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素晴らしき茜空の会

主に特撮番組の感想文。ブログタイトルは仮面ライダーキバに登場する「素晴らしき青空の会」より。

仮面ライダー響鬼 三十三之巻「装甲う刃」

2017-01-27 08:00:00 | 仮面ライダー響鬼
アームドセイバーが魔化魍の手に渡った。その上、アームドセイバーの影響でヒビキとトドロキは変身できなくなる。最強の武器を使いこなすため、ヒビキとトドロキは耕之助の指導のもと特訓をすることになるのだが、その特訓とは予想を超えるものだった。


藤谷美和子の「愛が生まれた日」ですな。

トドロキくん。
大事なアームドセイバーを無断で持ち出して、勝手に使用して敵に奪われて。
そのせいで自分も変身できなくなっちゃうんですが、それを全部小暮さんのせいにしちゃう。

「でも、間違ったことを言ってるわけじゃないのよね」と小暮さんのフォローに入るみどりさんですが、
本当にそう! 小暮さんちょっと暑苦しいだけで、全然悪い人じゃないもん。暑苦しいけど。

と、まぁとにかくトドロキさんの身勝手な言動に
(というより、正確にはそんな役回りを振られてしまったことに)
なんかすごくモヤモヤっとしたんですけれど。

・自分が怒られたことより、弟子の指導不十分と言われてザンキさんが怒られたことが悔しい
・音痴だということがわかり、日菜佳さんとデュエットするに目的がシフトする
・小暮さんの武勲(ただし真偽は不明)に感動し、すんなり言うことを聞く

という、しよーもないんだけど愛すべきキャラだなっていう感じに色付けされていて、
まぁ、わかりやすくなったよなって思いました。
ところで、ヒビキさん「トド!」って呼んでた? トドって(笑)

小暮さん。
あれだけ声量があれば、楽器なんか使わずとも魔化魍を倒せるだろうと思っていたら
「1日で10体の魔化魍を倒したという、疾風鋼の鬼。伝説の人だ」と言われるほどの御方だった。納得。
しかしそこへ突然「10体ではない20体だ! ・・・正確にいえば30体!」という
酔っ払いのような切り込み方をしてきて
なんていう美味しいキャラなんだ。レギュラー化してほしいですよね。

そんな無敵の小暮さんですが、イブキさんに対しては調子が狂うというのもたまらん。
育ちの良いボンだからなぁイブキさん。

最後に「次は、『少年よ』を歌います!」で締めたんだけど、
ここは、今回だけの特別バージョンで、
歌う小暮さんをバックにエンディング流して欲しかったなぁ。

響鬼・装甲。
小暮さんの作ったアームドセイバーは人には扱えない神のための武器だったわけで
それが使えるようになったのは、洋館の男女が施した「波動を抑えるんだよ」という処置が
功を装したってことなんですよね。いや良い方向につながったからセーフですけども、
もっと悪質なもので汚染されてたら、響鬼さんも汚染される可能性があったんじゃない? 怖いよね。

ザンキさん。ザンキさん格好いいな。立ってるだけで格好いいぜ。


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