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沖の鳥島再生計画!東シナ海無断航行海洋法に抵触

2006年04月17日 | Weblog
おはようございます。
休日はどっぷり多摩川漬け。。。
常滑の周年と合わせて24R!
さすがに余裕も無く、大忙しの2日間でした。



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先週からのゆりかもめの事故を各紙がTOPで掲載していましたが
唯一、産経新聞が東シナ海、朝日新聞が沖ノ鳥島の話題を掲載しています!
まず東シナ海の話ですが、どうやら中国船が日本が主張する日中中間線を
またいだ海域で一般船舶の航行禁止を公示していた問題で、中国側は
日本政府に約一カ月半にわたり正式に通告していないことが十六日、
分かった。複数の政府筋が明らかにした!というものです。
おそらく中国側の回答は白を切るか、どうでもいい言い訳をするかの
どちらかでしょう。

ここの海域は近況はガス田で色々もめている事もあるのでしっかり
事を明らかにして欲しいですよね。



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さて、沖ノ鳥島情報ですが、今回のこのサンゴ再生計画のお話以下とおり

日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)を水没から守ろうと、水産庁は
来月から、サンゴを傷つけない世界初の新技術で同島周辺のサンゴの
増殖に取り組む。同島の陸地部分はサンゴ礁でできているが、近年、環境の
変化などで周辺のサンゴが減りつつある。陸地がなくなれば沿岸約40万
平方キロにおよぶ排他的経済水域(EEZ)も失いかねないため、同庁はまず、
領土保全面からも重要な同島でサンゴ礁復活を目指す。
沖ノ鳥島で生息するサンゴ=昨年12月、水産庁提供

 同庁などによると、沖ノ鳥島では、98年に世界中でサンゴ礁に大きな被害を
出したエルニーニョ現象による水温上昇や魚類の食害で、サンゴが危機に
さらされている。

 サンゴ礁からなる島の主な自然の陸地部分は2カ所で、面積は合わせて
10平方メートルにも満たない。このため中国は04年から「島ではなく岩だ」
と主張し、日本のEEZを認めない姿勢をとる。

 国は87年以降、陸地部分をコンクリート製護岸や消波ブロックで囲んだ。
しかし国連海洋法条約では、EEZ設定の根拠となる島の定義を「自然に
形成された陸地」としてコンクリートの人工島は認めておらず、島とEEZの
確保のためにサンゴ礁の保全を求める意見が以前から出ていた。

 現在のサンゴの養殖技術は、サンゴの一部を切り取って移植するため
サンゴ礁を傷めてしまい、自然回復の目的には不向き。そこで同庁は開発
されたばかりの新しい技術に着目。サンゴが海面近くに産卵した卵を採取し、
水槽やいけすで育てて自然に戻す方法だ。

 開発したのはサンゴの研究をしている財団法人「熱帯海洋生態研究振興財団」
(東京都品川区)の大森信・東京海洋大名誉教授ら。18年にわたる研究
のすえ、沖ノ鳥島周辺のものと同じ種類などのサンゴを食害に負けない
大きさにまで育てることに昨年、成功した。

 同庁は5月から沖ノ鳥島周辺で卵を20万~30万個採取して水槽で育て、
早ければ来夏にも島周辺の海底への移植を試みる。


以上朝日新聞からコピーしたものをけいさいしてました。
ここに出てきた大森さん実は一昨年日本財団の沖ノ鳥島調査に
同行してもらっています!その翌年の3月と2回の視察報告をまとめたものを
各省が本年度予算で本格化したものの1つ!
詳しくは前回の沖鳥ブログをご覧ください!



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さぁ、明日からはいよいよ名人戦!
本日前検日です!
楽しみですね~
詳しくは特設サイト!







それでは、今週も頑張りましょう!
本日の沖ノ鳥島の天気は上空に薄い雲が広がりそうで
幾分暑さがしのげる日になりそうです!

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