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南九州採集記

えびの市を中心に昆虫採集、きのこ採集、野鳥撮影な日記
その他日本中への遠征も記録

サツマニシキ

2022-07-03 20:22:59 | 鱗翅目
日本産蛾類最美麗種


サツマニシキ

もう・・・
心をいくらでも奪ってくれというくらい美しいガ。

しかも、飛翔している姿さえみつければ、とまった先でじっとしていてくれるので撮影難易度も低い。
今回もじっくりとその姿を満喫。

それにしても、この和名のセンスも最高だなと。

ルリウラナミシジミ

2021-10-09 20:59:35 | 鱗翅目
ブルーメタリックな飛翔物が乱舞していたので、カメラを向けた。
が・・・・

花にとまったら、美しい表面をまったく見せてくれない!!


ルリウラナミシジミ

かなりの数が飛翔していたので、
普通種かと思っていた。
が、しかし帰宅後調べてみたら南方系の種だった。
本土には迷チョウとして、もしくは越冬はできないようなのだ。
そして、、、とまったら滅多に翅を広げないとのこと。マジか。

満開のミカエリソウの周りで飛び交うルリウラナミシジミ、
そして、その前でじっと翅を広げてくれるのを待つオレ・・・・

根気負けしてその場をさりました・・・。

アオタテハモドキ

2021-09-28 20:49:15 | 鱗翅目


アオタテハモドキ


見つけるとついつい撮影したくなる本種。
webの情報によると、分布の北限は沖縄本島らへん。九州においては「定着と消滅を繰り返している」らしい・・・
色彩変異もかなりありそうで、基本的にオスは美しい青色の翅を有するが、メスも季節によっては青かったりするとのこと。
目玉模様の大小も変わるとか。。。

これは、

やはり、

見つける度にチェックしなければならないな。


クロコノマチョウ

2021-09-17 19:52:35 | 鱗翅目
いつの間にか足にひっついていた。


クロコノマチョウ

なぜか蛍光色&なぜか硬質の角が生えている頭部。
不思議すぎる形態のこの幼虫、成虫になると地味な中型のチョウと化すのがまた不思議。

出会いは大切なので、現在飼育中。
食草がススキなのはありがたい。バリバリ食ってます。。。

キンケウスバイラガ

2020-05-10 16:43:45 | 鱗翅目
昨年に引き続き出会えた美麗珍品


キンケウスバイラガ

おそらくマルハナバチの仲間に擬態、飛翔する姿も似ていた。
この2匹以外にも花の周りを飛翔しているメスを確認。
どうやらこのポイントで安定して発生しているようだ。

透き通った翅、黄金色のメス、そして銀白色のオス・・・
春の日差しの中、美しさに見惚れてしまった。

ヒメヤママユ幼虫

2019-07-02 22:21:07 | 鱗翅目
雨、雨、雨・・・

帰宅途中、視界不良のフロントガラス越しに蛍光色の物体が。


ヒメヤママユ幼虫

雨の路面を急ぎ足でムックムック・・・


大量の雨粒を背負っての、サナギになる前の大移動。
重そう...

健気な姿に思わず「がんばれ~!」と声がけ。

とりあえず、車にひかれないように道路脇に移動してあげた。

クロセセリ

2019-06-12 21:57:10 | 鱗翅目
散歩道にて


クロセセリ

イネ科を食すセセリチョウ類の中では異端、なんとショウガ科を食すクロセセリ。


東日本周辺のチョウ屋さんからはうらやましがれる種かと。
ここ南九州では比較的普通に見られる。

所変わればだな~~~。

テングチョウ

2019-06-02 21:49:54 | 鱗翅目

テングチョウ

各地で大量発生が確認されている。
えびの周辺でも大量ではないものの、かなりの個体数が発生している。

先日は河川沿いの焚き火跡に群がる本種を確認。
かなり敏感なため、近づくとすぐ飛び立つ。
群れている状態をなかなか撮影できず、妥協して一頭の写真をアップ・・・

とまった先では外敵に対してほぼ必ずと言っていいほど、頭や腹部先端を外敵に向けてとまる。
外敵から見ると最も獲物を視認しにくいとまり方。
見事だ。

アップした写真はそろりそろりと近づき、望遠マクロで撮影。

キンケウスバイラガ

2019-05-07 21:26:02 | 鱗翅目
どうやらド珍品だったらしい・・・



とある天然記念物ポイントにて。
皆が花の撮影に夢中になる中、その木にとまる未だ見たこたことの無いガに興奮しながら撮影。


最初、ミノウスバかな???
と思ったが、なんか違う。

なにやら妙なオーラ(?)を感じたので念入りに撮影。
帰宅後調べてみたが、なかなか同定ができない・・・
最終的に「キンケウスバイラガ」という種に行きあたった。

図鑑&ネットで調べてみたが、その生態はよくわかっていないようだ。
食草も不明とのこと。

これは・・・
調査のしがいがあるな・・・・・

ムラサキシジミ

2019-03-04 21:06:40 | 鱗翅目
とにかく暖かい・・・


ムラサキシジミ

越冬個体が活動していた。
今年は霧島山にも雪がほとんど降らない。
暖かいためか花の開花も早い。
と、いうことは・・・
昆虫たちの活動も早まるのだろうか・・・・・・

虫屋として、採集計画のスケジュールも立てづらいな。