健康だったお年寄りが急死する事件が相次ぎ、暁と速水は捜査を開始。時を同じくして、レナ星雲カイナ第4惑星から届いた異星人のメッセージ。TV局ではニュース特番が組まれ、なぜか暁を探す女性が出演。一方、暁は事件現場付近でダークザイド幹部・ヴィンスーを発見し、戦いを開始する。果たして事件の行方は・・・。
いつものシャンゼリオンが始まった・・・と思ったら
それがテレビ画面の中という、メタな展開。
テレビのこちら側の世界というのは、シャンゼリオンとは別の世界かな?
と思いきや、唐突に始まった特番の中にも暁や速水が存在していて
なるほど、実際に存在しているシャンゼリオンの活躍をテレビ番組でも
え? あれ? いやなんかおかしくない???
と足元怪しい感じを残しつつ、
テレビの中のシャンゼリオンの続きが、特番の中でも進行していくという。
ところで、当然なんですが、シャンゼリオンのオモチャとかあったんですね。
ちょっとうらやましいぞ、あの男の子。
でもって。
「異星人からメッセージが来たくらいで特番組むなよ!」とか、
「異星人の特番なのに、経済ニュースもはさむのかよ!」とか、
「つか、なんでびっくりお年寄り選手権みたいになってるんだよ!」とか、
「つかこれ、完全にお昼のワイドショー状態ですよね!?」っていうツッコミを
胡散臭いSF小説家に代弁してもらいつつ話が進み。
っていうか。るいちゃんが実家を継ぐという話が
さらりと流されていたんですが。それって重大な話じゃないの!?
ともあれ、やっぱり暁がかっこいい。
ヴィンスーの上を跳び箱飛びする暁がめちゃくちゃかっこいいし。
前回に引き続き、今回も暁のモテエピソードな回だった。
でもさ、暁のあのカサ、女物っぽい色だったよね?
てっきり「他の女の子から借りたカサ」っていうオチだと思ってた。
いや、名前が刺繍してあったから、女子からのプレゼントかもしれぬ。
ヴィンスー、なにげに強かったな。
退場前の電話の声が別人だった事も初見ではわかりませんでした
34-35話は別の方が吹き替えていたんですね。全然気づきませんでした。
とちゅうで「全編アフレコ」と気づいてビックリしたんですが、そういうことも有り得るんだなぁ。
本編では、宇宙人特番に綾小路財閥の話が突然はいってきたので「あれ?」とは思ったんですが、
その後のお年寄り自慢、あげくの「あの人に会いたい」コーナーで
逆に不自然さがなくなってましたね。なるほどなぁ。
ウィキペディアでも、「スケジュール調整に苦しめられた」とありますが、
そういう不自然さを視聴者に感じさせない、ふところの広い作品だなぁと思います。
コメントありがとうございました!