小学生の送り付き添いをする赤ジャンパーの三人組帰りは二人の
爺さん婆さんの二人は右側歩行一人のメガネの婆さんは必ず左側を
歩いている。
俺がバイクや車で後ろから行くとわざとらしく驚いた顔をしてこんな
道走るなよみたいな怪訝なツラをする。
孫の送り出している時の引率は交通法規も守っているのだろうが
帰りは、このメガネの婆さんだらだらと道幅いっぱいに歩いている。
教えてやろうか怒鳴ってやろうか考えてる。
ま、老い先短い婆さんに怒鳴っても仕方があんめえ
スナック カラが今は、
カラオケ つるとかめ に変わっている。
大阪から来ている若い女性が営業しているが二、三度行って
居るが良心的で何時間居ても千円ぽっきりの明朗会計何時もお客さんが途絶えることが
無い。
大阪の方は、商売上手だね
韓国人かと思っていたがお店の方も俺を在日韓国人だと
思っていたらしい。しかもぴちぴちのええおんな
心情の吐露は、数々あれど書くに書けない己の心境。
こんなもんだっぺ、
人に見られていることを主たる目的として書けば当たり障りの
ないことを書くしかないし人に対する不満ばかりの書き方に
なってしまう。
違うことを書けばヨガっペよ。
東京帰りのおじさんは、博徒渡世の五十年を過ごして
気がつきゃ七十五歳、今では過去の出来事を昨日今日の
ように語り話が尽きない。
日々足腰が弱ると一万歩以上を歩き身体の健康維持に
勤めている。俺も見習うべきとまた歩き出した。