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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

あたしはやっぱりソプラノにあらず~?(笑)

2013-02-09 16:02:56 | 合唱
「もう一つの合唱団」で・・・・



ソプラノを降ろされてしまった!(笑)
せっかく気持ちよーく歌ってたのにぃ~~


「もう一つの合唱「団」とは・・・・

子供の通った中学の、
合唱部のOBとその父兄による
出来立てホヤホヤ、意欲と希望に満ちた合唱団。
参加している高校生たちは、
中学時代、この指揮者のもとで鍛えられ
清らかな美しい声を持つ上手い子ばかり。
父兄は、ほとんど素人かな?

私は混声でアルトをやっているので、
ココではソプラノを歌いたかった。
高い声、出してないと出なくなるし~
声楽をやめた今、私に必要な場所♪と思って
張り切って通ってたのに。

もともと、ずっとアルト。
「綺麗なアルトねぇ!」とおだてられ、
自分はアルトと信じて疑わなかったけれど

・・・声が響かないんだ、これが。

声量もないし、全然上手く歌えない、ので
悩んだ挙句、ドアを叩いた声楽の先生に

「なに言ってるの、アナタ、ソプラノよ!
こんな低いところ、出なくていいのよ。
あたしだって出ないわよー」と
言われて以来、ソプラノ。

・・・確かに、高い声が気持ちよく出る。
アルトやってるよりとっても響くし
出すのが、ラク~
「高いところがすごく綺麗」と、いろんな人に言われて
すっかりその気になってた・・・・

けど、混声に入った時、アルトが足りなくて
またまたアルトへ。
アルトは体力的にラクだけど~
なんか・・・欲求不満になる・・・(笑)

でも、いいや。
主旋律より好きだから♪で、今まで。




「もう一つの合唱団」は、パートも特に決まってなくて
好きなところを歌うシステム。
全部のパートを全員が譜読みして、
好きな時に好きなパートを自由に歌うんだって。
もちろん、素人さんにありがちな・・・
高い声が出ない、って理由で、ソプラノが少ないから
私、よろこんでソプラノばかり歌ってて(笑)

五月に、県の合唱祭で初舞台を踏むことになって
先生、いよいよパートを固定、な雰囲気に
なってきたなあと、思った昨日。

「今から、何人か、突然だけど
パートを変更してもらいますね。
ダメって言えないのよ、それがこの合唱団。
・・・そんなに多くないから。
まず~○○ちゃん、ソプラノへ~
○○ちゃんもソプラノへ。」
・・・ほうほう、やっぱり合唱部OBの若い子達の声が
ソプラノには必要だわね~と心で大きくうなづいてたら

「るかさんー・・・・メゾへ」

(あたし?あたしか!)

・・・ソレはおくびにも出さず(笑)
はいっ、とすぐ移動。

高いとこ、そんなにヘタだった?
苦しそうな声だったのかしら。
それとも・・・・オバ声が目立ってた・・・・!?(汗)

多少、凹んだわ~

でも、思い直した。

私が、メゾに必要だったのよ、って(笑)。
半音が多くて難しいメゾパート。
昔から、悶絶メゾは大好きだもん。

メゾのみんなに混じって、初見で譜面を追う。
さらに、先生の追い討ち。
「るかさんと○○さんと○○さん、
ここのアルトのフレーズを一小節だけお手伝いして」と。

ハイハイ、わかりました。
なんでもやりまっせ~♪

・・・メゾを歌いつつ。
ソプラノの、完全に下ずってる苦しそうな音程が気にかかる。
あー、私、もっと上手く歌えるのにな。なんて(笑)

合唱において、主旋律の多いソプラノは
指揮者からぞんざいな扱いを受けることが多い。
譜面、簡単でしょ、歌えてあたりまえ。
ソプラノやりたいとか言って、その高さが出ないの?と。

そして、地味~で難しくて
ひたすら縁の下の力持ちを担当するアルトは
めっちゃ頼りにされて、持ち上げられる。
アルトが大事!合唱のレベルはアルトで決まるのよと
先生、たっぷりお水と肥料を与える。

アルトは命、メゾは職人さん、
どっちもとても大切よ~みたいなコト
昨日も言われたっけ。



あたしはやっぱりソプラノにあらず。
そういう運命、なのね(笑)。
ソプラノの時の、指揮者からの言われように
「ソプラノでごめんなさーいぃぃぃ」と何度も思っていたので
「あるべき場所」に戻れて、よかったのかも。

・・・じゃあソプラノさんたち、もっと上手に歌ってよ!
と、また腹黒が・・・・(笑)


アンコン終了。

2013-01-22 18:02:57 | 合唱
楽しかった~

コンクールの雰囲気。
久しぶりだった~

行ってわかったことだけど、
「高校A」とも一緒だった。
と言っても、練習してから会場入りしたので
高校生の演奏は一個も聴けなかったんだけど。

でも、会場に「高校生がいる」だけで
なんか、コンクールの雰囲気感じる~
審査員、松下耕さんだったし~♪(好きなの♪)
ウチに点数辛かったけど!(笑)


予想通り、上手いトコばっか。
アンコン出ようなんて一般団体は
よほど歌いこんでやる気のある若い子たちだよね、と
思ってはいたけれど・・・
あんなにたくさんのグループが出てたんだ!
ちょっとうれしい刺激。

若い人の合唱って、ピッチとリズム感がとても良い。
「若くない」人の団体に慣れきっていた耳には
とても清らかで心地よい。
あーゆー歌はもう、歌えないのかもしれないなあ。
いや、そういわず、ちゃんと耳に残して
「あんな風に」とイメージすれば、できるはず!と信じよ。

何かをやるのに、具体的な目標があると、早い。
度が過ぎると、「物真似」と言われてしまうこともふまえ、
「物真似上手は歌上手」と、私はニューフェイスにいつも言う。
よいものをしらなければ、模倣も出来ない。
たくさんのよいものを知りましょう。
自分がどんなモノを作りたいのか、
知らなければ作れない。
イメージは強く描ける方がいい。
口の形とか呼吸方とか響く場所とか
そんなコト知らなくても、歌えちゃったりすることもある。
「結果」であって、過程は一本道じゃないんだもの。

・・・くやしいけれど、それは思う。
上手く歌えないからこそ、
どこをどう直せば出来るのか?と苦悩する。
考えなくても自然に出来る人は、
そんなことまったくわからないから
そういう人よりも「人に伝える」のは上手いかなと
内心思ってる。。。。(笑)


銀賞、いただきました。

可もなく不可もなし。
でも、正直、銅賞だったらどうしよう~(親父ギャグ?)と
思っていたから、ほっとした。
自分たちより後のところは、みんな上手くて
ウチとは比較にならなかったから・・・。

それでも、発表の時の仲間たちの
ハラハラ感と落胆・・・
「今日は一番よく歌えたよね!」と話すのを聞きながら
ステージの上で私が感じた
「いびつさ」に対する焦りとあきらめと
苦笑いの気持ち、を思い出してた。
確かに、ホールがよかったから
とても気持ちよく響いてはいたけれど・・・

あいかわらず、ベースのテンポはズレてたし
あっちの方から聴こえる「あの声」は目立ってたし
アルトのアソコは若干低いし。
それでも、一心にタクトを振る先生に心を合わせて
曲が進むにつれ、歌うのが気持ちよくなった。

「出来ない」ことへのジレンマ。
でも、これが私の「仲間」たち。
みんなでがんばった!

やっぱり、コンクールって好き~
チャンスがあったら、また出たい♪

ここで歌えた、ことが
とてもうれしかった。


アンコン。

2013-01-19 16:45:37 | 合唱
・・・明日なんです。
久しぶりの、「合唱コンクール」というもの。

ウチの合唱団が、どのくらいの実力なのか
まったくわからない・・・

そもそも、県のレベルが計り知れない。

でも、昨年合唱祭に出た雰囲気では
「出ることに意義がある!」的な・・・?(笑)



数年ぶり、だって。

以前は出ていたらしいけれど。

その頃は銀賞ばかりで、
声楽仲間のSBさんがウチの合唱団にいた時に
金賞取れた、んだって。
それで推薦されて、どこぞの音楽祭に進んだと。
(・・・やっぱりすごいなSBさんは)

あれから廃れてしまい?
コンクールにも出ていなかったのかなと推測するに
明日は「雰囲気を楽しもう!」と(笑)。

数年ぶりだし。

私にとっては・・・・
コールBであかあさんコーラス的な
コンクールに出たことはあるけれど

バリバリ歌ってる若い合唱団、とかと
同じ大会に出るというのは初めて。

どきどき。。。。。

た、楽しんできます。(と、言っていいのか)



楽しき混声練♪

2012-09-24 12:17:26 | 合唱
ごぶさたしました。

アホほど楽譜を書いて、ドタン!と倒れ
だらだらと、毎日
韓ドラやら動画やらライブDVDばかり観ていたかと思えば

ふたたびいろんなコトが舞い込んで
またしても連日、楽譜ばっかり書いてました。

ザッといくつかを仕上げて、
今、新たに手がけてる、自分関連の採譜は、
当分完成しないかも~という気がしたので
一息入れて、日記を書こう(笑)


書きたいこと、はそれなりにあったはずなのに
こうして「日記を書く」時間が作れなかった。
優先順位の問題、だと思うけど。



昨日の、混声練。
本番まで、あと一回しか練習がない、のに
まだ譜読みがあやふやという・・・(爆)
このドタドタ感が、「あーうちの合唱団だわー」と思える。
(しかし、本番はそれなりに出来てしまうのだ・・・不思議)

アレルヤ~アレルヤ~と、各パートがそれぞれのリズムで
数小節、絡み合う部分があって
リズムがどうしてもズレまくって、先生の罵声が飛ぶ。
(・・・・今週これだけ「出来てない」んだから、
今回は歌わないことにしよう、と、言わないのがウチなんだなあ)

・・・結局、二時間半の練習の、ほとんど?半分以上?を
アレルヤ~アレルヤ~に費やしたわけだけど・・・

おいおいおい・・・なんでみんな、そんなに楽譜見てるの?

「あのー、すみません!楽譜そんなに見なくても・・・
フレーズは繰り返しなんだから、
楽譜を見ないで、指揮を見ましょうよ~ぉ、
先生がちゃんと振ってらっしゃるんで・・・」と・・・・

思わず、振り向いて、みんなに言っちゃった。
(私はいつも、一列目に陣取ってる)

・・・嫌われたかな?(爆)


しかし、その後、一回目で、
なんとか、ようやく合ったのです!
何回繰り返すかわかんなくなって、最後はグダグダしたけど(笑)
(・・・数えましょう!!!!)

無事、「初めて通せた」形になって
なんとか、曲が見えてきた。

・・・けど、コレ、ホントに来週やるの???(笑)

いっつも、ベースが遅れる。
なんであんなに遅れるのか!
楽譜ばかり見るからだ!って、今日、思った。

譜読みがあいまいな段階でも、
楽譜を見る、視界の隅っこに指揮者の腕の動き、だけでも
何となく感じながら、私は歌う。

だけど、だいたいいつも、「指揮に対してみんなが遅い」ので
私が先走ったみたいになっちゃってる・・・

先生は、遅れるコトを予測して、あのスピード(もしかしたら
予定より若干早い?と思えなくもない)で振ってるのか、

「ついて行けてない、ほとんどのみんな」に違和感を持ちつつ
初期だからと黙認して振っているのか?
(あれっ、声が、遅れて、聞こえて、来るよ・・・っていっこく堂か!)

私はどう歌えばいいのかーーーー!!!

(笑)

そんなわけで、結構先走ってるコトも多い私なので
「あの人」とか「あの人」には嫌われてるかも~~(苦笑)

まあ・・・・遅いと知りつつ、合わせて歌ってはいるけどね。


昨日はソプラノの歌姫N嬢がお休みだったので
録音を聴いたら、ひどかった。
誰だよ、このオバ声はっ!
ノドにモロに力が入ってて、汚い・・・・。
「声が出る」ことを「上手」と錯覚してないか?
・・・先生~~~いつもどおり、ソコは直しましょうよ~~~


・・・練習の時には、周りのいろいろが気になって
決して「気持ちよく」はない、ウチの合唱団。
でも、時々「わあ♪」と思える瞬間があって、
こんな、週一回二時間半、発声もパート練習もせずに
しかも、結構ややこしい曲を歌ってる、のはすごいし
十分楽しい。

さてさて、本番はどうなることか・・・
毎回ハラハラなんだよね。
もっと飽きるほど練習してから歌えばいいのに、とも思う。
でも「このくらいで」いいのかな。
そんなに極めなくても(笑)

・・・私のスタイルと違うんだけどな。


わからない、の度合いがわからない、人々。

2012-08-08 23:10:23 | 合唱

市民コーラスの練習(@大方お世話係)から帰りました。

今日もまた・・・雑多なもろもろが勃発・・・。

平和主義、ナアナアなタイプの私としては
精神的に、やや苦痛を感じることの連続だけれど
乗りかかった舟だ、がんばろう、と自分を励ましつつ
来週に迫った本番に全力で備えるのみ。

自分がやりたいことはとことん張り切るのに
頼まれたコトというと乗り気になれない、というのは
ワタシの悪い癖・・・
なるべくその「面倒くさい」本音を隠して
一生懸命やってるつもり、なんだけど(笑)
イケイケの時のワタシを知る人、が見たら、
バレバレかもね。。。たはは。


市コ練で気付いたこと、いつぞやの続編を今日も少々。

うちのイケダン(イケてる旦那?)なだーりんは
メンドクサイあの部分やこの部分、を除いては
優しくてよく働く、文句のない良い人で

私が市コの実行委員をすることになった時、
男声が足りない~と当初心配していたら、
協力するよ、と登録してくれた。
(最初の一回しか練習には来れてないけど)

彼とは、大学の音楽サークルで知り合って
アコギの他にもキーボードやったりベース弾いたり
曲も書いてたし、弾き語りもしてた、という人なので
それなりに音感はある、のかと思いきや・・・・

恐ろしく耳が良くて、
アカペラの不安定さに耐え切れない、
Mステなどの番組がイライラして見られない、割りに
「歌う」となると、別の能力が必要らしく
正直、そんなに上手くない。

・・・のは、長い付き合いだから、わかっていたけれど!

・・・・あんなに苦労するとは思わなかった~

まず、楽譜は読めるはずなのに、音が取れない。
「鍵盤で出した音を、即座に声にする」って
わたしらみたいに「歌ってる」人たちには、
なんの苦労もないこと、なんだけど
それすら、なかなかむずかしそうだ。
(中学の合唱コンクール前にはいつも子供らが
クラスの男子に譜読みをさせるのに苦労してたのを思い出す)

それから、これまた「楽譜が読めるはずなのに」
フレーズを覚えられない。
読んで、そのまま雰囲気で歌えばいいんじゃないの・・・というのは
「できる」人だから言えることなのか!と、気付かなかった。

そして、極めつけ・・・「つられる」。
というよりむしろ、周りが違う音を歌ってる中で
自分の音をまったく把握できてない。
(一人で歌うとできるのに・・・)

私なんかは、「人と違う音」を歌うことに
至上のヨロコビを感じるタイプだから
「自分の音を見失う迷子の気持ち」を、わかってあげられない。
人を三割・自分を七割、耳に入れながら
「音程を合わせていく」のが、大好き。

・・・これは・・・・なかなか、遠い道のりだ。
もはやクチパクで、と言ってあげたいくらい。
(言ってあげた!笑)

それに何より、プライドのせいなのか
「うん、よし、わかったわかった」と、すぐ言う。
・・・たいしてわかってないのに!(絶対。)
~そういえば彼、サークル時代にも
ろくに練習せずにステージに上がっては
適当に、最後まで歌えない歌を歌ったり・・・・
してたなあ!と思い出した。
それこそ、A型人間の私にはありえないこと、なんだけど。

適当でいい、という気持ちが、私にはわからない。
歌えないから恥すかしいとか、思わないのが不思議。
私が彼みたいな性格だったらきっと、
こんなに歌うことで悩まないんだろうな・・とうらやましくもある。
(まあ、合唱の場合はあまり関係ないけど)

(そういえば彼の父も、元教員のせいなのかプライドが高く
携帯電話の操作も、いじらずに説明を聞くだけで「わかった」と。
結局、使えなかったメール。
いくつも歳の違わない私の母は、しつこく聞いてきて
携帯もパソコンも使いこなすのに)

~話がそれちゃったけど

市コの指揮者は、「譜読みなんてしなくていい」
「パート練習は必要ない」「雰囲気で歌えばいい」と言うけど
それは「出来る」人がいうコトのような気がする。
だって・・・・参加の皆様、
コーダやカッコ1.2、どころか、繰り返し記号すらわからずに
いつも楽譜の迷路をさまよってる、模様。
自分のパートが楽譜のどこなのかさえ、知らずに歌ってたという・・・
「わからない」の度合いがもはや、私たちの想像を超えてた!

譜読みを手伝ってあげて、音を教えてあげて、
ある程度歌えなくちゃ、参加していてつまらないのでは?と
先輩は自宅に人を集めて練習会をしているけれど
先生は「そういうの、好きじゃない」と。
・・・・音がわかってしまうと、声も大きくなって質が落ちる、とか(笑)
まさか、そういうこと考えてるんじゃないとは思うけど・・・
実際、「わからない」人はあまり歌えてないこの状態が、
もしかしたらホンワカしてて良いような気もするし。(おい)

どっちにしろ、楽しく歌える本番であれば、いうことなし。
きっと初めてステージに立つ皆さんは
本番の後の満足感で胸が高鳴ることでしょう。

いつのまにか・・・・
私の周りには「できる」人たちがウヨウヨしてて
レベルの高いカラオケ、もそうだけど
「一般レベル」がこうではない、ことを
忘れていたなあ、と思う。

人は「自分が出来る」ことを特にすごいとは思ってないし
しあわせな環境にも気付かない。
失って初めて、それを知るのかなと。

・・・こんだけ書いて、最後にコレを言うのもナンだけど
「一生懸命」な姿、はいつも素晴らしい。
出来じゃない。過程。
自分のことだと、なかなかそうは思えないけど
市コに関わって、そういうステージもある、ことを再認識。
当日の夜、美味しいお酒を飲みたいものだ~



シルキー練習日記、更新しました。