消息を絶っていた雅人が戻ってきた。真理たちは雅人に何があったのかを訊ねるが、雅人は何も話そうとしない。それでも問い詰める真理に、雅人は特別な思いを打ち明ける。その頃、冴子と琢磨はラッキークローバーの新メンバー探しを始めていた。一方、恋に悩む真理は巧に相談をする。
「気持ちはわかるけど、君は今のままでいいんだ。
今のままでいて欲しい。ずっと、普通の女の子で・・・」
ザッツ、蚊帳の外。
さて人類と人外との生き残りを賭けた戦いの真っ最中なんですが、
登場人物は相変わらず、惚れた腫れたで行動してます。
いや、でも大学生ってわりとそんな生き物だよね? 普通の大学生は変身しないけど。
「違うんです! 私、嬉しくて・・・。
海堂さんの好きな人、クリーニング屋の真理さんなんですよ。
すっごく良い人で・・・だから私、嬉しくて・・・」
と。相変わらず不幸ルートしか見えない結花ちゃん。
「君は、それでいいの?」
「はい!海堂さんが幸せになれれば、それで・・・」
いいわけないだろーが!というのが視聴者全員一致の回答だと思うんですが、
木場さんは真に受けて、真理さんの説得に同行。素直か!
やんわりと断る真理に対して憤る結花ちゃん。
「そんな!それじゃ海堂さんの気持ちはどうなるんですか!?」
知らんがな!(全力で)
そして当然のごとく海堂に怒られる二人ですよ。
「ちっ!よけいなことしやがって!
人の恋路を邪魔するような真似、してんじゃねー!!!」
人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死んじまえ!的なことを言うかと思ったんですが、
そういや馬(ホースオルフェノク)は木場さんだったわ。
一方。真理→木場くんの淡い恋心(恋未満かもしれんけど)を知った草加は
木場くんを呼び出し。外道モードで追い詰めるかと思いきや
意外と紳士モードをキープです。誰彼かまわずかみつくわけじゃないんですね、処世術。
「木場勇治。俺は君に興味がある。
だが俺も、自分で何がしたいのかわからない。
君をよく知りたいのか、それとも・・・殴り飛ばしたいのか」
そんな草加が、たっくんに先んじて木場くんの正体を知ってしまいます。
なにはともあれ。立場の違う二人が
かりそめでも背中合わせで敵に立ち向かうというのは、胸熱だな。