南九州採集記

えびの市を中心に昆虫採集、きのこ採集、野鳥撮影な日記
その他日本中への遠征も記録

異種間交流

2019-02-28 22:17:04 | 
異種間交流していた・・・


アオサギ クロツラヘラサギ


しばらく見ていたが、そのうちバラバラに行動しはじめ、アオサギから飛び立っていった。
クロツラのほうは若齢だったのだろうか、他の個体と比べ採餌が下手だったように感じた。
アオサギから採餌の仕方、生きる術を学んでいたのだろうか・・・

クロツラヘラサギ

2019-02-18 19:08:20 | 
真上を飛んでいった・・・


クロツラヘラサギ

ザ・南九州の冬鳥。
絶滅危惧種であるがここでは普通に見られるようだ。

干潟で、朝は採餌する行動が盛んに見られ、昼間はジッとしている姿が見られる。
夕方訪れたのだが、数羽群れになって遠くへ飛んで行く姿が観察できた。
へら状のくちばしが特徴的なので、飛翔していても本種だとよくわかる。(ヘラサギが混じってるかもだけど)

今季あと何度見に行けるかわからないが、可能な限り生態観察をしたい。

アオバネホソクビゴミムシ

2019-02-15 23:15:56 | 甲虫
息子と、川沿いの石起こしをしていたら出てきた。


アオバネホソクビゴミムシ

左のやつ。微妙にピンが合ってないのがイタイ・・・

上翅が美しいゴミムシ。
どうやら「へっぴりむし」で有名なミイデラゴミムシの仲間らしい。
手で触ったりして刺激すると「プッ!」という音と共に、ガスをお尻(腹部先端)から上げ放屁していた。
息子、けっこうウケたのでこのゴミムシには悪いが何度も何度も刺激し「プッ!」「プッ!」「プッ!」
とがんばって(?)もらった。

この放屁によるガスはかなりの高温となるらしい。
外敵に襲われた際にこの屁が最大の武器になるのだろう。
ミイデラゴミムシの場合は指が変色するほどのダメージを受けたことがある。(かなり熱くて思わず手を放した記憶がある)
しかし本種に関してはなんの変化もなかった。
小型のため威力も減少するのだろうか・・・
季節や個体を変えてまた試してみたいところだ。


屁っぴり虫には会うごとに遊んでもらっているようで、
10年以上前に書いたブログでも紹介していた・・・→こちら

ゴイサギ幼鳥

2019-02-10 21:08:21 | 
さらにゴイサギ幼鳥。



海沿いを車で走っていたら、堤防に一羽のゴイ。
車を降りて、至近距離での撮影。

こやつ、なにを考えているのだか・・・
全く人を恐れない。

望遠レンズで覗いたら画面に入りきらないため、後退しての撮影・・・