ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

YAMAHA FG-550 ブリッジ周辺部加工・サドル作成

2010年06月30日 | ブリッジ関連
ブリッジ周り諸々の加工です。まずはカウンターシンク加工


ピン穴のリーマー加工


弦用の溝加工
 

牛骨でサドルを作成します。完璧には無理ですが、できうる限りのオクターブ調整も施して


できるだけ低めの弦高に設定します


前の工程
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YAMAHA FG-550 サドル溝加工・ブリッジ削り加工

2010年06月29日 | ブリッジ関連
プレートは無事接着されました


ピン穴を開け


浅いサドル溝を深く加工します


仮のサドルを入れて、適正な弦高にするとブリッジに埋まってしまうので


サンダーとスクレイパーを使ってブリッジを削り
 

ペーパーとマイクロメッシュで磨きます


前の工程
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2000 Martin D-28 フレット取り外し

2010年06月27日 | ネック関連
こちらは相当に減っていますので、交換は必須です


クイキリで抜きます


抜き終わりました


前の工程
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1979 Martin D-28 フレット取り外し

2010年06月27日 | ネック関連
フレットがそれなりに減っているので交換します


クイキリで抜いていきます


抜きました


前の工程
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YAMAHA FG-550 ブリッジプレート補修

2010年06月26日 | ブリッジ関連
案の定、ブリッジプレートは割れていたのでパテ埋めし


ローズ材でプレートを作成し


接着します


前の工程
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YAMAHA G-70D ナット調整

2010年06月26日 | ナット・サドル作成・調整
ナット調整です。溝加工し


高さ調整


磨きます


ついでにフレットも磨きました


前の工程
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#008 ARTISAN OM ナット調整→完了!

2010年06月25日 | ナット・サドル作成・調整
ナットはオリジナルのものを使います。溝調整し


高さ調整


磨きます



サドルの微調整などをやって、ようやく完了です。


ネック折れは全くわからなくなりました。


このギターはオーナーのご厚意で、先にお知らせしたデザインネットワーク新入会員展に展示させてもらうことになりました。

前の工程
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#008 ARTISAN OM フレットすり合わせ

2010年06月24日 | ネック関連
トップコート塗布後5分消しを吹いて、塗装は無事完了しました。


リーマー加工をして


ペグを取り付けます


マスキングをしてフレットのすり合わせと成形です
    

前の工程
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YAMAHA FG-550 ナット作成

2010年06月23日 | ナット・サドル作成・調整
ナット作成に入ります。

トラスロッド部分の穴を


マホガニー材で埋め、クリーニングします


牛骨材を切出して


弦の位置を決定


ペアの弦間と


複弦間を割り出さなければならないので、普通の2倍以上手間がかかります


溝を切り込み


高さ調整


磨いて完了しました


前の工程
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2000 Martin D-28 ネックヒーター修正

2010年06月21日 | ネック関連
2000年のD-28もお預かりしています。これもフレット交換他諸々、です。
 

アジャスタブルロッドが挿入されていますが、それなりの元起き+かなりの順ゾりです。ロッドをかなりきつく締めてやっと標準的な弦高になっている状態なので、これもやはりヒーター修正が必要です。


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1979 Martin D-28 ネックヒーター修正

2010年06月20日 | ネック関連
79年のD-28をお預かりしています。フレット交換他諸々です。
 

若干の元起き+若干の順ゾりの状態で、アジャスタブルロッドであれば調整可能な範囲ではありますが、年代的にスクエアロッドが挿入されているため、ヒーター修正を施す必要があります。


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#008 ARTISAN OM ネックカラーリング

2010年06月18日 | ネック関連
サンディングシーラー塗布後、マスキングをしてカラーリングします


色落ちした部分がある関係上、若干濃い目に


ヒール部分は元々濃い目に着色してあるので、バランスは良好かと思います


カラーリング完了後、バインディング内側の白のラインに塗布してしまった塗料をスクレイパーで落とし


トップコートを重ねます


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YAMAHA FG-550 フレットすり合わせ

2010年06月17日 | ネック関連
フレットすり合わせに入ります。平面を出して


ファイルで成形
  

マイクロメッシュで磨きます
 

前の工程

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FUJIGEN ストラトタイプ ナット・サドル調整

2010年06月16日 | ナット・サドル作成・調整
フジゲンのストラトタイプをお預かりしました。
  

若干順ゾリしているので、ロッド調整をした上で


ナット溝の調整をします


高さ調整
 

ブリッジはノンフローティングに設定です
 

サドルの高さ調整


指板のアールに合わせます


ラインでオクターブ調整


アンプを使って再チェックし、完了です。


オクターブ調整も含めて、チューニングは永遠の課題です。ラインとアンプの出音に差がある時もあり、それ以前に、個々人の指圧によっても当然違うわけなので、私がOKを出してもご依頼主がNGを出す場合もあります。チューニングが合っているかどうかは、最終的にはひとりひとり異なる繊細微妙な「個の感覚」の世界なので、最大公約数的な調整にならざるを得ません。

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Ovation 1763 Classic サドルシム調整→完了

2010年06月15日 | ナット・サドル作成・調整
バインディングは無事補修されました


サドルの下にはシムが挟んであって、弦高調整ができるようになっているのですが、それでも低いので


ローズ材で厚めのシムを作成し、高めに弦高を設定します
 

ブリッジの厚みに対してサドルはかなり高めです


↓元々の状態に比べると、かなり高くなっていることがわかります


両端が固定されているので、サドルが倒れてくる心配はありませんが、高さとしてはギリギリの状態です。オベーションは元々のネックアングルが通常よりも深くなっているので、サドルをかさ上げするパターンがかなりあります。過去にやった1717アダマスなんかもそうでした。

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