グレーベンのJタイプをお預かりしています。
このギターはもう4年くらいお付き合いしていて、一度、指板修正とフレットの交換をした他、ヒーター修正やすり合わせ等の調整を何度もやっています。しかし、ネックが極端に弱いため、いくらやっても状態が落ち着かず、ネックリセットをしても解決できないと判断し、ネックそのものを新たに作成することになりました。
ヘッドプレートは剥がしてそのまま使います
通常ネックを外す時は、15フレットを外して、そのスロットからドブテイル溝の隙間に蒸気を注入し、指板を付けたまま外す方法を取るのですが、時々15フレットの位置とドブテイル溝の位置が極端にずれていて、蒸気を注入しようがない場合もあるので、その時は指板を剥がさざるをえません。このグレーベンは前回のヒーター修正で指板が剥れかけた経緯もあり、且つ確実にネックを外すため、指板を剥がすことにしました。
ブランケットで加熱し
ネックと指板の間にナイフを入れて
うまく剥れました。
次の工程 お問い合わせ ABE GUITARS
このギターはもう4年くらいお付き合いしていて、一度、指板修正とフレットの交換をした他、ヒーター修正やすり合わせ等の調整を何度もやっています。しかし、ネックが極端に弱いため、いくらやっても状態が落ち着かず、ネックリセットをしても解決できないと判断し、ネックそのものを新たに作成することになりました。
ヘッドプレートは剥がしてそのまま使います
通常ネックを外す時は、15フレットを外して、そのスロットからドブテイル溝の隙間に蒸気を注入し、指板を付けたまま外す方法を取るのですが、時々15フレットの位置とドブテイル溝の位置が極端にずれていて、蒸気を注入しようがない場合もあるので、その時は指板を剥がさざるをえません。このグレーベンは前回のヒーター修正で指板が剥れかけた経緯もあり、且つ確実にネックを外すため、指板を剥がすことにしました。
ブランケットで加熱し
ネックと指板の間にナイフを入れて
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