お役に立てれば 〜日日是好日のアダチマ日記〜

日々の暮らしでの小さな工夫や発見、お気に入りのものたちの記録。
見知らぬあなたの、お役に立てれば。

子供たちにとっての”わるもの”=どろぼう。情報源は『どろぼうがっこう』と『がんばれパトカー』?

2016-11-07 06:00:00 | 勝手に書店員
おはようございます。アダチマです。

昨日の話の続きです。
子供たちにとって、最も悪いもの、最大の仮想的はどろぼうの
ようなのですが、その発想源となっているのはこの2冊の絵本だと思うんです。

「どろぼう」というこの濁音が二つも入った響きと、

このビジュアルがインパクトあるんですよね、きっと。

子供の頃に繰り返し読んだ、かこさとしの「どろぼうがっこう」
かなり年期が入っています(笑)

手前は、のりものシリーズの「がんばれパトカー」
長男がまだ”乗り物系男児”だった2年前に、実家の父に買ってもらいました。

がんばれパトカーは、 街の宝石どろぼうを
パトカーや警察官が追跡する話なのですが、

こちらもこの分かりやすいビジュアルが記憶に残るようです。
今どき、店に侵入する宝石どろぼうも絶滅危惧種だと思うのですが。
(まあ、危惧する必要はないか)


平成の世の泥棒さんたちも、こんなに分かりやすいルックスだったら、
さくせん」も立てられるんですけどね。
唐草模様とか手ぬぐいのほおかぶりとか、
むしろキュートなアイコンのようにも思えます。

ところで、長女が小学校でよく教わってくる言葉が、
「ふしんしゃ(不審者)」です。
「不審者を見かけたら、◯◯しなさい」と言われるらしい。

でも、
「ママふしんしゃってなに?どんなひと?」
と真顔で聞いてくる低学年児童には、
不審者とそうでない人を見分けるのは難しいですよね。

「ほら、あそこにいるのが不審者だよ。気をつけようね」
とか、そんな状況無いですし。
「不審者さん、こんにちは」とも言えないし。

見たこと無いもん、日日是好日

アダチマ


どろぼう がっこう (かこさとし おはなしのほん( 4))
クリエーター情報なし
偕成社


がんばれ!パトカー
クリエーター情報なし
偕成社

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