例の映画から気になりだすと、どうもつまらんことが気になり始めて眠れなくなりました
『左側通行の国と右側通行の国が国境を接している場合、車の流れはどうなるのか?』
映画のワンシーンとかで、アメリカとメキシコの国境に車が延々と並んでいるシーンがありますが、もちろん入国審査で一旦止められるんでしょうけど、どちらも右側通行の国なので問題はないですね
EU圏内の国境はフリーパスのようですが、ヨーロッパはイギリス以外は右側通行ですし、イギリスとフランスを結ぶ海底トンネルは鉄道のみなので、車が直接行き来することはないですね
で、世界地図を眺めて見ると、左側通行と右側通行の国が国境を接しているのは、
例の映画の南米のほか、アフリカの一部とアジアの一部にもあるようですが、まさか現地に行って調べてくるわけにもいきませんので
、ここはグーグルマップの出番ですね
でも、さすがのグーグルマップのストリートビューも、アフリカとかは充実してないので、アジアで調べてみました
まずアジア(東南アジア)で日本と同じ左側通行の国は、イギリスとの関係からかインドネシア、シンガポール、マレーシア、タイ辺りで、右側通行の国は、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア辺りですが、その中で、地続きで国境を接していて、かつストリートビューが充実してそうなタイ(左側通行)とカンボジア(右側通行)の国境で、大きそうな道路が通っているところを見てみました
真ん中の黒線が国境、左がタイ、右がカンボジア、タイ側の町がアランヤプラテート、カンボジア側の町がポイペト
バンコクからシェムリアップ(アンコールワットのある街)へ向かうバスが通るルートだそうです
タイのアランヤプラテート側からカンボジア国境に向けて
さしもストリートビューも国境では途切れますが、ここはまだ左側通行のようです
カンボジアのポイペト側からタイ国境に向けて
ちょっと分かりづらいんですが、もう右側通行になっているようです
どこかのサイトに、その手前のラウンドアバウトで切り替わるようなことが書いてありましたが、ガセですね
残念ながら、ここでは車の流れは分かりませんでした
他にも探してみましたが、さすがに国境というのは、簡単に通過できるような場所ではないので、車の流れなんて無いみたいですね
なんか消化不良な結果になってしまいましたが・・・