病院の診察待ち

７０を超えているじいさん達四人とも個性が強いのか俺の

右隣のじいさんマスクしていてブツブツ何を行っているのか

聞き耳たてる必要もなく聞こえてきたのは

唄を歌っている。

その右側のじいさん手を前にして指を２本付き出して

何やら診察室で患者の名前を呼ぶたびに指文字を書いている。

左隣の二人のじいさんは知り合いらしく不幸の話ししていて

何処そこのお寺の坊主は、初七日まで含めて１４０万とか

全く死ねねえよとか、葬儀に式場借りて坊主に払ったらば

３００万で足りねえしよ。

おらは死んちまうから後の事はわがんねえけどてえへんだよ。

身につまされる深刻な話していた。

今朝の病院のひとコマだっペよ。あーおらもてえへんだー。

天台宗福性寺の施餓鬼修業

お寺さんの毎年恒例の

おせがき法要に行ってきた。

世間は、広いと思っているこの俺も知らない人に

俺のことを知っていると言われた時にはいささかおどろいた。

噂とは、悪事千里走るのことわざどうりであることを実感せずには

いられないなあ。

広い世間を狭くする馬鹿がいるその見本がこの俺である。

帰り母の従兄弟が食堂に寄りなと言われて冷やし中華を

ご馳走になり帰ってきた。

中華は麺が普通のインスタント乾麺を茹でて冷やした本物の

田舎仕込みのラーメン中華の冷やしでとっても旨かった。

お寺さんの写真もっと在るけど載せなかった。下手な写真でね。

 

幼い頃の主食

幼い頃に食べていた

家畜用のとうもろこしを 食べてみた。

懐かしくほのかな甘味にゴワゴワした食感に幼い頃を思い出す

母子三人主食のさつまいもととうもろこしに贅沢な

サツマイモご飯の旨かったこと究極は、馬鈴薯を蒸かして

砂糖をまぶしたきんとんかな。

今思えば貧乏のどん底なんだろうがガキの頃はなんとも

思わなかった。

狭い小さな布団に母とくるまり兄は、反対側の足元に寝ていた。

母は、他界して26年今日は、お盆が近いのでお墓掃除してきた。

兄は、脳卒中で寝たきりで特養の施設で１１年が経つ。

周りに病人が多いせいか他界した人々を思い出す。

母は、一日日当500円で俺たち兄弟二人を育て上げ

感謝しているが、まさかこんな手の付けられない不良に

なるとは思ってもいなかったろうに申し訳ない気持ちがある。

義理の重さ

人それぞれに生きてるかぎり一身上の出来事が在る。

あるときは事故に遭い入院を余儀なくされてお見舞いを

頂く。

身内に不幸が有れば手厚く弔問されてご香典を頂く

簡単に云えばこれが義理事だと思う。

中には知人を通じて連絡が入っても伺わない者もいる。

義理が在るのにも知らないふりをする者はどこかが違う。

恩を受けたなら返すのが義理でも金銭で今現在が出来ぬ

ならばせめて体だけでも伺い労を労うのも義理返しだろう。

自分は受けるくせ人の不幸は知らんぷり世知辛い者に

呆れているのは俺だけだろう。

忘れてしまう恩義の数々腐った野郎達に反吐が出る。

こんな奴に限って懐の小銭の計算ばかりしていて恥をかく。

相手によりけり

言う言葉も違う　先日俺は、会社の役は受けないし単なる

一兵卒で終わるからそのつもりでいろよと若者に言ったと

俺に言う。

だが、だがで心情の本心の吐露は、こちらが本物か？

ここら一帯を俺が一人で見て次は、ナンバー２だから

俺の身近な人間に聞かせていた。

俺の前と違う人間の前とでは全然違う。

一体全体本心はどっちなのだろう。

一般人の見方は、後者の発言を聴いたらば吹き出す。

そのくらい可笑しな言動と笑い出す人となりを無理していても

人の価値観と生き様の価値観も自分が決めることなく

相手が決めることのような気がするんだけれども違うべか？