素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

2020.02.23 ひらパーショー

2020-02-23 23:21:43 | 仮面ライダーゼロワン
脚本構成力の高さに定評がある「仮面ライダーショー@ひらパー」に
行ってきました!



今回はですね、「次男の誕生祝いのご接待」という名目で
夫から予算を出してもらっての参戦だったわけですが、
正直言うと、「1月の、レーザーがゲスト出演するのはガチで観たかった」とか
「こないだ情報解禁された3月の、555の方が面白そうじゃない!?」
っていうのが、ありました。こんなツイも流れてきたし。


ぶっ飛んでるの、見たいじゃない!

結論から言いますと、今回のエピソードも大変面白かったです。
ホントに見るもの全部クオリティー高い。
ひらパーさんはどうにかしてDVD化してくれませんか。

という訳で。さくっとあらすじ。覚えてる範囲で。脳内補完もバリ込みです。録画はしていない!(キリッ



・突然現れた謎のタイムジャッカーにより、常盤ソウゴが殺される。
・それを知ったウォズは「わが魔王が殺されるはずがない」とタイムジャッカーを追う

・ヒューマギア工場が襲撃を受ける
・襲撃者を戦う或人。やがて刃唯阿がサポートに入り、撃退する。
 「ありがとう。でもなんで?」
 「事態を早く収拾しろ、という社長命令だ。今日のお仕事勝負も中止にするそうだ」
・工場襲撃の被害報告を受ける或人。幸いにも人的被害は無かったが、
  おかしなことに、納品直前のヒューマギアが20体、強奪されたことを知る。

・そこへウォズが合流。
 「あ、ウォズ」
 「お久しぶり・・・ということは、記憶が残っているんだね」
  令ジェネのラスト(過去改変の記憶を消そうとするソウゴと拒否した或人)
  を踏まえたセリフですね。

・ソウゴが殺されたことを聞かされる或人
 「殺された?ソウゴが・・・?」
 「いや、おそらく死んではいない。わが魔王が殺されていたら、私も存在できないはずだからな」
  この後も、「ソウゴの死=ゲイツ・ウォズの消滅」という前提で進むんですが、そうだっけ?
  劇場版Over Quartzerのラストが「消滅するはずなのに、なぜか復活してましたテヘ☆」みたいな感じだったけど、
  その後に何か設定が追加されてますか? 全部は追いきれてないからなぁ。

・工場襲撃も、おそらくタイムジャッカーの仕業に違いない。
・強奪されたヒューマギアから発信される位置情報を手がかりに、タイムジャッカーのアジトを探すことに

・敵陣営。
・グランドジオウライドウォッチを手にしたタイムジャッカーが、手下に語る。
・「お前はジオウが存在しない世界のアナザーライダー。
  お前が存在し続けるためには、ジオウがこの世界に存在してはならない。
  データ抽出が完了したから、このウォッチはもう必要ない。
  もしかしたら何かに役立つかもしれない。持っていけ」

・なんかの話をする或人とウォズ(忘れた)(なんか恨んでるとか恨んでないとか?)
・鷹揚な態度を見せる或人に「王ではなくとも、人の上に立つ器か」と呟くウォズ。
・さらになんかの話を続け(ごめん忘れたw)お互いを知ることが大事だよねーみたいな話に。
・「ソウゴを助けるためには相互理解が必要!
  はい!或人じゃーーーーーーないっと!」
・聞こえないふりをする皆さんw。

・タイムジャッカーの元にたどりつく一同。
・アナザーライダーに足止めを要請し、逃げるタイムジャッカー。
・「捨て駒扱いだと思うんだが、いいのかい?」
 「はっ、好きにするがいいさ」
・或人と唯阿が、アナザーライダーの脇をすり抜けタイムジャッカーを追いかける。
 「止めなくて良かったのかい?」
 「好きにするがいいさ」
・攻撃を仕掛けるが、アナザーライダー相手では通常攻撃がまったく通用しない。
 アナザーライダーだから、本ライダーの攻撃じゃないと効かないんでしたね!
・「諦めの悪いヤツだな」
 「諦めない!わが魔王はまだ死んでない!」
 「これを見てもまだ、そんなことが言えるか!?」
 「それはグランドジオウライドウォッチ・・・!」
・そこで突然、時空が揺らぎ、ゲイツが現れる。
・「ジオウはまだ生きている! 俺がここに存在していることがその証拠だ!」
 「さすがゲイツくん、わかってるじゃないか」
・アナザーライダーに飛びかかり、ウォッチを取り返すウォズ。
・「ゲイツくん。ちょっとの間、そいつを足止めしていてくれたまえ。
  では(会場に向かって)皆さん。私が『せーの!』と言ったら
  ご一緒に『祝え!』とお願いします」
 「お前!そんなことのために、俺に足止めさせてるのか!?」

・ウォズの「祝え」にあわせて、グランドジオウが復活!
・「そんな・・・確かに死んだはず!」
 「あれはねぇ・・・死んだフリしてただけだよ。 
  力をカードに封印する能力を持った平成ライダーがいたから、その応用」
・グランドジオウが剣キングフォームを召還。
  ひらパーのショーでは毎回シークレットゲストが登場するんですが、
  まさかキングフォームとは・・・サプライズ。

・ジオウと剣のW攻撃で、アナザーライダーを見事に撃破。
  ということは、剣関連のアナザーだった?
  でも「ジオウの系譜には出てこないアナザー」と言ってたから、違うか流石に。

・片がついたところで、ゲイツがウォズに歩み寄り、いきなり殴りかかる。
 「何故俺を呼ばなかった!?」
 「キミこそ、どうやってここに来れたんだい」
 「ディエンドが、何が起こっているかを説明して、俺をここまで連れてきてくれた」
  ディエンド云々はエンディング後のエピローグの会話。2号ライダー同士で仲良しっていうか
  「あーわかる!あいつそういうことやりそう!」っていう納得が深い。


・タイムジャッカーの元にたどりつく或人と唯阿。
・「ジオウの代わりに魔王にでもなるつもりか?」
 「魔王? そんなものには興味がない。俺はただ、世界の終わりが見たいだけだ」
・タイムジャッカーなので、自由に時間を止められる。一同は手も足も出せず、一方的にやられる。
・どうすればいいんだ・・・と悩んだとき、衛星ゼアから或人と唯阿に通信が入る。
・再びタイムジャッカーに切りかかる或人。「何度やっても無駄だ」と
  時間を止め、或人を弾き飛ばすタイムジャッカー。
・弾き飛ばされた或人を、正面にいた唯阿が蹴り返す。
・意表をつかれたタイムジャッカーは時を止める間もなく、飛んできた或人に斬られる。
・「どういうことだ・・・連携をとる余裕なんてなかったはず・・・」
 「衛星ゼアだよ。数秒もあれば作戦を立てるには十分だ」
・唯阿に感謝の言葉を述べる或人。
 「それにしても、絶妙な力加減でちょうど良かった」
 「無茶なことを。不破だったら殺されてたぞ」

・「だが!これで終わりではない!」
・タイムジャッカーは強奪した19体のヒューマギアに、平成ライダー19人の情報をラーニングさせ、
 それらの端末を残る1体にリンクさせることで、
 平成ライダー全ての力を使用できる「ヒューマギア版仮面ライダージオウ」を完成させていた。

・登場するヒューマギア=ジオウ。
・そして、ジオウ、ゲイツ、ウォズが合流。
  グランドジオウとジオウが対面するという、激レアなシチュエーションが発生!
・「ワタシこそが、最低最悪の魔王だ」
 「ふざけるな!これは力の継承じゃなくて、単なる学習だ!」と叫ぶゲイツ。
・ヒューマギアを悪用されたことに激怒する或人。
  ヒューマギアの存在意義を熱く語るのだが、最低最悪の魔王を自称する相手に届くはずもなく。
・ヒューマギア=ジオウはリンクしたビルドから天才物理学者の能力を使用し、
  衛星ゼアのシステムにハッキング、衛星落としを開始する
・さらに、ドライブの能力で周囲に重加速を発生させる。
  いや考えてみたら重加速ってドライブの能力ちゃうやん。
 
・カブトのクロックアップを使い、止まった時間の中をひとり動くヒューマギア=ジオウ。
・しかし、なぜか止まった時間の中でグランドジオウも動き出す。
・「どういうことだ!?」

「お前も、ジオウの記憶を学習したのであれば、私のことを知っているはずだ」
グランドジオウの口から響く声は、常盤ソウゴのものではない。
それは、紛れもない、オーマジオウの声(by小山力也)!
「過去に干渉されたことで、私の存在にも揺らぎが生じた。
 ・・・最低最悪な魔王?
 おまえなど、最低最悪には程遠い!」
 格好良い!!! この瞬間、オーマジオウ推しになることを決めました。

そこからは反撃のターン。
グランドジオウが腕や太モモを叩いてレジェンドライダーの武器を召還し、撃破。
ヒューマギア=ジオウは元のヒューマギアに戻り、停止しましたとさ。おしまい。



抜けてるところも、間違ってるところも多いと思います。うろ覚えなので。
途中でヒューマギア=ジオウがシンギュラリティーを起こしてたんだけどな。
流れが思い出せない(苦笑。

今回は、コロナウィルスの影響で握手会(物販購入者限定のヤツ)は中止になったんですが、
代わりに「壇上で撮影用にポージングするタイム」が導入されたので
なかなかに良い写真が撮れました。
いやー!ネットにアップしちゃダメっていうから!見せられないの残念!残念だなぁ!!

ところで。ジオウ本編的には
SOGOを倒したことでオーマジオウのルートが消えたんだと思ってたんですが、
ぶっちゃけその辺はどうなってるんでしょうね。
オーマジオウへつながる現在は、「この時点では」消えているけど、
もしもソウゴがどこかしらで足を踏み外すようなことがあったら、
いつでもオーマジオウのいる未来へとつながる用意はできているんだぞ?と。

そういった意味で、未来への可能性のひとつとしての「オーマジオウ」が
ソウゴの中に内包されてるのかもしれないなぁと思いました。

あと、子供達が「強化系に変身しなよ!」「ウォズ、ギンガファイナリーになればいいのに!」
「グランドジオウはライダーを呼べばいいのに!」と、もーう好き勝手に言ってて
ショーには限られた予算とか人員とかっていうものがあってだなぁ!?って思いました。
「なんでヴァルキリーなの?バルカンは!?」って言われてもなぁ。ポスターにも書いてあっただろ。
大きいお友達はこの辺のやりくりを理解したうえで鑑賞してますが、
小さいお友達は「なんでフォームチェンジしないの?」と思っているかも。無理やで。

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