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~南相馬市から発信~

原発人災緊急時避難準備生活90日目 『南相馬市における放射線衛生上のリスクについて』の講演会その他

2011-06-21 02:42:05 | 東日本大地震
6月18日に
『南相馬市における放射線衛生上のリスクについて』
という講演に行ってきました。

地元の大町病院による開催。
最近マスコミでも報道が減り、ここに住んでいる自分らはどう対処したらよいのかわからず不安な日々を過ごしていて何らかしらの情報は大歓迎です。
避難すべきという専門家?も多い中
避難してもどうすんのさ?
あの生活をしてみろ
外で吹雪が舞う廊下で毛布1枚で寝てみろと
最初、毛布1枚でしたよ。
外は吹雪。
犬と暖めあって寝たり。
やってみろと。
命の重さ、動物を飼うということは責任を持つということ。
自分のエゴで飼っているのかもしれないこの命を寿命全うまで面倒見るのは当たり前だろうと。
酪農家は酪農家の悩みがあるだろう。自分は想像でしかわからない。
人の命のほうが大事とか、それは部外者の言い分。
どこかに出かけて帰宅し、その都度出迎えてくれる犬に死ねと言えますか?
捨てられますか?
避難する、自治体で準備したところに入る。
避難者多数。犬は?
無責任な発言に腹が立つ。
想定で今まで散々だましたご用学者にも。

正しい情報が知りたい。
まぁ今回の講師は広島の原爆研究、チェルノブイリ25年支援その他世界の被爆地の研究という方でした。
放射線物質ってなんぞ?
からわかりやすく解説して頂き、現時点でヨウ素は検出されていないこと等
セシウムは地表3センチ程度ということ
体内に入ると100日で消える
果樹については根が深いため影響がほとんど無い
ということなど教えて頂きました。

甲状腺の検査を市民希望者からして頂き、25人中ほとんどが実検出とか。
(ヨウ素はもう消えてるのでセシウムですが)

口に入るものに注意していれば大丈夫かなと思いました。

質疑応答について
専門外についてはわからないという明確なこたえに好感が持てました。
そして、測定を要求すべきというごもっともな意見を頂きました。
南相馬市民は
『誰かが何かするのを待っている』
というのは今までもありますけど
なんとかして欲しいと思っているものの行動に移さないのは東北の気質でしょうか?
双葉・大熊のあの惨状
原発交付金漬けになり麻薬みたいに望む。他の産業を育成することなく、そこに群がるような。
少し南に行くと東電サマサマな地域。
うかつに批判すると推進派からマークされるという噂も聞きます。

多大なる犠牲を払い、農産物は売れず、産業は原発のみ。
電力関係者以外何のメリットもないのにそうやって一部の利権
もちろん行政もそこに荷担してたんだと思われますけど
箱物は管理する人間が必要です。
当然、公務員が増えますけど、訳わからん財団にして、施設管理を随意契約してたり
技術もない道路舗装くらいしかできないような土建屋食わすため訳わからん工事発注したりと
税金で飯を食うヤツが多い訳ですよ。
結果、原発サマサマ。
それを羨み最終処分に名乗りを上げた楢葉町。

くだらねぇ。

さておき
行政待ってても既に3ヶ月経過して何にもなし。
目立つことするとたたかれるド田舎町。
なんだろね?
加害者って誰なのさ?
誰かやってくれないか?を待っているのがきつい。
まだ遙か昔の飢饉が尾を引いている気がするわ。

そいや今年の地元の祭り、野馬追いの日程が決まったとか。
相変わらず7月23-25
やるのはいいが
どうなんだい?
首都圏東側で放射線大騒ぎしてる現状、電車も道路も無い状況では外からの観光は無いわな。
短縮でいいんじゃないかと
騎馬武者競馬やら神旗争奪戦という見せ場も無いし。
伝統はいいが緊急時避難区域なのだから復興絡めて見せ場は別に作るべきでは?
あと1ヶ月しかないのにそういうプランも聞こえてこない
やるのかやらないのか知らんけど告知してない時点で終わりだろ。
観光の為なのか自己満足なのか
自己満足なら税金使うな
自費でやれと。
もっと使うべき場所があるだろ。
騎馬会は暇なら仮設住宅の建設手伝えと。