられていたものです。
さて、歩き疲れたので今回はここまで。
好天が続き、薔薇がキレイだったよーとLuna情報が入ったので今度は秋バラです。
(行ったのは先週の日曜日です)
旧古河庭園の詳細については5月の書き込みを見てもらう事にして今回のメインは薔薇です。

どっしりとした洋館に薔薇は本当によく似合っています。
今回は美しい秋バラの写真の列挙で行きます。
まずは私の2日前に行ったLunaの写真。


ピンクのイブピアジェがが美しいです。
さて24日に撮った写真です。本当に綺麗に咲いてましたよ。






春に比べると趣向も凝らしてあるようでした。
いつの間にか出来ていた水場。

イベント中のスペシャルなのか?結婚式のスペシャルなのか?

残念ながら花嫁の姿を見る事は出来ませんでしたが。
予約3年待ちの試練を乗り越えたお二人に祝福を。
もっとも持ちこたえられずにキャンセルも多そうなので運が良ければそれほど待たなくても済むのかもしれません。
ところで、なんで3年待ちもになってしまうのかといえば。
1.専門の結婚式場ではないので1日に一組しか式を挙げられない。
2.冷暖房設備がないので秋と春しかお式が出来ない。(夏冬は過酷な状況になるようですw)
3.もちろん人気が高い。
更に費用ですが、都の施設なので場所代は安いのですが、着付けやメイクその他の道具と人が全部出張。もちろん食事や配膳の人たちも全てデリバリーと結局、普通の結婚式場と同じくらいは掛かるようです。(念のため)


この日はいつもは入れないお茶室で500円でお薄を提供してくれておりました。


茶室内には「一期一会」の掛け軸がかけらていました。
お茶菓子は秋らしくキノコと柿の姿で。
どちらも甘過ぎず美味しかったです。
亭主の方に色々聞いてみたかったのですが、私がお菓子を食べているあいだに行列が出来るほど一杯に。
さっきまで誰もいなかったのに…。
残念ながら早々に席を辞しました。

なぜならここは昔の地元。
懐かしいポイントがいっぱいあるのです。

ええ。平塚亭のみたらしだんごです。
子供の頃からの定番のおやつで1本90円とリーズナブル。
しかし内田康夫の浅見光彦シリーズのせいで、まさかの行列の出来るお店に…(涙)
空いている時は中でお茶と共にいただけます。


子供の頃さんざん遊んだ七社神社と懐かしの都電の飛鳥山前の数少ない公道部分。
七社神社は弥生時代には祭祀が行われていたという霊験の高そうな場所です。
小さい神社なんですが。
すでに銀杏を拾いにきているご夫婦がいました。

前述の平塚亭はここの入り口部分にある御茶屋さんです。
平塚神社には立派な銀杏並木があって秋には沢山の銀杏が落ちて足の踏み場も無いほどになります。
神社の横は急坂な切り通しなんですが、シーズンには滑りまくりで非常に危険な状態になるほどです。
銀杏の上に転ぶと色々と悲惨です。
でも美味しいので拾いにくる人もいっぱいです(笑)
こちらの銀杏はまだ拾い頃ではないようでした。
(でも1週間たったのでそろそろ頃合かも?)
ところでいつの間に神社の裏手に回れなくなったんでしょう?(柵が出来てました)
甲冑塚があるはずなのですが。
女性が俯いて立っているかの様な石碑がありまして、さらにその上の木の枝にロープがぶら下がっていたりして。子供の頃は「あそこで女の人が首を吊ったんだよ…」と格好のホラースポットでした。
もっとも怪談ネタは旧古河庭園の館にもあって、改装前、ホール部分になぜか一棹置かれていた和ダンス。引き出しが全て釘で打ちつけてあって開けなかったんですが「引き出しの中には死体があるんだよ」と実しやかに伝えられていたものです。
さて、歩き疲れたので今回はここまで。
<花伯夏生>
さて2日目です。
今日は昼の部を回ります。
川越駅ー本川越間の混雑を避ける為、バス停の喜多院入り口から入ります。
(川越駅から喜多院入り口までは西武バスで100円です。東武バスの喜多院前で
OK)
道は空いてますが、駅からも旧市街からも離れているので屋台の一軒もなく祭気分は盛り上がりません(笑)


途中、枝垂桜で有名な中院や喜多院を軽く散策。
市役所前に到着したのは2時過ぎ。
市庁舎の前に8台の山車が並んでいます。
遠目に眺めて市長の挨拶を背に本川越へと向かいます。
さて2日目です。
今日は昼の部を回ります。
川越駅ー本川越間の混雑を避ける為、バス停の喜多院入り口から入ります。
(川越駅から喜多院入り口までは西武バスで100円です。東武バスの喜多院前で
OK)
道は空いてますが、駅からも旧市街からも離れているので屋台の一軒もなく祭気分は盛り上がりません(笑)


途中、枝垂桜で有名な中院や喜多院を軽く散策。
市役所前に到着したのは2時過ぎ。
市庁舎の前に8台の山車が並んでいます。
遠目に眺めて市長の挨拶を背に本川越へと向かいます。
途中、川越といえばココ!な時の鐘の横を通過。
お天気が良くてよかった!
何故かと言うと。川越で行列が出来るラーメン店で有名な「頑者」の祭りメニューを食べる為です。祭り仕様なので店内ではなく外で販売されます。
ラーメン500円。味玉入り600円。
普段のかつお出汁の効いたスープではなく豚骨。(紅生姜が欲しかった…)
麺も普段の1/3というか1/4?の細さで客の回転が良く5分ほどしか待ちませんでした。
が。これは「頑者」というより弟さんの「ひかり」の出店じゃないかしらん?
豚骨だし。そのうちに是非、「頑者」のスープで宜しく。
(「ひかり」のラーメンも美味しいですよ。念のため。車じゃないと行き難い場所にあるので「ひかり」に行くと思えばそれはそれで良し)
さて、食事も済ませてトイレ…と思いPePeに行ったらまさかの40分待ち。
本日の最大手でした。数が少ないんですね。
更に旧市街に行くと本当にトイレが少ないので要注意です。
ドリンクの自販機も少ないので飲み物の確保も重要です。
トイレもなんとか済ませて旧市街へと戻ります。
市庁舎前で「山車揃い」をやっていた山車は既に戻って来ていました。



まず写真の様に先触れが観客を掻き分けます。
(夜は先触れと書いた提灯を持ちます。警備の提灯もあります)
大正浪漫通りは狭いので山車がくると出店は屋根を跳ね上げて避けます。
昼間のひっかわせは夜と違って答礼の応酬という感じです。
三方から山車の出合ってしまった連雀町交差点ではまた身動きの取れない状態になってしまいました。
夜は大丈夫だったんだろうか?




囃子台には色々な生き物が乗っています。
天狗様は大人気。(赤ちゃんには泣かれていたけれど)



翁対決。(翁VS三番艘)能衣装同士はなんとなく雅。
歩き疲れたのでカロリー補給。蜂蜜入りソフトクリームです。
確かにほんのり蜂蜜味でした。
おまけで一番目立ってた景品のジャンボペットボトル。
背中に背負える様になっていて小さい子が背負っていると可愛いです。
大人だと間抜けですが。
このペットボトル、書いてある商品名が微妙で楽しい。
「野生生活」「アキバ式」「16才」「烏籠茶」などなど。中々秀逸です。


祭りはまだ夜を残していますが陽が暮れて来ました。
山車は夜のひっかわせに備えて定位置で待機。お囃子や舞が披露されています。
と、いう所で今回は帰宅。さんざん歩き回って疲れました。
ですが実は途中色々と寄り道もしていました。




これから受験な人の為にご利益のありそうなポイントとか。
(左から中院の出世観音・出世稲荷・蓮馨寺のおびんずるさま)
蓮馨寺の楽しいお化け屋敷の写真とか(笑)
出世稲荷では以下の言葉を3回唱えて下さいと書いてありました。
---------------------------
◆神拝詞(となえことば)◆
祓(はら)え給(たま)い
清(きよ)め給(たま)え
神(かむ)ながら
奇(く)みしたま
幸(さきわ)え給(たま)え
----------------------------
ところで今回、目立っていたのがベビーカーとペット連れ。
本当に大人ですら立っているのがやっとの大混雑が各所であります。
大変に危険なので来年は行こう!と思っている方は是非ご一考下さいな。
お天気が良くてよかった!

ラーメン500円。味玉入り600円。
普段のかつお出汁の効いたスープではなく豚骨。(紅生姜が欲しかった…)
麺も普段の1/3というか1/4?の細さで客の回転が良く5分ほどしか待ちませんでした。
が。これは「頑者」というより弟さんの「ひかり」の出店じゃないかしらん?
豚骨だし。そのうちに是非、「頑者」のスープで宜しく。
(「ひかり」のラーメンも美味しいですよ。念のため。車じゃないと行き難い場所にあるので「ひかり」に行くと思えばそれはそれで良し)
さて、食事も済ませてトイレ…と思いPePeに行ったらまさかの40分待ち。
本日の最大手でした。数が少ないんですね。
更に旧市街に行くと本当にトイレが少ないので要注意です。
ドリンクの自販機も少ないので飲み物の確保も重要です。
トイレもなんとか済ませて旧市街へと戻ります。
市庁舎前で「山車揃い」をやっていた山車は既に戻って来ていました。



まず写真の様に先触れが観客を掻き分けます。
(夜は先触れと書いた提灯を持ちます。警備の提灯もあります)
大正浪漫通りは狭いので山車がくると出店は屋根を跳ね上げて避けます。
昼間のひっかわせは夜と違って答礼の応酬という感じです。
三方から山車の出合ってしまった連雀町交差点ではまた身動きの取れない状態になってしまいました。
夜は大丈夫だったんだろうか?




囃子台には色々な生き物が乗っています。
天狗様は大人気。(赤ちゃんには泣かれていたけれど)



翁対決。(翁VS三番艘)能衣装同士はなんとなく雅。
歩き疲れたのでカロリー補給。蜂蜜入りソフトクリームです。
確かにほんのり蜂蜜味でした。
おまけで一番目立ってた景品のジャンボペットボトル。
背中に背負える様になっていて小さい子が背負っていると可愛いです。
大人だと間抜けですが。
このペットボトル、書いてある商品名が微妙で楽しい。
「野生生活」「アキバ式」「16才」「烏籠茶」などなど。中々秀逸です。


祭りはまだ夜を残していますが陽が暮れて来ました。
山車は夜のひっかわせに備えて定位置で待機。お囃子や舞が披露されています。
と、いう所で今回は帰宅。さんざん歩き回って疲れました。
ですが実は途中色々と寄り道もしていました。




これから受験な人の為にご利益のありそうなポイントとか。
(左から中院の出世観音・出世稲荷・蓮馨寺のおびんずるさま)
蓮馨寺の楽しいお化け屋敷の写真とか(笑)
出世稲荷では以下の言葉を3回唱えて下さいと書いてありました。
---------------------------
◆神拝詞(となえことば)◆
祓(はら)え給(たま)い
清(きよ)め給(たま)え
神(かむ)ながら
奇(く)みしたま
幸(さきわ)え給(たま)え
----------------------------
ところで今回、目立っていたのがベビーカーとペット連れ。
本当に大人ですら立っているのがやっとの大混雑が各所であります。
大変に危険なので来年は行こう!と思っている方は是非ご一考下さいな。
<花伯夏生>
今年は正しく10月14日ー15日が川越祭りです。
昼間はコンサートで錦糸町まで出かけていたので夜の山車行列をレポ。
14日の山車行列は夜7時半から。(時間までは定位置にスタンバイしてお囃子や踊りを披露)
川越駅から人ごみに揉まれつつ仲町辺りまで2km余りをたこ焼きやバター付け放題のジャガバタの誘惑に耐えつつ歩きます。
夜7時。夕食時。空腹が身に染みるこの時刻。
現地に到着して待つこと更に十数分。やっぱり何か食べれば良かったと後悔を始めた頃にいよいよ山車行列の始まりです。




最初の写真は埼玉りそな銀行の川越支店前。
1台来るとどんどん続きます。道が狭いので大変です。
時々、各町内の会所前や見物所の前で山車屋台の上部だけ回転させて挨拶します。
休憩所でも狐やひょっとこが踊って出迎えます。
子供たちも頑張って山車を曳きます。外人さんも曳いてました。
さて、川越祭りのメインは曳っかわせです。
他の町内会の山車とすれ違う時に、互いに
山車の正面を向け合って競い合うのです。
お囃子も賑やかで舞手の動きも面白く見ていて飽きません。
が、中々良く見える位置に陣取るのは難しい…。
人が多い上、反対側に周り込もうにも山車を曳く綱を越える事も出来ないので。
人ごみに流されて歩いていると連雀町の交差点で身動きが取れなくなりました。
予想道理です。(…自慢にならない…)

既に5~6台の山車が集
まっています。警官が
観客誘導に吹く笛が
うるさかった。
山車にはそれぞれ曳き手がいますから観客も行き先を綱に阻まれて移動出来ません。
写真は暗くて判り難いですが、交差点内はびっしりと人で埋め尽くされています。
山車の出る祭りは多いですが、こんな(観客の)人ごみまみれになる山車は川越くらいなものなのだそうです。
この中を的確に山車や曳き手を誘導する人達は偉すぎる…。
なんだかんだでそろそろ午後9時。時間の経つのは早い。
そして空腹もピークに。
人ごみを避けて裏通りを歩いて帰ります。
明日のメインにしようと思っていた【日本に唯一残っていた見世物小屋】が廃業してしまったそうで残念です。
色々と覚悟を決めていたのになあ…。
それでは2日目は昼の部を目指します。
…つづく…
今年は正しく10月14日ー15日が川越祭りです。
昼間はコンサートで錦糸町まで出かけていたので夜の山車行列をレポ。
14日の山車行列は夜7時半から。(時間までは定位置にスタンバイしてお囃子や踊りを披露)
川越駅から人ごみに揉まれつつ仲町辺りまで2km余りをたこ焼きやバター付け放題のジャガバタの誘惑に耐えつつ歩きます。
夜7時。夕食時。空腹が身に染みるこの時刻。
現地に到着して待つこと更に十数分。やっぱり何か食べれば良かったと後悔を始めた頃にいよいよ山車行列の始まりです。




最初の写真は埼玉りそな銀行の川越支店前。
1台来るとどんどん続きます。道が狭いので大変です。
時々、各町内の会所前や見物所の前で山車屋台の上部だけ回転させて挨拶します。
休憩所でも狐やひょっとこが踊って出迎えます。
子供たちも頑張って山車を曳きます。外人さんも曳いてました。

他の町内会の山車とすれ違う時に、互いに
山車の正面を向け合って競い合うのです。
お囃子も賑やかで舞手の動きも面白く見ていて飽きません。
が、中々良く見える位置に陣取るのは難しい…。
人が多い上、反対側に周り込もうにも山車を曳く綱を越える事も出来ないので。
人ごみに流されて歩いていると連雀町の交差点で身動きが取れなくなりました。
予想道理です。(…自慢にならない…)


まっています。警官が
観客誘導に吹く笛が
うるさかった。
山車にはそれぞれ曳き手がいますから観客も行き先を綱に阻まれて移動出来ません。
写真は暗くて判り難いですが、交差点内はびっしりと人で埋め尽くされています。
山車の出る祭りは多いですが、こんな(観客の)人ごみまみれになる山車は川越くらいなものなのだそうです。
この中を的確に山車や曳き手を誘導する人達は偉すぎる…。
なんだかんだでそろそろ午後9時。時間の経つのは早い。
そして空腹もピークに。
人ごみを避けて裏通りを歩いて帰ります。
明日のメインにしようと思っていた【日本に唯一残っていた見世物小屋】が廃業してしまったそうで残念です。
色々と覚悟を決めていたのになあ…。
それでは2日目は昼の部を目指します。
…つづく…
<花伯夏生>
「お山開き」「朝顔市」…ときたら次はコレ!

朝顔市の終わった翌日の7月9日、10日は浅草の浅草寺境内で
ほうずき市があります。
それだけではありません。7月10日は観音様の功徳日なのです。
功徳日というのはこの日にお参りすると百日分とか千日分とかお参り
したのと同じだけ功徳に預かれるというポイントサービス倍増デー。
その中でも7月10日はもっともお得な日でなんと、この日に
お参りするとなんと46000日お参りしたのと同じ功徳が得ら
れるのです!計算すると126年分にあたります。長生きせねば!
ところでなんで4万6千なのかというと境内の放送によると
一升のお米の粒の数が約4万6千粒で、一升=一生ってことで
一生分お参りした事になるんですね。(他の説もあります)
でも結局毎年いってしまう所が日本人かもしれません。
と、言うわけで浅草寺です。
朝顔市と違って電車に乗らねばならない距離なので10日、会社帰りに行ってきました。
到着は6時ごろ。
大混雑を予想していたのですが本堂前も普段よりいくらか多いかな?というていどでした。
二日目で月曜日なせいでしょうか?
朝顔市より外人さんが目立ちます。
本堂前で見かけた外人さん親子はいつの間にやらほうずきを一枝購入した様子。
他にもみかけた外人さん達もみんな楽しそうでした。
浴衣を着た一団もいました。
本堂で46,000日分お参りをした後は雷避けのお守りを購入。
やはり雷雨のシーズンを控えて必須アイテムでしょう!(笑)
さて、お参りもすませたらいよいよ鬼灯です。(うーむ。鬼灯を書くと怪しげ…酸漿?)
赤くて大きな実が付いているのが丹波ほうずき。
小ぶりな緑の実が沢山ついているのが千成ほおずきです。


覚悟した程の人ごみではなかったとはいえ、かなりの賑わいです。
しかもお参りを済ませた頃からどんどん混んでくる様子。
ピークはもう少し遅い時間なのかもしれません。
2日目とあって、この時間からあちこちで「安くするよ」の声が飛びます。
かと思えば既に完売して撤収してる店もあったりして。
朝顔の花と違い、大きな差があるとは思えない酸漿。
この差はなんなんでしょうね?


朝顔市との大きな差は他にもあります。
朝顔市の朝顔は棚を作って積み重ねられますが、ほおずき市では酸漿は屋根からぶら下がっているのです。
風鈴と一緒に。
酸漿は葉の下に実が付くので下から見上げた方が見易いと、先人の知恵ですね。
風鈴は酸漿とは別に選んで付けてもらえるようです。(店によるかも)


実のところ、こんな沢山の風鈴をいっぺんに見たのは初めてです。
酸漿抜きで「吊り忍」にぶら下げられた風鈴も売られていました。
程よい風に煽られてカラコロカラコロと四方八方から風鈴の音が届きます。
この風鈴の音をお届け出来ないのは残念です。
ところで。
今は大きな赤い実の付く丹波ほおずきが主流ですが、そもそもは薬用になる千成ほうずきがメインだったそうです。
ほのかに甘くてプチトマトに似てるそうですが…食べたことはありません(笑)
その千成ほうずき。
最近では「千成」という事で、子供の将来を祈願して買っていくお父さんお母さんお爺さんお婆さんが増えたそうです。
この子のお婆さんが買ったのはどちらでしょうか?
女の子のもってる金魚が羨ましい…(←諦めが悪い)
「お山開き」「朝顔市」…ときたら次はコレ!

朝顔市の終わった翌日の7月9日、10日は浅草の浅草寺境内で
ほうずき市があります。
それだけではありません。7月10日は観音様の功徳日なのです。
功徳日というのはこの日にお参りすると百日分とか千日分とかお参り
したのと同じだけ功徳に預かれるというポイントサービス倍増デー。
その中でも7月10日はもっともお得な日でなんと、この日に
お参りするとなんと46000日お参りしたのと同じ功徳が得ら
れるのです!計算すると126年分にあたります。長生きせねば!
ところでなんで4万6千なのかというと境内の放送によると
一升のお米の粒の数が約4万6千粒で、一升=一生ってことで
一生分お参りした事になるんですね。(他の説もあります)
でも結局毎年いってしまう所が日本人かもしれません。

朝顔市と違って電車に乗らねばならない距離なので10日、会社帰りに行ってきました。
到着は6時ごろ。
大混雑を予想していたのですが本堂前も普段よりいくらか多いかな?というていどでした。
二日目で月曜日なせいでしょうか?
朝顔市より外人さんが目立ちます。

他にもみかけた外人さん達もみんな楽しそうでした。
浴衣を着た一団もいました。
本堂で46,000日分お参りをした後は雷避けのお守りを購入。
やはり雷雨のシーズンを控えて必須アイテムでしょう!(笑)

赤くて大きな実が付いているのが丹波ほうずき。
小ぶりな緑の実が沢山ついているのが千成ほおずきです。


覚悟した程の人ごみではなかったとはいえ、かなりの賑わいです。
しかもお参りを済ませた頃からどんどん混んでくる様子。
ピークはもう少し遅い時間なのかもしれません。
2日目とあって、この時間からあちこちで「安くするよ」の声が飛びます。
かと思えば既に完売して撤収してる店もあったりして。
朝顔の花と違い、大きな差があるとは思えない酸漿。
この差はなんなんでしょうね?


朝顔市との大きな差は他にもあります。
朝顔市の朝顔は棚を作って積み重ねられますが、ほおずき市では酸漿は屋根からぶら下がっているのです。
風鈴と一緒に。
酸漿は葉の下に実が付くので下から見上げた方が見易いと、先人の知恵ですね。
風鈴は酸漿とは別に選んで付けてもらえるようです。(店によるかも)


実のところ、こんな沢山の風鈴をいっぺんに見たのは初めてです。
酸漿抜きで「吊り忍」にぶら下げられた風鈴も売られていました。
程よい風に煽られてカラコロカラコロと四方八方から風鈴の音が届きます。
この風鈴の音をお届け出来ないのは残念です。

今は大きな赤い実の付く丹波ほおずきが主流ですが、そもそもは薬用になる千成ほうずきがメインだったそうです。
ほのかに甘くてプチトマトに似てるそうですが…食べたことはありません(笑)
その千成ほうずき。
最近では「千成」という事で、子供の将来を祈願して買っていくお父さんお母さんお爺さんお婆さんが増えたそうです。
この子のお婆さんが買ったのはどちらでしょうか?
女の子のもってる金魚が羨ましい…(←諦めが悪い)
<花伯夏生>
・おそれ入谷の鬼子母神
・びっくり下谷の広徳寺
・情け有馬の水天宮
・志やれの内のお祖師さま
・なんだ神田の大明神
江戸っ子は粋ですね。駄洒落大王ですね(笑)
そんな入谷の朝顔市に行って来ました。
鬼子母神の「鬼」の字には本来上の点が無い物を使うのだそうですが、もちろんパソコンにあるわけも無く残念ながらツノ付です。
←普段の鬼子母神です。朱色の花は吉祥花(ザクロ)。
めったに参拝客も無く静かです。
入谷の朝顔市(正式名称:朝顔まつり)は必ず七夕を挟んだ3日間で開催されます。理由は朝顔の漢名が牽牛子(ケンゴシ)だから。
ちなみに「朝顔」とは「朝美人」なそうな。素ッピンか!
そりゃ本当の美人だろう(笑)
元々入谷では江戸中期から朝顔の栽培が盛んでしたが
現在の形になったのは明治時代に入ってからだそう。
「しゃばけ」の若旦那の一太郎も入谷の朝顔を気にして
いましたが今の様な市が立っていた訳じゃないんですね。
その後一時途絶えていた朝顔市が復活したのは戦後の1948年。
今はすっかり下町の風物詩として定着しました。


前日は台風の影響もあって雨。
雨中の設営は大変そうです。鬼子母神(真源寺)もまだ人気がありません。
この日の昼はどこもかしこも食べ物屋さんがいっぱいで。
明日なら分かるけどなんでこんな雨の日にいっぱいなんだろうと思っていたら、朝顔市の設営の人が沢山来ていたからでした。
朝顔市は7月6日の午前0時に始まりますが、そんな時間に行ける訳も無く。
6日の朝に早起きをして会社の出社前に寄り道をする事にしました。




朝顔市エリアに着くと「おはようございます!」と元気な声で
出迎えられます。時刻は7時半くらい。
この時刻、まだ人出はそれほどでもない。朝方までの雨のせいもあるかもしれません。
まずはお参りを…とお店の人を振り切りつつ入谷の鬼子母神こと真源寺へ。
お参りを済ませ、健康成就の朝顔の飾りのついたお守りを購入。
お坊さんがお経を唱え切り火を切ってくれます。
(写真は昼間に撮ったものです。お守りの売り子が檀家さんに代わってますね)
ヘアクリップの付いた小さいタイプのものもあります。
前日の真源寺の写真に写ってますが、お寺の境内にも所狭しと朝顔の鉢が並べられ販売されています。
さて、朝顔購入の為、お店に突撃です。


TV局が朝から撮影に来ていました。
カメラをみるとNHKのようです。
NHKは花より美人がお好みの様子でした(笑)
しかし本当に色々な種類があって目移りします。
一番人気はやはり日本朝顔だそうですが他にも色々種類があります。
この中央から放射線状に白いラインが入った品種は【曜白】といいます。
アフリカ系朝顔とのハイブリットだそうですが沢山咲いてると可愛いです。
他に宿根朝顔とかもあった驚きの連続です。
迷った末に私が買った鉢はこちら。
ちょっと地味目の色合いですが希望の団十郎と青系絞り柄の入った鉢です。
まだ客も少なく売り子のオジサン二人係りで選んでくれました。
(似た感じの1鉢目は茎が細いと却下になってます)
一日中やってる朝顔市ですが、やはり実際に咲いてる花を見て選ぶのが楽しいと思います。
ちなみにいい朝顔は「葉っぱが小さめで茎が太いもの」だそうです。
上手に育てると秋までちゃんと咲き続けるそう。頑張らねば!
水遣りは朝夕2回。汲み置きの水か、お米の研ぎ汁がいいそうです。
さて、朝顔も買ったし、出勤時間までまだ余裕もあります。
と、いう事でちょっと休憩。
鉢は会社に置いてモーニングを食べに行きました。
(いや、だっていつもより早起きして朝から頑張ったので)

時々昼食のお世話になっているお店のモーニング。400円です。
「珈琲とスパゲティと店」とありますが、ここのスパゲティはいわゆるイタリアンではなく昔懐かしい給食系スパゲティ。
スパゲティはアルデンテじゃなくっちゃ!と思いつつも時々恋しい味なのです。
珈琲はドリップではなくサイフォン式。美味しいです。
一休みしたら出勤して仕事です。
ついでに仕事で外に出た時に見た光景もいくつか。

発送作業に追われる宅急便屋さん。
朝顔市の発送受付所から発送センターまでは手運びのようです。
ここはクロネコですが向かい側にはペリカン。他の通りには佐川、ゆうパックも出店を構えていました。
協定を結んでいるのか、何処で発送しても入谷の朝顔市の箱入で全国600円です。
深夜からの激務でお疲れ。仮眠中の売り子さん達。
毎年の事なせいか準備がいいです。
午後5時から言問い通りの鬼子母神前の1区画は自動車は通行止めになって一帯は歩行者天国になります。



通行止めになったとたんに、朝顔屋さんたちは一斉に朝顔の鉢を道路側に並べ始めます。
朝聞いたところによると、歩道側だけはあまり商売にはならないらしく、道路に並べてからが勝負のよう。
店は代々同じ番号の所に店を出すんだそうで、気に入ったお店がある人は番号を覚えておくといいです。
ちなみにやはりいい場所はやはり昔からのお店が押さえているそうで、鬼子母神に近い場所がいいのかな?と思ったらコミケみたいに島の端がよく売れていいんだそうです。

朝はすいてた鬼子母神も何時の間にやら一方通行に。
朝顔の飾りの付いた江戸風鈴。朝顔市限定のキビ団子なども売られています。
また、最初に貼ったあさがお祭りのポスターもここで分けてもらえます。
薄謝を箱に入れて下さい。
言問い通りを挟んで鬼子母神と反対側にはテキ屋が軒を連ねています。
ここに店を出すテキ屋さんは歩道側と道路側の両面タイプという珍しい仕様になります。
最初は歩道側。でも歩行者天国になると車道側に客が増えるという特殊事情のせいですね。
金魚すくいに激しく誘惑されたのは内緒。
だって家には金魚鉢が無い…。
会社帰りに朝顔の鉢をぶらさげて再び店を回っていると、
「まだ片手が空いているね!もう一鉢買って帰れるよ!」とか色々声がかかります。
でもここはぐっと我慢をして来年また、買いに行きたいと思います。
もしこのブログを読んだ朝顔屋さんが居たら是非、
団十郎と月夜野と曜白の入った鉢を私の為に準備しておいて下さいな。

・びっくり下谷の広徳寺
・情け有馬の水天宮
・志やれの内のお祖師さま
・なんだ神田の大明神
江戸っ子は粋ですね。駄洒落大王ですね(笑)
そんな入谷の朝顔市に行って来ました。
鬼子母神の「鬼」の字には本来上の点が無い物を使うのだそうですが、もちろんパソコンにあるわけも無く残念ながらツノ付です。

めったに参拝客も無く静かです。
入谷の朝顔市(正式名称:朝顔まつり)は必ず七夕を挟んだ3日間で開催されます。理由は朝顔の漢名が牽牛子(ケンゴシ)だから。
ちなみに「朝顔」とは「朝美人」なそうな。素ッピンか!
そりゃ本当の美人だろう(笑)
元々入谷では江戸中期から朝顔の栽培が盛んでしたが
現在の形になったのは明治時代に入ってからだそう。
「しゃばけ」の若旦那の一太郎も入谷の朝顔を気にして
いましたが今の様な市が立っていた訳じゃないんですね。
その後一時途絶えていた朝顔市が復活したのは戦後の1948年。
今はすっかり下町の風物詩として定着しました。


前日は台風の影響もあって雨。
雨中の設営は大変そうです。鬼子母神(真源寺)もまだ人気がありません。
この日の昼はどこもかしこも食べ物屋さんがいっぱいで。
明日なら分かるけどなんでこんな雨の日にいっぱいなんだろうと思っていたら、朝顔市の設営の人が沢山来ていたからでした。
朝顔市は7月6日の午前0時に始まりますが、そんな時間に行ける訳も無く。
6日の朝に早起きをして会社の出社前に寄り道をする事にしました。




朝顔市エリアに着くと「おはようございます!」と元気な声で
出迎えられます。時刻は7時半くらい。
この時刻、まだ人出はそれほどでもない。朝方までの雨のせいもあるかもしれません。
まずはお参りを…とお店の人を振り切りつつ入谷の鬼子母神こと真源寺へ。

お坊さんがお経を唱え切り火を切ってくれます。
(写真は昼間に撮ったものです。お守りの売り子が檀家さんに代わってますね)
ヘアクリップの付いた小さいタイプのものもあります。
前日の真源寺の写真に写ってますが、お寺の境内にも所狭しと朝顔の鉢が並べられ販売されています。
さて、朝顔購入の為、お店に突撃です。


TV局が朝から撮影に来ていました。
カメラをみるとNHKのようです。
NHKは花より美人がお好みの様子でした(笑)

一番人気はやはり日本朝顔だそうですが他にも色々種類があります。
この中央から放射線状に白いラインが入った品種は【曜白】といいます。
アフリカ系朝顔とのハイブリットだそうですが沢山咲いてると可愛いです。
他に宿根朝顔とかもあった驚きの連続です。

ちょっと地味目の色合いですが希望の団十郎と青系絞り柄の入った鉢です。
まだ客も少なく売り子のオジサン二人係りで選んでくれました。
(似た感じの1鉢目は茎が細いと却下になってます)
一日中やってる朝顔市ですが、やはり実際に咲いてる花を見て選ぶのが楽しいと思います。
ちなみにいい朝顔は「葉っぱが小さめで茎が太いもの」だそうです。
上手に育てると秋までちゃんと咲き続けるそう。頑張らねば!
水遣りは朝夕2回。汲み置きの水か、お米の研ぎ汁がいいそうです。
さて、朝顔も買ったし、出勤時間までまだ余裕もあります。
と、いう事でちょっと休憩。
鉢は会社に置いてモーニングを食べに行きました。
(いや、だっていつもより早起きして朝から頑張ったので)


「珈琲とスパゲティと店」とありますが、ここのスパゲティはいわゆるイタリアンではなく昔懐かしい給食系スパゲティ。
スパゲティはアルデンテじゃなくっちゃ!と思いつつも時々恋しい味なのです。
珈琲はドリップではなくサイフォン式。美味しいです。
一休みしたら出勤して仕事です。
ついでに仕事で外に出た時に見た光景もいくつか。


朝顔市の発送受付所から発送センターまでは手運びのようです。
ここはクロネコですが向かい側にはペリカン。他の通りには佐川、ゆうパックも出店を構えていました。
協定を結んでいるのか、何処で発送しても入谷の朝顔市の箱入で全国600円です。

毎年の事なせいか準備がいいです。




通行止めになったとたんに、朝顔屋さんたちは一斉に朝顔の鉢を道路側に並べ始めます。
朝聞いたところによると、歩道側だけはあまり商売にはならないらしく、道路に並べてからが勝負のよう。
店は代々同じ番号の所に店を出すんだそうで、気に入ったお店がある人は番号を覚えておくといいです。
ちなみにやはりいい場所はやはり昔からのお店が押さえているそうで、鬼子母神に近い場所がいいのかな?と思ったらコミケみたいに島の端がよく売れていいんだそうです。


朝顔の飾りの付いた江戸風鈴。朝顔市限定のキビ団子なども売られています。
また、最初に貼ったあさがお祭りのポスターもここで分けてもらえます。
薄謝を箱に入れて下さい。

ここに店を出すテキ屋さんは歩道側と道路側の両面タイプという珍しい仕様になります。
最初は歩道側。でも歩行者天国になると車道側に客が増えるという特殊事情のせいですね。
金魚すくいに激しく誘惑されたのは内緒。
だって家には金魚鉢が無い…。
会社帰りに朝顔の鉢をぶらさげて再び店を回っていると、
「まだ片手が空いているね!もう一鉢買って帰れるよ!」とか色々声がかかります。
でもここはぐっと我慢をして来年また、買いに行きたいと思います。
もしこのブログを読んだ朝顔屋さんが居たら是非、
団十郎と月夜野と曜白の入った鉢を私の為に準備しておいて下さいな。
<花伯夏生>
なんか花鉢をくれるらしいという噂を聞きつけて、行って来ました
小野照崎神社のお山開きです。
小野照崎神社というのは…
>小野 篁公が御東下の際に上野照崎の地に安らぎを得て、居を
>構え、里人たちを親しく教育して上野殿と尊称され、御遺跡を
>留められたことから、篁公がご逝去された仁寿二年(852年)
>に地元の人々が渇仰して、小野照大明神と祀ったのが起源と
>されています。
という神社です。古いです。由緒正しいです。
ご利益は学業と芸能。(道真公も祭ってあるんで)
小野篁は人間でありながら地獄の獄卒も勤めたという色々と
忙しい人です。(笑)身長は六尺二寸・186センチもあったそうです。大男ですね。
さて「お山開き」です。
これは富士講の活動の一つで石や土を盛って富士山の神を祀った
塚を築き、本物の富士山に実際に登る代わりにここに登って富士山
を登った事にしてしまおうというちゃっかりとしたイベントです。
小野照崎神社の奥には富士山より岩石を運び天明年間(1782年)
富士山と同型の築山を完成し、その麓に浅間神社を奉斎してあります。
正式には6月30日は夏越の祓い。7月1日がお山開きの様です。
でもお山開きの神事は6月の30日の午前11時から。
流石に仕事中なので見られませんでした。(残念!)
午後6時から花鉢の配布。私の目当てはこちらです。(←オイ;)
前置きが長くなりました。
当日は万難を排して仕事を片付け
小野照崎神社へと向かいます。
到着するとまず茅の輪がお出迎え。
これをくぐって正月から6月までの半年間の罪穢を祓ってもらいます。
お賽銭を投げて、お参りを済ませたら 花鉢を貰う列に並びましょう。
お賽銭箱の横に置いてあったパンフレットに花鉢の引換券が付いてました。
…これって必ず必要なものなのかな?
花鉢の配布開始時間の6時ですが既に結構並んでます。
何種類かありましたが赤いベゴニアの花鉢を一鉢貰いました。
引換券を複数持ってる人は引換券の数だけ貰えるみたいです。
3鉢目以上の人はもう一度並んで下さいとアナウンスが入ってました。
花鉢も無事にGETしたので富士塚に登ります。
この富士塚はお山開きの2日間だけ登る事が出来ます。
右手のテントが花鉢の配布所。
正面が富士塚です。
富士塚の入り口です。
普段は閉まっています。
右の石柱には浅間神社と書いてあります。
思ったより足場は悪いし急です。
途中、幅が30cmほどしか無くて片側絶壁(一応)で山肌(一応)に貼りつく様にしないと通れない場所もあったりして…
高さは7mだそうですが頂上に登ると不思議と達成感があります。
後から知りましたが「六根清浄」と唱えて登るものらしいですね。
とてもそんな余裕はなかったですけど。(笑)
流石「現在東京に残っている富士塚の中で最も大きく荘厳な姿を有しています。」だけの事はあります。
重要文化財に指定されています。
七合目(途中に本物らしく何合目と書いてあります)辺りにあったお地蔵様。
お土産にはお山開きの2日間にしか売っていないという土鈴と茅の輪を買って帰りました。
説明書きによると「蛇」の土鈴は水の守り。(蛇の舌がラブリーです)
「朝顔」の土鈴は心願守り。
「茅の輪」は穢れの祓いで玄関にお祭り下さいとの事でした。
「朝顔」の土鈴は涼しげな青を選びましたがピンクの花のもありましたよ。
来年買おう。
小野照崎神社は小さい神社ですが古いだけあって他にもお祭りが
色々あって楽しみです。
そう言えば、祭りに付き物の屋台が出ていなかったのは、このお山開きが純粋な神事だからでしょうか?
(もっとも狭いので店を出す場所は無いかも。他の祭りの時はどうなんだろうか?)
その内に午前中の開山式も見物したいと思います。
なんか花鉢をくれるらしいという噂を聞きつけて、行って来ました
小野照崎神社のお山開きです。
小野照崎神社というのは…
>小野 篁公が御東下の際に上野照崎の地に安らぎを得て、居を
>構え、里人たちを親しく教育して上野殿と尊称され、御遺跡を
>留められたことから、篁公がご逝去された仁寿二年(852年)
>に地元の人々が渇仰して、小野照大明神と祀ったのが起源と
>されています。
という神社です。古いです。由緒正しいです。
ご利益は学業と芸能。(道真公も祭ってあるんで)
小野篁は人間でありながら地獄の獄卒も勤めたという色々と
忙しい人です。(笑)身長は六尺二寸・186センチもあったそうです。大男ですね。
さて「お山開き」です。
これは富士講の活動の一つで石や土を盛って富士山の神を祀った
塚を築き、本物の富士山に実際に登る代わりにここに登って富士山
を登った事にしてしまおうというちゃっかりとしたイベントです。
小野照崎神社の奥には富士山より岩石を運び天明年間(1782年)
富士山と同型の築山を完成し、その麓に浅間神社を奉斎してあります。
正式には6月30日は夏越の祓い。7月1日がお山開きの様です。
でもお山開きの神事は6月の30日の午前11時から。
流石に仕事中なので見られませんでした。(残念!)
午後6時から花鉢の配布。私の目当てはこちらです。(←オイ;)
前置きが長くなりました。

小野照崎神社へと向かいます。

これをくぐって正月から6月までの半年間の罪穢を祓ってもらいます。
お賽銭を投げて、お参りを済ませたら 花鉢を貰う列に並びましょう。
お賽銭箱の横に置いてあったパンフレットに花鉢の引換券が付いてました。
…これって必ず必要なものなのかな?

何種類かありましたが赤いベゴニアの花鉢を一鉢貰いました。
引換券を複数持ってる人は引換券の数だけ貰えるみたいです。
3鉢目以上の人はもう一度並んで下さいとアナウンスが入ってました。

この富士塚はお山開きの2日間だけ登る事が出来ます。
右手のテントが花鉢の配布所。
正面が富士塚です。

普段は閉まっています。
右の石柱には浅間神社と書いてあります。

途中、幅が30cmほどしか無くて片側絶壁(一応)で山肌(一応)に貼りつく様にしないと通れない場所もあったりして…
高さは7mだそうですが頂上に登ると不思議と達成感があります。
後から知りましたが「六根清浄」と唱えて登るものらしいですね。
とてもそんな余裕はなかったですけど。(笑)
流石「現在東京に残っている富士塚の中で最も大きく荘厳な姿を有しています。」だけの事はあります。
重要文化財に指定されています。


説明書きによると「蛇」の土鈴は水の守り。(蛇の舌がラブリーです)
「朝顔」の土鈴は心願守り。
「茅の輪」は穢れの祓いで玄関にお祭り下さいとの事でした。
「朝顔」の土鈴は涼しげな青を選びましたがピンクの花のもありましたよ。
来年買おう。
小野照崎神社は小さい神社ですが古いだけあって他にもお祭りが
色々あって楽しみです。
そう言えば、祭りに付き物の屋台が出ていなかったのは、このお山開きが純粋な神事だからでしょうか?
(もっとも狭いので店を出す場所は無いかも。他の祭りの時はどうなんだろうか?)
その内に午前中の開山式も見物したいと思います。
<<花伯夏生>>
子供の頃に鬼ごっこやかくれんぼを良くやった旧古河庭園に行ってきました。
明治の元勲・陸奥宗光の別邸を次男が男が古河財閥の養子になった時、古川家の所有になりました。
…とか小難しい話は自力でぐぐっていただく事にして(古川家の当主の若かりしの姿はなかなか美丈夫ですよ!w)
なにしろ、子供の頃の遊び場ですから!(当時、小学生は無料だったのです)
今は中々入れない建物の中も入り放題(1階部分だけでしたが)。
ホールになぜかポツンと置いてあった、引き出しを全部釘で打ち付けてある和箪笥がどうにも不気味で。
中には骸骨が入っているとみんなで話していたものです。
その頃の建物は蔦にびっしりと覆われていて、あれはあれで風情があったような。
建物の保存には悪そうですが。
今は内装も綺麗になってまるで鹿鳴館!…までは行きませんが素敵です。
館内に入るには申し込みが入りますが、冬場の空いている時なら当日でもOKの場合も。
春から秋にかけて結婚式も1日一組限定で受け付けていますが、花の季節の土日は3年待ちだそうです。愛を試されていますね。
さて、旧古河庭園です。

残念ながら今日は曇り。バラもまだ少し早くつぼみが多かったです。
それでも咲いていたバラもあってなかなか楽しかったです。

帰りにはお約束の平塚亭でみたらし団子とお萩を買って帰りました。
どの辺がお約束なのかというと「浅見光彦ミステリー」でお約束なのです(笑)
でも我が家の定番お菓子の一つでもありました。美味しかったです。
■夜間ライトアップ中です■
平成18年5月19日(金)~28日(日)
9時~21時 ※入園は20時30分まで
■ミステリーウォーク開催中■
名探偵★浅見光彦の住む町
2006年5月12日(金)~5月28日(日)
君はこの謎が解けるかな?
商店街でミステリー手帳をGETして参加しよう!豪華(?)賞品もあるよ。
子供の頃に鬼ごっこやかくれんぼを良くやった旧古河庭園に行ってきました。
明治の元勲・陸奥宗光の別邸を次男が男が古河財閥の養子になった時、古川家の所有になりました。
…とか小難しい話は自力でぐぐっていただく事にして(古川家の当主の若かりしの姿はなかなか美丈夫ですよ!w)
なにしろ、子供の頃の遊び場ですから!(当時、小学生は無料だったのです)
今は中々入れない建物の中も入り放題(1階部分だけでしたが)。
ホールになぜかポツンと置いてあった、引き出しを全部釘で打ち付けてある和箪笥がどうにも不気味で。
中には骸骨が入っているとみんなで話していたものです。
その頃の建物は蔦にびっしりと覆われていて、あれはあれで風情があったような。
建物の保存には悪そうですが。
今は内装も綺麗になってまるで鹿鳴館!…までは行きませんが素敵です。
館内に入るには申し込みが入りますが、冬場の空いている時なら当日でもOKの場合も。
春から秋にかけて結婚式も1日一組限定で受け付けていますが、花の季節の土日は3年待ちだそうです。愛を試されていますね。
さて、旧古河庭園です。

残念ながら今日は曇り。バラもまだ少し早くつぼみが多かったです。
それでも咲いていたバラもあってなかなか楽しかったです。


帰りにはお約束の平塚亭でみたらし団子とお萩を買って帰りました。
どの辺がお約束なのかというと「浅見光彦ミステリー」でお約束なのです(笑)
でも我が家の定番お菓子の一つでもありました。美味しかったです。
■夜間ライトアップ中です■
平成18年5月19日(金)~28日(日)
9時~21時 ※入園は20時30分まで
■ミステリーウォーク開催中■
名探偵★浅見光彦の住む町
2006年5月12日(金)~5月28日(日)
君はこの謎が解けるかな?
商店街でミステリー手帳をGETして参加しよう!豪華(?)賞品もあるよ。