ニッポン硬貨の謎北村 薫東京創元社このアイテムの詳細を見る |
ぶっちゃけ、ハードカバーにする意味ってあるんですか?
ニッポン硬貨の謎 北村薫
立ち読みですましちゃいました
あ、いや、別に作品を批判しているのではなく、ただ、ひたすらに
ハードカバーにする意味がどこにあるのだろう、と。
字が大きいし、やたらと章を切って空白が多いし。
一個一個の章に本文より長い注釈があるし。(まぁ、これは著者のこだわりだから仕方がないとして、せめて本文より小さい文字にして欲しかった)
開けた瞬間、児童書かと間違えるぐらい真っ白なページなんですよ。
これ、文庫本で、定価340円で売っていたら買っていたよ。
あと、インターネットで内容確認していなかったら買っていたかも。
でも本屋で内容確認しちゃうと、1800円は高い。
もう、なんか本の中身よりその1800円という値段と空白の多い真っ白なページだけが印象に残っちゃって。
なまじっか東野圭吾の「超・推理小説殺人事件」とか読んじゃったから、余計に……
ちなみにこの本は、エラリー・クイーンのバスティーシュです。
そのため、作品の中でクイーンの「シャム双子の謎」についてのネタバレ解説があります。
ええ、私はそれを読みたいがためにこの本を手に取ってみたのですが…
1800円でさえなければ…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます