やっちまったな

サーモスタット交換作業は無事すべて終了したんですが、この間オイルを換えたので、ちょっと点検しておこうかとオイルレベルゲージを抜いて、拭いてから再度挿そうと思ったら入りません
よく見るとガイドが折れてました


サーモスタット交換作業をネットで色々調べた際に、作業中にこのガイドが折れ易いという情報があり（もともと弱いみたいですが）、見積もりを取ったときにもオイルディプスガイドという項目があって、これも交換する必要があるんですとか言われましたが、まあ、何とかなるだろうと思って、一応注意を払って作業をしたつもりなんですが・・・

サーモスタットハウジングからのホースのすぐ横なので、サーモスタット交換の際に折れていれば、すぐに気がつくと思いますから、そのあとで部品を戻していく際に折れてしまったんでしょうか、結局、これも動かしましたから


交換部品をすぐ手配ですが、気がつかずに走ってたらどうなってたんでしょうかねえ

確認

これで作業はすべて終了したので、エンジンが冷えるのを待ってから確認してみました

サーモスタット交換前は、こんな状況
エアコンＯＦＦで、エンジンをかけてアイドリング

１０分後７０度の手前、２０分後８０度の手前、３０分後にようやく９０度

サーモスタット交換後は
エアコンＯＦＦで、エンジンをかけてアイドリング

１０分後７０度を超え、１４分後に９０度、２０分後も９０度

外気温は若干違いますが、水温の上がり方が断然早くなりました

で、これにて完了、となると思いきや、思わぬところに落とし穴が

作業 その３

引き続き今日も作業です

昨夜の作戦が功を奏して、昨日の苦労が嘘のように、簡単にオルタネーターが戻せました


で、テンショナーも戻して、Ｖベルトを元通りにかけて

スペースが無いので、ボルトを締めるのに一苦労
Ｖベルトは、クーラント抜くためにはずした例のサイドカバーの運転席側のが、Ｖベルトカバーとか言うそうで、それもはずそうかと思ったんですが、ジャッキアップして下からのぞきながらで作業できました

スロットルバルブハウジングに新しいガスケットをつけて

こういう時に、例のシリコンが役立ちますね


ホース類もろもろを戻して

バッテリーケーブルも元に戻して、あとはカバーを取り付けるだけですので、一応完了

クーラントを入れます

全量６リットルなので、濃度４０％とするとクーラントは２．４リットル、とりあえず１本分（１．５リットル）を入れたら、すぐに吸い込まれていってしまったので、クーラント１リットルと水１リットルを補充

エンジンも無事かかって、オルタネーターやＶベルトをチェックしていたら、クーラントの警告灯が点いたので水を１．０リットルほど補充

クーラント２．５リットル、水２．０リットルを足して、恐らくもともと２リットルは残っているでしょうから、これで冷却水は十分だろうと、エンジンをかけたままヒーターにしてみたんですが、冷風しか出てきません
せっかく交換したのに、なんかまずいことをやってしまったかと思ってあせったんですが、警告灯はついてませんが、エキスパンションタンクの液量が下がってました
なので、さらに水を０．５リットルほど足して様子を見ていたら、ようやく温風が出てきました
どうもエア抜きが不十分だったようです

でも、クーラント２．５リットルに、水２．５リットルの計５リットル入ったわけですから、結構抜けてたことになりますね
どっかから漏れているということも、今のところ無さそうですが、しばらくは様子見ですね