さて、縦走2日目。
予定では五色ヶ原から薬師峠まで行くつもり。
標準コースタイムで12時間弱。
2時起き、3時出発の計画ではありましたが・・・
前日のバテ具合からスゴ乗越泊も視野に入れる。
無理をしても楽しくないですからねぇ~
とりあえず、スゴ乗越小屋でのタイムリミットを10時に決める。
3時をちょぴっとまわって出発。
ほぼほぼ新月なので真っ暗です。
ま、4時くらいには明るくなるでしょう~
しばらくは木道歩きで真っ暗でも迷う心配はありません。
雪渓もちょこちょこ出てきますが、大き目の雪渓は地面にロープを張ってくれているので安心です。
ありがたい。
鳶山を下った所でガスの下に出ました。
目指す薬師が見えます。
雲の隙間からご来光。
景色が見えるとやっぱり嬉しいですね。
若干いやらしい場所も。
雪上を歩くのかと思ったけど、雪際を歩くのが正解。
ガスって真っ暗だとマーキングが確認できたかどうか・・・
雷鳥!
やっと会えました。
って分かりますかねぇ~
今回の山旅で唯一出逢えた雌の雷鳥さんです。
6:30越中沢岳到着~
なんとか標準タイム通りくらいで付きましたが、肩に食い込むザックが苦痛に。
時間的になんとかなっても、重荷にくたばってしまいそう。
スゴ乗越泊がちらつく。。。
越中沢岳からの下りは結構道が荒れています。
雪解け直後で道が崩れている所も。
ザレザレの場所とかホント、ストックが欲しい。。。
ストックが無いせいか、荷物に耐えられてないのか、足元がおぼつかない。
(↑己の体力不足をストックが無いせいにして、かなりナーバスになってますね。)
ロープや梯子の付いた岩場もちょこちょこ。
ここをちょっと過ぎた所だと思いますが、似たような岩場で足を滑らせてしまいました。
前傾になってザックに引きずられたと思いますが、頭から前転。
ザックでバウンドして横向きに1回転。
背中から登山道に落ちてさらに転がりそうになったけど、灌木と重たいザックのお蔭でそれ以上転がらずに済みました。
転がってたらタダでは済まなかったので、さすがにコレには凹みました。
あぁ~、簡単に滑落できるんだなぁ~と。
とりあえず、ザックのお蔭で頭部は無傷だったけど、左手のひらがズル剥け。
狭い場所だったけど、前後に人の気配がなかったので、ザックから水を出して傷口を洗う。
絆創膏を貼っておく。
っが、絆創膏ごときでは血がにじんで太ももに手をついたときとかにペタペタとズボンに血がつくからガーゼとテーピングテープで固める。
普段、持ち歩いてるだけのレスキューセットが役に立ってるよ~
その後、自分の足が完全に信じられなくなり、下りが超スローに。
もう、気分的にも薬師峠は完全に諦めましたね。
無理してこれ以上怪我したくない。
しかし、エスケープルートもないから、途中で降りられないんですよね~
凹んだ気持ちを鳥さんに慰めてもらいます。
詳しくないので種類はわからない・・・
スゴの頭から越中沢岳を振り返る。
前方には薬師岳。
稜線がなだらかになった所にスゴ乗越小屋が見えます。
まだ9時だから午前中には到着するけど、今日はあそこまでですね。
またまた・・・
高山植物たちに・・・
慰めてもらいながら歩きます。
すると・・・
右足の内モモに「チクッ」と痛みが。
???と思っているとまた「チクッ」
これは何かいる!ブヨか???
とズボンの上からたたきまくる。
裾をまくってみると3か所刺された跡が・・・
もう、小屋が近くに見えている場所でしたが、ちょっと開けた場所でポイズンリムーバーを取り出し、吸引。
ちょっと前にも足首を腫れあがらせたところなので、山の中であんな思いはしたくない!
幸い、すぐに吸引したのが良かったのか、大して腫れずに済みました。
しかし、今回はエマージェンシーグッズをいっぱい使っているぞ。
多分、11時頃にテン場に着いたと思いますが・・・
写真を撮ることも忘れ、ザックを転がして小屋へ受付へ。
設営も終わって、思い出したように写真を撮ったのが12時前でした。
かなり思考力が低下しています。
午前中に設営完了って・・・
と思いましたが、すでに私より先客がいらっしゃいました。
時間がたっぷりあるので小屋前のテーブルでのんびり昼食をしながらおしゃべり。
上高地から槍、双六、雲の平と縦走してきて今日は休息日とか。
10日間かけて欅平まで抜けるとのこと。
やりますな。しかも初めてのテン泊らしい。
夕方になるとパラパラと雨が降るのでテントの中で晩ご飯。
わかめ御飯ですが、さんまのかば焼きでかば焼き丼にしました。
缶詰は直接バーナーにかけられるのが便利ですね~
ゴミはかさばりますが、出来るだけ重たいものから食べて軽くしよう・・・
この日は夜中に満天の星空を見ることが出来ました♪
翌日の薬師岳はどうやらいい天気になりそうです。
予定では五色ヶ原から薬師峠まで行くつもり。
標準コースタイムで12時間弱。
2時起き、3時出発の計画ではありましたが・・・
前日のバテ具合からスゴ乗越泊も視野に入れる。
無理をしても楽しくないですからねぇ~
とりあえず、スゴ乗越小屋でのタイムリミットを10時に決める。
3時をちょぴっとまわって出発。
ほぼほぼ新月なので真っ暗です。
ま、4時くらいには明るくなるでしょう~
しばらくは木道歩きで真っ暗でも迷う心配はありません。
雪渓もちょこちょこ出てきますが、大き目の雪渓は地面にロープを張ってくれているので安心です。
ありがたい。
鳶山を下った所でガスの下に出ました。
目指す薬師が見えます。
雲の隙間からご来光。
景色が見えるとやっぱり嬉しいですね。
若干いやらしい場所も。
雪上を歩くのかと思ったけど、雪際を歩くのが正解。
ガスって真っ暗だとマーキングが確認できたかどうか・・・
雷鳥!
やっと会えました。
って分かりますかねぇ~
今回の山旅で唯一出逢えた雌の雷鳥さんです。
6:30越中沢岳到着~
なんとか標準タイム通りくらいで付きましたが、肩に食い込むザックが苦痛に。
時間的になんとかなっても、重荷にくたばってしまいそう。
スゴ乗越泊がちらつく。。。
越中沢岳からの下りは結構道が荒れています。
雪解け直後で道が崩れている所も。
ザレザレの場所とかホント、ストックが欲しい。。。
ストックが無いせいか、荷物に耐えられてないのか、足元がおぼつかない。
(↑己の体力不足をストックが無いせいにして、かなりナーバスになってますね。)
ロープや梯子の付いた岩場もちょこちょこ。
ここをちょっと過ぎた所だと思いますが、似たような岩場で足を滑らせてしまいました。
前傾になってザックに引きずられたと思いますが、頭から前転。
ザックでバウンドして横向きに1回転。
背中から登山道に落ちてさらに転がりそうになったけど、灌木と重たいザックのお蔭でそれ以上転がらずに済みました。
転がってたらタダでは済まなかったので、さすがにコレには凹みました。
あぁ~、簡単に滑落できるんだなぁ~と。
とりあえず、ザックのお蔭で頭部は無傷だったけど、左手のひらがズル剥け。
狭い場所だったけど、前後に人の気配がなかったので、ザックから水を出して傷口を洗う。
絆創膏を貼っておく。
っが、絆創膏ごときでは血がにじんで太ももに手をついたときとかにペタペタとズボンに血がつくからガーゼとテーピングテープで固める。
普段、持ち歩いてるだけのレスキューセットが役に立ってるよ~
その後、自分の足が完全に信じられなくなり、下りが超スローに。
もう、気分的にも薬師峠は完全に諦めましたね。
無理してこれ以上怪我したくない。
しかし、エスケープルートもないから、途中で降りられないんですよね~
凹んだ気持ちを鳥さんに慰めてもらいます。
詳しくないので種類はわからない・・・
スゴの頭から越中沢岳を振り返る。
前方には薬師岳。
稜線がなだらかになった所にスゴ乗越小屋が見えます。
まだ9時だから午前中には到着するけど、今日はあそこまでですね。
またまた・・・
高山植物たちに・・・
慰めてもらいながら歩きます。
すると・・・
右足の内モモに「チクッ」と痛みが。
???と思っているとまた「チクッ」
これは何かいる!ブヨか???
とズボンの上からたたきまくる。
裾をまくってみると3か所刺された跡が・・・
もう、小屋が近くに見えている場所でしたが、ちょっと開けた場所でポイズンリムーバーを取り出し、吸引。
ちょっと前にも足首を腫れあがらせたところなので、山の中であんな思いはしたくない!
幸い、すぐに吸引したのが良かったのか、大して腫れずに済みました。
しかし、今回はエマージェンシーグッズをいっぱい使っているぞ。
多分、11時頃にテン場に着いたと思いますが・・・
写真を撮ることも忘れ、ザックを転がして小屋へ受付へ。
設営も終わって、思い出したように写真を撮ったのが12時前でした。
かなり思考力が低下しています。
午前中に設営完了って・・・
と思いましたが、すでに私より先客がいらっしゃいました。
時間がたっぷりあるので小屋前のテーブルでのんびり昼食をしながらおしゃべり。
上高地から槍、双六、雲の平と縦走してきて今日は休息日とか。
10日間かけて欅平まで抜けるとのこと。
やりますな。しかも初めてのテン泊らしい。
夕方になるとパラパラと雨が降るのでテントの中で晩ご飯。
わかめ御飯ですが、さんまのかば焼きでかば焼き丼にしました。
缶詰は直接バーナーにかけられるのが便利ですね~
ゴミはかさばりますが、出来るだけ重たいものから食べて軽くしよう・・・
この日は夜中に満天の星空を見ることが出来ました♪
翌日の薬師岳はどうやらいい天気になりそうです。
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