仕方ないので、ダミーのページをいくつか作って、表が跨いでいないページの境目でダブルクリックするしかないみたい。
仕方ないので、ダミーのページをいくつか作って、表が跨いでいないページの境目でダブルクリックするしかないみたい。
その第一の理由は、表のセルに文字を入れるときに、反応が極端に遅くなるのだ。
たとえばBSキーでミスを修正しようとするときも、ワンテンポ遅れてカーソルが動き始める。
http://canucks.hatenablog.com/entry/2013/07/24/151402
ここに書いてあった対策を試みるも効果なし。
もう一つは、フォントの表示が汚いこと。Word2010も基本的には同等なんだろうけど、Mactypeが効くので我慢できた。がWord2013はMactypeとの相性が悪いらしく、汚さは改善できなかった。(何故かExcel2013はMactypeの効果がある。)
主にこの2点の問題で、私的には差し引き新バージョンの価値はマイナスとなったのだ。
文字列の折り返しのボタンの位置が一定していなくて使いづらいと思っていた。
いまごろになって気づいたが、開いているファイルのバージョン(拡張子でいえばdocか.docx)によって扱いが変わるようだ。
(こんなことは周知のことなんだろうか……)
この不可解な現象は、図を右クリックしても現れる。
コンテキストメニューの用語とクリックして現れるダイアログボックスのタイトルも微妙に違う。
リボンの「図のレイアウト」は、図のレイアウトではなく、単なる「レイアウト」が図のレイアウトを行うボタンだったり。
この支離滅裂状態、もっとちゃんと書かないと行けないのだろうけど、そんなのに時間とられるのも馬鹿らしい。
Word2013では当然改善されているでしょうね。とは期待しないでおこう。どうせまたフラれるに決まっている。
開いた文書のバージョンによってメニューの場所や用語が違うというのは、メーカーのたぶん良心的な配慮で小細工したのだろうけど、ユーザにとっては迷惑この上ない。
ページ番号を入れるのに、なぜこんなに待たされなくてはならないのか。どうしてバージョンアップされても、この部分は改善されないのだろうか。使う人が少ないなんてことはないし、マーケットからの不満も多いはずなのに。
やや規模の大きなレポートの場合、Wordでは以下のように3つのセクションを作ることで、それぞれ( )内に書いたようなページ番号を設定することができる。
- 表紙(ページ番号無し)
- 目次(ページ番号-i--ii- )
- 本文(ページ番号 -1--2- )
ところが、通常本文セクションの冒頭の段落は「見出し1」のスタイルが設定されている。この見出し1は常にページの先頭から始まるように書式のスタイルを設定しておくことがある。
すると、目次末尾に挿入したセクション区切り自体に見出し1のスタイルが設定されるようで、余計な改ページが起きてしまう。さらに悪いことには、この見出し1の段落を罫線で囲んだり網掛け(塗りつぶし)を行っていると、余計に作られたページの冒頭にこの罫線が表示されてしまう。
仕方ないので、そうなった場合には、セクション区切りのスタイル(?)を書式無し、あるいは「標準」に設定し直すと良い。
セクション区切りに、そのセクションのページ設定などの書式の情報も絡んでいることは理解できるが、見えない段落として振る舞って、段落のスタイルまで保持してしまうのは、ユーザの理解を超える実に奇っ怪な仕様だ。奇っ怪な仕様はユーザの立場からすればバグと同等だろう。
/P>
/P>
/P>
いい本に出会えた!スタイルやテンプレートをきちんと使いこなしたいのに適当な情報があまりに少なかった。この本のお陰で多少気が楽になった。
しかし、それでもリスト形式のスタイルの使い方についてはまだよくわからない。
自分のためというより、人のため、つまり学生などから質問があったときのためにOffice2007をインストール。3ヵ月ほどたった。
書きたいことは山ほどあるが、書くだけ嫌な気分になりそうで(‥‥新しいものに抵抗を示すなんて年取ったものだ。)
あるとき、ヘルプを辿って「Word のリボンの対応表」をダウンロードして見てみたが、開いた口がふさがらなかった。お陰でのどを痛めた(これは冗談だが)(対応表についてはこちらのサイトに親切な解説がある。リボンマッピングブックというそうだ。名前だけかっこよくて、実際ダウンロードしてみるとただのExcelのファイル。新入社員に勉強のため作らせたのではないかというできばえ)
インタフェースの統一感、デザインのアフォーダンスは見事に無視されているようだ。せめて従来のインタフェースで使えるオプションがあれば許せるのだが。
世の中のユーザはどう感じているのだろうか。
次期バージョンは、元のインタフェースに戻るのではないだろうか?
Wordの作業ウィンドウ(右端に出るやつ)で、書式の詳細設定を表示すると、キャレット(カーソル)を置いたところの書式の情報を詳しく見ることができる。スタイルをいろいろと設定していって思い通りにならないときに原因を探るのに役立ちそうだ。
ここで、段落のスタイルも変更できる。
ところがスタイルの変更のダイアログボックスが通常と違う、旧バージョンのものと思われるものが表示される。(これはまだいいとして‥‥)
驚いたのは、たとえば「表題」スタイルだったところを「標準」に変更すると、作業ウィンドウの表示(書式の詳細設定)からスタイルの項目が消えてしまう。戻そうと思っても、この画面からはスタイルの変更作業ができなくなってしまう。
ここにも「途中まで引きつけておいてあとで冷たくあしらう」という、M社製品の風土が色濃く表れている。
思わせぶりな女性とデートの約束をとりつけて、その場にいったら見事にキャンセルされた、ような(?)イヤーな気分になる。
私は怠け者、日本語入力もATOK2006をカスタマイズして、打つのが楽なACTを使っている。当然のように日本語変換のMS-IMEはしっかり削除している。
さて、Wordで[ツール]→[オプション]→[編集と日本語入力]タブと進むと、シートの一番下に2つのボタンがある。
[変換中の文字列の色]と[日本語入力システムの設定]のボタンだ。
ATOK2006を使っている状態で、[日本語入力システムの設定]をクリックするとATOK2006のプロパティが表示される。これは当たり前といえば当たり前。
ところが、[変換中の文字列の色]をクリックするとなんとMS-IMEのプロパティシートが表示される。
冒頭にも書いたように、私のシステムではコントロールパネルから言語の設定でMS-IMEはしっかり削除しているはずなのに。
車にたとえると、純正オーディオが気にくわなくて別のオーディオを取り付けたのに。元のお粗末な純正オーディオを車のどこかに積んだまま走っている気分だ。
Wordで新しい表を作ったとき、文字を入力する前にセルの書式を右揃えにしてしまうと、そのセル内にキャレット(縦線)を置くのが極めて難しくなる。非常に小さなスポットを狙ってクリックしない限りそのセルにキャレットを置くことができない。普通にクリックするとセル全体が黒く反転する。何かモードが変わってしまったのかユーザが混乱すること必至かな?。
気を使わないユーザなら、真っ黒になったセルに構わず文字を打ち込めば右揃えで文字が入るので、私みたいにわめき散らさないでしょう。