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~南相馬市から発信~

立ち入り可能となった浪江町へ行く

2013-04-10 20:37:00 | 東日本大地震
所用で浪江町へ行ってきた。

公表データから見るとJRの西側から一気に線量が上がるようである。
東側は他の解除された地域と大差ないようだ。

小高と浪江の間にあった検問はなくなり国道六号線が続く。
ナミエボウル(ボーリング場)が見えてパチンコ屋が見えてしばらく行くとまた検問がある。
そこは本当に双葉町との境。
六号線から横に逸れる道は全てゲートがあり警備員が立っている。

空間線量は6号線で車の中は0.2μSv程度(測定器はガイガーFUKUSHIMA:GM管方式)。

国道114号線でチェックを受け、西へ向かう。
JRをまたぐ陸橋を過ぎたあたりから高くなり
しばらく行くと2μSvを超えた。
そこからファミリーマートへ。
3μSvを超えた。
そこからしばらく先へ行くと更にゲートがある。
そこから先は許可証が必要とのことで関連関係者程度では立ち入り不可であった。
引き返す途中、車の外が気になる。
路肩に止めて窓を開け、腕を伸ばしてカウンターを外に出す。
5、6、・・・・・
今まで指したことのない数字が出る。

清信というあたりでなんか凄いインパクトある看板を見つけ
(googleストリートビューでも確認可)
そこで降りてみた。
風が吹くと数値が揺れる。
4-6とか。
木が3本くらい植えてあるところに近づく。
下は砂利。
7.5μSvとか。
あまりに高すぎて数字を見てると頭痛がしてくるような気分になる。
今回は用事果たせずなのでまたゲートを戻り国道6号線へ
数値は車の中で0.23μSv程度。

まだ事故が終わっていないことを痛感しつつ、2年経過でもまだこれだけある。
陸橋の上から見える町の景色が切ない。


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