お役に立てれば 〜日日是好日のアダチマ日記〜

日々の暮らしでの小さな工夫や発見、お気に入りのものたちの記録。
見知らぬあなたの、お役に立てれば。

このブログの読者の方なら面白いかも。『毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代』著:三浦展

2016-11-15 12:00:00 | 勝手に書店員
こんにちは。アダチマです。


この本、面白いです。

以前は仕事の必要に借られて、メガトレンドの流れや
消費マインドの変化等を知りたくて読んでいたのですが、
特に必要性のなくなった今でも、この手の本、個人的に結構好きなのです。

昔読んだ方は、何だか付箋がいっぱい貼ってあるな〜(笑)

三浦展(あつし、と読みます)氏の本は、
話題となった『下流社会』『下流社会 第2章』と読んで、
『日本人はこれからなにを買うのか』…は立ち読み(スミマセン)
で、久々に今回、購入致しました。

氏が過去に指摘、命名した現象がその後どのように変化したか、
などについても述べられていて、キーワードを見るだけでも興味深い。

第4章については、「本当にそうかな…」と思う箇所も無くは無いですが、
そのあたりはまた長期スパンで私も社会を注視したいと思います。

こちら未読の方は、合わせてお読みになるのもおススメですよ。


それにしても、タイトルやサブタイトルの付け方、さすがです。
今回も、それにやられて思わず買ってしまいました〜(降参)

あれこれ納得、日日是好日

アダチマ

毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代 今を読み解くキーワード集 (光文社新書)
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下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)
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下流社会 第2章~なぜ男は女に“負けた”のか~ (光文社新書)
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日本人はこれから何を買うのか? 「超おひとりさま社会」の消費と行動 (光文社新書)
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新聞は取っていません。でも、ここぞというときにまとめ買い

2016-11-12 08:00:00 | すっきりを保つ
おはようございます。アダチマです。



6、7年前くらいからずっと、新聞の定期購読はしていません。

今の家に引っ越した時、新聞を取るかどうか迷っていたら、
「一ヶ月だけ入れさせて下さい、無料ですから」
といくつかの新聞販売店の方が尋ねてこられました。
新しい家に移ると、”お約束”の流れ。
しかも、一戸建ての場合は、建築中も目立つから分かりやすいのでしょう。

で、某新聞を一ヶ月だけ配達してもらうことに。
ところが、読む時間がないのだ。
当時は、1歳の誕生日前の長女をおんぶしながら荷造りをし、
ラグマットの上でハイハイさせながら荷解き・片付けをしていました。

おまけに、新聞だけではない。
折り込みチラシが、それこそ「馬に食わすほど」大量に届く。
よって、畳んだままの紙類が大量にたまることになり、
その片付けだけでも手間だと感じるようになり。。。

一ヶ月後、「読む時間がなさそうなので、やはり結構です」
と、その新聞の契約をしない旨を、尋ねて来た販売員の方に伝えました。
でも、”魔除け”の意味も込めて、その後しばらくは
その新聞社の購読者用ビニールポストは表札近くに掛けていたかな(笑)

ところがね、引っ越しの片付けが一段落しても、
特に困らないんですよ、新聞を取っていない生活に。

夫は職場で読むことにし、私も銀行や歯医者の待合室、喫茶店などでさっと目を通したり、
それぞれの実家に行った時に熟読したり、その方が購読紙が偏らずに
色々読めたり、、、と今の状態に、全く問題がないと感じるようになりました。
最初の頃は、某紙の土曜版だけコンビニで毎週末買っていたりもしましたが、
だんだん内容に魅力を感じなくなってきて、ついにそれもやめました。

で、冒頭の写真。

久々に、5紙まとめ買い。
日経、読売、朝日、毎日、そして地元の京都新聞。
これで、しめて710円。
買ったその日に一面と目につく記事をパラパラと読みましたが、
週末にじっくり目を通そうと思います。
広告の内容などからも、購読層の違いが垣間みられて別の楽しみ方があります。

ちなみに、ネットニュースとは程々につきあうことにしています。
新聞のように紙面(頁数)に行き止まりがないでしょ。
だから気がついたら、大して重要でもない記事を辿ってしまっていた
…って皆さんにも無いですか?時間の浪費です。

個人的には新聞という媒体(形態)自体は好きなのですが、
如何せん、書かれている内容に情報としての価値を殆ど感じなくなってしまった、
というのが私の実感です。


まあ、そんなわけで、久々に購入したこの5紙を隅々までじっくり読んで、
読んだ後も有効に活用したいと思います。
我が家では、フリーペーパー以外の新聞紙は”レアメタル”ですので。

トランプパラパラ、日日是好日

アダチマ

肌着は”綿100”に限る 〜子供編〜

2016-11-09 06:00:00 | おうちしごとの覚え書き
おはようございます。アダチマです。

突然ですが、これはなんでしょう。

正倉院展に出陳された、宝物のまねっこではありませんぞ。

正解は〜

        ↓
着古した子供のランニングシャツ(を切り刻んだもの)

でした。

散々着倒して、伸びたり色がくすんで来た肌着。


裁ちバサミを用意したら、まずは、前身ごろと後身ごろを切り離します。

この時、襟元や脇に縫い付けられた、ブランドタグや品質表示のタグも
切り落としておきます。胸元の飾りとかもね。


次に、少し形が変則的な末端部分(肩まわりなど)を、切り分けます。


目分量で均等な幅に縦に切ったら重ねて、更に6〜7センチ角くらいに
かなり適当に切って行きます。


重ねて束ねて、出来上がり。

この時に、先ほど切り分けた変形部分も合流させます。

これは、ちょいふきの使い捨て布として、大活躍。
ティッシュがわりに、キッチンペーパー替わりに、雑巾替わりに、、、と
使い道は色々。


ポケットティッシュを家で使うときのためのケースに入れて、
キッチンのシンクした引き出しに常備。
フライパンを拭ったり、壁や床に飛んだ油汚れをささっと拭いたり。
こうして再利用することを考えても、子供たちの肌あたりのことを考えても、
やっぱり綿100じゃないとダメなんだよね。

でも、綿100の肌着でも、この素材は頂けなかったな〜。

夏用のメッシュ。伸びすぎて、選択の度に形が崩れて来て、
途中からはあまり着なくなりました。

さて、冒頭の写真。
分かりやすくするために、ジグソーパズルみたいに切ったけど、

集めて重ねるのが手間。これは、説明用の面倒な方法。

やはり、このように数枚重ねて切る方が早いし、揃った形で切れます。


左が1枚を広げたまま切った方。右が重ねて切った方。

縁が揃っている方が、扱いやすいのです。

子供のランニングシャツ(タンクトップ)2枚分で、これくらいの量。

ぱぱっと作業すれば、裁断は5分で完了。まとめて作業しておくと安心。
頭が冴えないときの、気分転換にも意外とおすすめですよ。
この単純作業。始めると、妙に心が研ぎすまされ集中してくるのです。


忘我の境地、日日是好日

アダチマ











おてつだいけん 「トントン」「トン」

2016-11-08 06:00:00 | リトルアーティスト
おはようございます。アダチマです。

日曜日、パパとのお出かけ前の身支度をしながら、
子供たちが何やらひそひそ話。

出かける間際、留守番する私に「ママ、はいどうぞ」と言って
手渡されたのが、これ。

お手伝い券。(メッセージ付き)

中を開けると、

5枚綴りでした。
手切りのOA用紙。このランダムな仕上がりに、
アイデアを思いついてから実行に移すまでの、
熱量を感じます。

順に見て行きましょう。

1枚目:ソファーととのえけんん

考えたな〜。いつも、ソファで転がり回った後、
「ちゃんと後で、元に戻しておいてよー」って言うもんな、私。
オリジナル企画のお手伝い券。
うまくリビングのソファーの特徴を捉えて描けています。
二つ目の「ん」の消し忘れなんて、気にしません。

2枚目:クッションとりかえけん

図解も入って、大変分かりやすい。1枚目とセットで使えそうです。

3枚目:ごはんてつだいけん(まっとならべる おはしおく)

「まっと」はランチョンマットのことだな。
助詞の省略で、五七調のリズミカルなところが素敵です。

4枚目:かたたたきけん 「トントン」

これは、母の日・父の日のお手伝い券の定番メニューですね。
「いっかいつかってもまだつかえます」
一回使ってもまだ使える=フリーパスか。
なかなか魅力的だ.。力の強い長男の方に、オーダーしよう。

5枚目:ほうちょうきりけん 「トン」

そういえば、母の日にもらったお手伝い券にも
「ほうちょうけん」っていうのがあったな。
ネーミングも少し説明的になって、進化している(笑)

これはお手伝いというより、アピール券ですね。。。
ごめん、本当はもっと、包丁で切る、とか花形作業を担当したいんだよね。


うれしいよ、とか大人はなかなか書けないよね。

嬉しいよ、日日是好日

アダチマ

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子供たちにとっての”わるもの”=どろぼう。情報源は『どろぼうがっこう』と『がんばれパトカー』?

2016-11-07 06:00:00 | 勝手に書店員
おはようございます。アダチマです。

昨日の話の続きです。
子供たちにとって、最も悪いもの、最大の仮想的はどろぼうの
ようなのですが、その発想源となっているのはこの2冊の絵本だと思うんです。

「どろぼう」というこの濁音が二つも入った響きと、

このビジュアルがインパクトあるんですよね、きっと。

子供の頃に繰り返し読んだ、かこさとしの「どろぼうがっこう」
かなり年期が入っています(笑)

手前は、のりものシリーズの「がんばれパトカー」
長男がまだ”乗り物系男児”だった2年前に、実家の父に買ってもらいました。

がんばれパトカーは、 街の宝石どろぼうを
パトカーや警察官が追跡する話なのですが、

こちらもこの分かりやすいビジュアルが記憶に残るようです。
今どき、店に侵入する宝石どろぼうも絶滅危惧種だと思うのですが。
(まあ、危惧する必要はないか)


平成の世の泥棒さんたちも、こんなに分かりやすいルックスだったら、
さくせん」も立てられるんですけどね。
唐草模様とか手ぬぐいのほおかぶりとか、
むしろキュートなアイコンのようにも思えます。

ところで、長女が小学校でよく教わってくる言葉が、
「ふしんしゃ(不審者)」です。
「不審者を見かけたら、◯◯しなさい」と言われるらしい。

でも、
「ママふしんしゃってなに?どんなひと?」
と真顔で聞いてくる低学年児童には、
不審者とそうでない人を見分けるのは難しいですよね。

「ほら、あそこにいるのが不審者だよ。気をつけようね」
とか、そんな状況無いですし。
「不審者さん、こんにちは」とも言えないし。

見たこと無いもん、日日是好日

アダチマ


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