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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

仲間と歌う、こと。

2013-08-13 10:54:44 | 合唱
ブロ友さんの日記で見つけた言葉から。



同じように歌を歌うことが好きという人たち。
でも、目指すものがそれぞれ違う。

聴いてくださる方の心に届く歌を歌いたい!

耳に届くのではなく、心に届く。

そのためには
のどで歌うのではなく、からだで歌う。

口で歌うのではなく、心で歌う。

そばで鳴る声ではなく、遠くに響く声。


漠然としているのでわかりにくいけれど
そういうところを目指したい。



少し前、この方の歌を
こっそりUPされたYouTubeで聞いたことがある。
この文章を読んだ時、
あの時の美しい歌が思い出されて
言いたいことが、私にはとてもよくわかった!

素晴らしい表現をされたなあ、と感じて
思わず、一部引用させてください、と
コメントを残した。

後で知ったことだけど
代表を務める合唱団のことで
悩んでいらした様子。

同じ「歌う」でも
ひとそれぞれ求めるものが違い
言葉で表わすことは、なかなか難しい。

ソロと違って「仲間」が必要な音楽は特に
たくさん話し合い、互いを理解しあい、
少しずつ譲歩しあって歩み寄ることで
求める音楽に近づくことができるのだが
そこまでの過程は根気のいる作業。

「求めるものが同じ」人との出会いは
奇跡だと思う。
けれど、ある人と出会うことで
「そういう音楽を自分もやりたい」という
思いが生まれることもある。

遠い、道のり。

そうして少しずつ回り道しながら
自分もいくらか変わりながら

理想とする歌が歌える日が来るのはいつだろう?


それを求めて日々をウロウロしてる、ような
私の一生(おおげさ)がいいな。


なんとなく・・・よかった、混声本番のこと。

2013-04-17 11:44:44 | 合唱
あれだけ心配したけれど(笑)

「なぜか本番ではそこそこ歌えてしまうんだよなー」
とは、もはや口癖?にも思えてしまう
指揮者の後日談。

今回はまだ聞いてないけど
多分、そういうと思う、くらいの出来ではあった。


リハで、小ホールのステージに上がると
指揮者の先生、開口一番
「この前の練習と、変えます!
録音聞いたら、あまりにひどかったので。
歌いだしをピアノで歌って」と・・・・。

みんな、ザワザワ。

案の定、出だしで何度も止められる。
「ダメだっ!そんなつまんない声で歌うなってーの!」

会場に座ってた、よその団体さんも「シーン・・・」と。

今回の選曲は、みんながよく知ってるスタンダードな曲。
「これをそんな風に歌ったら、
混声さん、今回は間に合わなかったんだなって
言われるぞ!」と前から言われていたんだけど・・・・

帰り道で本番の録音を聴いたら
なんとなく・・・いいじゃない?(笑)
強弱もフェルマータもとっても効果的でメリハリがある。
N嬢のゴージャスな響きにオバ声ソプラノは隠されて
アルトは、ほとんど目立たないくらいにひっそりと。

これこそが、合唱!
ひとりひとりのヘタクソさなんて、さほど感じない。

地元では上手と言ってもらえる合唱団、だけに
同窓会のように毎年ココで会うよその団体さんたちに
ひたすら誉めそやされ(笑)
えー、そんなぁ、ありがとうございます~と
この日だけは気分がよいのだった。

・・・しかし、またいつもの練習に戻ると・・・

ベースの、決まって遅れるテンポにも好き勝手な抑揚にも、
アルトの微妙に低い音程にも曖昧なフレーズにも
ソプラノから聞こえる、自分だけ気持ちよさげなオバ声にも
イラッとする~~~~~のだろう。



そういえば、会場のロビーに飾られた
「だんぷらアート」なるものが素敵すぎて
写真をたくさん撮ってしまった。







黄色や赤など、色付きの、
ダンボールみたいな形状のプラスチックや
表がシルバーで裏が水色の、保冷シートみたいなヤツ。
ホームセンターでみるような、お手ごろな素材を使って
ここまでアートな作品が作れるものか!と感動。

これって、切り絵の技術だよねえ?
ホントにすばらしい。

お近くの方はぜひ、見に行ってください。
実物の方が数倍すてきなので。


自分の声にガッカリするわー・・・

2013-04-12 12:57:28 | 合唱
次の日曜、が本番なのです(汗)。

前回の練習を録音してきて、聴いてます。

うわー・・・・・・っ・・・・。

なんという、お馬鹿さん。
いや、「オバ化」な私!!
これ、私の声だよね????

ショックでした。

常々訓練していれば、オバ声にならない!と
自分にも人にも言い聞かせていたのに。

そういえば、この頃
混声の時は録音していなかったのです。

いけない、いけない!
もっとおのれを知らねば!

歌ってる時は、まったく感じないどころか
むしろ上手く歌えてるように錯覚してた。

そして・・・・

この、もう一つの声は誰?
結構上手い・・・。
もしかして、アノ人??かな?

練習の時に聴きながらオバ声に感じてた彼女、
こんなに歌える人だったんだ!と、感心。
主旋律は上手なんだ~(・・失礼)



教訓。

気持ちよ~く歌えてる時こそ
自己流の歌になってるフシあり。
第三者として聴くと、ダメ出しばかり。

「合唱」に求められる、
素直でまっすぐな発声を心がけよう。
「響かせてる」という認識は危険。
それこそが、オバ声の正体。


声楽をやめたこと、響いてるのかなあ?
(そうじゃないとは思うけど)

謙虚に、精進あるのみ!
人から誉められる歌を歌おうなんて考えたら
ヘンなテクニック使いたくなる。

何度も指揮者に止められたところ。
録音で聴いたら、ホントにひどい。
歌ってる時に気づけなかったのが悔やまれる。

私がまったく響かせられない、アルトの声域。
力で押してた気がするな・・・。
ソプラノだったら、
軽く当てるだけで明るく響かせられるのに~と
こっそり思ってみる。

大きな声はいらないんだ、
質の高い美しい声、でいつも歌わなければ。

・・・・これって合唱ゆえ、だよね。
みんなの力で、一つの音楽を作るという・・・。


本番、終わりました。・・・の、前に(笑)

2013-03-10 22:34:25 | 合唱
このCM見るとワクワクする~♪

・・・て記事を、書こうと思い続けて今日まで(笑)。

ちょうどココを開いた時に、まさにこのCMが流れたので
忘れないうちに書いておこう!



TウンW-ク、TウンW-ク~♪@MウラHルマ編。

初めて見た時、テンション上がったわ~
歌が上手いって知らなくて、期待もしてなかったトコに、

バイトが~キミに~♪と、
だんだん音が上がっていく、のと同時に
声が開いていって、気持ちよく抜ける・・・のが
予想外!

ワタシじゃあ有り得ないワザだわ~
絶対、裏声に逃げるもん。

あー気持ちいい。



例の、合同合唱団の本番でした。

新しいホールで、たくさんのお客様の前で
気持ちよく歌えました!

本番が楽しい、ってこと・・・・思い出した。

いつぞやの日記に、
「本番後、出来を問わずに満足してる、仲間の気持ちが
わからない」と書いたことがある。
今日の出来は、決して良いとは言えないけれど
そんなのどうでもいいわって思えるくらい、
ステージに立つ自分が誇らしくて嬉しかった。

そして

本番の後っていうのは本来、こういう気持ちに
なっていいものなんじゃないかと思えたの。

私は今まで何を求めてたんだろう?
どこまで完成させようとしてたのか。
出来なんか問わずとも、「ステージで歌う」ことが
目的でよかったのでは?・・・なんて(笑)。

とびきりの笑顔で、楽しそうに、歌ったよ。

と、言えるのもきっと
おくればせながら、練習していったから、だと思う。
やっぱり、ちゃんと練習してあると
自信を持って楽しく歌えるね。
譜面に追われることなく、
「声」とか「表現」に意識を集中できるし。
(・・・あたりまえ?)

とにかく、先週のリハとは雰囲気がまるで違ってた。

それから、
大らかな微笑みを浮かべた指揮台の先生が
「自由に歌っていいよ」という
「のだめ」の千秋先輩のようで(爆)。
練習では厳しかったけれど、
本番はもう、楽しもう!と言ってるかのようだった。

「やっぱり、本番て楽しいね」と
控え室への階段を下りながら、仲間と話した。

自分が出来なくても、いいんだ。
一人、あるいは4、5人で歌うのに比べたら
責任の度合いが違う。
合唱って、いいな。

滅多に話す機会のなかった、向こうの合唱団の男性が
「練習の時の指導のすべてが、私たちへのものだったと
思います」と、舞台袖で話してくれた。
またある人は、
パート練をしているテーブルにわざわざやってきて
「おじさんはうれしい!
あなたたちと同じステージに立てるなんて。
好きだけど、もう年だからさ・・・」と肩を叩いてくれた。
そんな風に言っていただけるなんて・・・と恐縮。

「やった」と言えるヨロコビ。
その瞬間のために、がんばってる。
「楽しくできた」ことに、感謝。
そう思えた、ことに感謝。

また明日からがんばって行けそうです。



本番です・・・。

2013-03-08 22:58:24 | 合唱
練習、してません!・・・(笑)



合唱、だから許される、このタワゴト・・・。

おいっ



日曜日、市内某所に新しく出来た
多目的ホールの杮落とし。
地元の二つの混声合唱団合同で
オケの伴奏で歌います。

実家に帰っていたので、
貴重な練習日を二回ほど休んでしまい、
オケとの合同練一回、リハ一回で
早くも本番。

譜読みは大体出来てるけど~(おいっ)
まったく自信がない、状態。

リハのステージで、先生に怒られた!
「そんなつまんない声出すな!」と。

実はほとんどクチパク状態の私・・・。
私の声が聴こえない、から怒られたのかも。



練習に行ってない私が言えないことだけど・・・・

正直、全然上手ではない。
はっきり言って、コレはヤバイ。

合同練の時、うちのソプラノのN嬢が
アルトである私の後ろに・・・?
「Nさん、どこやってんの?」
「アルト」
「えっ・・・ソプラノでいーんじゃない?
ソプラノ、厳しいよ。」
「だって・・・最初の練習の時、アルトがいなかったのよ。
向こうの合唱団でアルトの人、二人だけ・・・・」
「えーっ!・・・・・・それは・・・・。

・・・まあ、上手に歌ってくれたら問題ないんだけど・・・。」(腹黒~)

やたらいっぱいいる、ソプラノ。
しかもオバ声・・・・。
人数配分、あきらかにおかしいでしょっ!

そんなオバ声な合唱に、先生のゲキが飛ぶ。
ごめんなさい~~~~
練習してあれば、私も堂々と歌えるのに。
N嬢のように立派な声で?(笑)

大人数の合唱団だと「隠れて」歌えるから、ラク~
・・・と、若干?思っていたけれど、
大きな間違い!
ワタシの声が聴こえない、ことに先生は多分、怒ってる・・・・?!

昔、

合唱だから、いいやと気軽にヘルプを引き受けた合唱団で
ワタシ以外の人の声が全く聴こえず・・・
どんだけおんぶに抱っこされてんだ!と実感。
二小節くらいでもう、息が吸いたいブレスの短いワタシが
誰の声にも隠れることが出来ない状況、は無理!
ホントにつらくて~プレッシャーだったぁ。

あれ以来、
ヘルプが気楽ではないことを肝に銘じているのだけれど

(いや、今回はヘルプじゃないから!)

練習不足、なんて、ホントにいけないわ。
頑張って歌わないと。

楽譜を出した。
イタリア語、ハードルぅ。


あと二日・・・・出来るだけ、やってみよう。