散歩のついでに

思いつくまま、気の向くまま・・・

作業 番外編

2016-04-16 | 
オルタネーターをどうやって戻すのか、ようは本体に取り付ける部分の間隔がきつきつで、はずす時もバールでこじったわけですが、

その理由は、この赤丸の部分の

さびた色のところが、

ボルトで締め付けていくと飛び出してきて、本体と固くかみ合うようになっているからのようです
なので、いったんはずしてから再度組み付けるためには、飛び出した部分を戻してやって、間隔を広くしないと、はまらないわけです

で、どうやって間隔を広くするか、ネットであれこれ調べてみたら、こんなことが書いてあるページに行き当たりました

“On the replacement, you have to edge the bushings out a little to give clearance to get it into the bracket. I shot them with penetrant, inserted one of the bolts, threaded a few turns, and rapped on it with a hammer until it moved a bit. You only need a millimeter or two of clearance, so don't go crazy with the hammer.”

その方法は、ボルトを通しておいてから、ハンマーで叩くと


念のためシリコンスプレーで滑りやすくしてから金づちで叩いて、ノギスで計ったら1ミリくらい動いてましたので、大丈夫なんじゃないでしょうか

叩きすぎは禁物ですし

ネットの世界には知恵があふれてますねえ


作業 その2

2016-04-16 | 
地震は怖いですねえ、台風なんかも来たら防ぎようはないんですが、規模だとか進路だとかが事前にある程度までわかるので心構えができますけど、地震は、あれは前震でした、これが本震ですって、揺れてから言われてもねえ、次にもっと大きいのがあるかもしれませんし

午後からはいよいよサーモスタットの交換ですが、まずはサーモスタットハウジングに手が届くように、邪魔なものをはずしていきます

ホースだけで何とかならないかと思いましたが、やはりスロットルバルブ本体もはずさないと駄目なようですね、念のためガスケットは準備しておきましたし


次は、オルタネーターですが、先にバッテリーのマイナス端子をはずしておきます
オルタネーターをはずすためにテンショナーを緩めます

穴と穴を合わせて、手持ちのアーレンキーで止めます、曲がってしまいましたが

これでVベルトが緩みますが、はずす前にベルトの向きをチェック、結局、引っ掛けたままではずしませんでしたが

やっぱりテンショナーをはずさないとオルタネーターの固定ボルトにアクセスできませんでした


オルタネーターを固定している上下二本のボルトをはずして、はずしただけではびくともしませんので、バールでこじって動かしてから、コネクターとマイナス端子をはずしたんですが、なんか引っかかってるなあと思ったら、奥の方にもう一つ端子があって、ケーブルがつながってました


なんとかオルタネーターが取り出せました


これで、ようやくサーモスタットハウジングが見えてきました


手前のホースをはずして


ハウジングを止めている二本のボルトをはずすと、サーモスタットが


Oリングとサーモスタットをはずしましたが、思ってたほどクーラントが出てきません


左が古いサーモスタット、右が新しいもの




見た目ではよくわからないんですが、隙間が有るような無いような


ただ、クーラントを抜く時にサーモスタットが開くほどエンジンをかけてないのに、サーモスタットの向こう側のクーラントが水に置き換わってましたので、やっぱり開きっぱなしなんでしょうね

新しいサーモスタットとOリングを取り付け


ハウジングを元に戻して、交換終了

水漏れのチェックは全部戻さないとできませんので、うまく締まっていることを祈るだけです

あとは元通りに戻していくだけですが、ここで問題発生

オルタネーターがはまりません
はずす時も固くてバールでこじったんですが、はめる方は叩いてはめるほどのスペースも無く、困りました

中腰で作業していて腰に来ましたし、とりあえず今日の作業はここまでですね







作業 その1

2016-04-16 | 
補修部品等の準備が整いましたので、いよいよ作業に取り掛かります

サーモスタット:社外品(Oリング付き)


スロットルバルブのガスケット(念のため)


まず、クーラントを抜きます
ジャッキアップしてウマをかませて(アンダーカバーはこの間はずしたまま)、クイックカップリングのツメを動かしてはずそうとしましたが、びくともせず
力を入れようにもスペースも無いですし、相手はプラスチックなので、下手なことをやると壊しそうです
仕方が無いので、手前のホースを抜きました

これも結構固かったですし、経年劣化でボロッといかないかヒヤヒヤです

エキスパンションタンクのフタを開けたら

一気に流れ出して、だいぶこぼれましたが、それでも抜けたのは3リットルもいってないでしょうね、全量で約6リットル
なので、半分くらいということですか


クーラントは混ぜても良いことはわかりましたが、次に換えることもないでしょうから、残っている分をできるだけ水と
置き換えるように、エキスパンションタンク一杯まで水を入れてから、エンジンをかけて抜くという作業を4回ほど繰り返したら、かなり色が薄くなったので、よしとしました


ホースを元に戻して、周りに飛び散ったクーラントを拭いて

抜いた所から水漏れしないか、しばらく要チェックですね

次は、いよいよサーモスタットの交換ですが、あーだこーだ試行錯誤しながらやってますので、ここまでで半日かかりました

お昼を食べるのと、エンジンを冷やすために、一旦中断
一日じゃ終わりそうにないですね(続く)