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わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

岡山テンペらーめん

2007年12月02日 07時23分52秒 | 地元に関するあれこれ
 
 ところで、「テンペ」ってなんだか知っていますか?
私は、「検定-晴れの国おかやまの食-」を受験した時に岡山に「テンペ」というものが作られている事を知りました。
 
◆岡山テンペらーめん◆
【お届け内容】麺3食、とんこつ醤油味スープ3、テンペあられ3
【価格】1,200円(税込み、送料別)
【賞味期限】常温で製造日より1ヶ月。
■ご注文は塩飽農園でも受付していますよ。


 「テンペ」とは、インドネシアを代表する伝統的な大豆発酵食品なのです。良質な植物性タンパク質が豊富でクセがないことから、1980年代にアメリカのベジタリアンの間でブームになり、日本でも注目されるようになりました。日本で最も活発にテンペの研究・普及活動が行われているのは岡山です。岡山県工業技術センターと岡山県下中小企業の異業種交流グループにより、「東の納豆、西のテンペ」を合言葉に、1990年から岡山テンペ味噌、テンペコロッケ等、独自のテンペ製品を次々と商品化し普及してきました。このようなことから、岡山は日本におけるテンペの草分けとも発祥の地とも言われているようです。

 「テンペ」は、蒸煮した大豆を丸ごとテンペ菌(リゾープス属の糸状菌)で発酵させたものです。発酵が進むとテンペ菌の真っ白い菌糸が大豆表面を覆い、やがてバラバラだった大豆はブロック状に固まり、薄くスライスできるようになります。
 見た目はまるでカマンベールチーズのようです。納豆のような強いニオイや糸を引く粘りはなく、食べるとしっかりとした豆の味と栗の様なうま味が口に広がります。

 テンペの製品は、大きく分けて固形タイプ(流通形態により①冷凍品、②冷蔵品、③レトルト品)と粉末タイプ(常温流通)があり、いずれもそのまま食べたり、料理の素材として使われたりします。粉末タイプは、お菓子作りなどにも適しています。最近ではペースト状のテンペも開発されています。岡山では様々な原料のテンペ作りも試されており、黒豆で作った「黒豆テンペ」、ハトムギで作った「ハトムギテンペ」は大変好評とのことです。

☆秘めたる働き
 「テンペ」は、今話題の大豆イソフラボンを豊富に含んでいます。さらにテンペ中のイソフラボンは、テンペ菌によって体に吸収しやすい形になっています。推奨されている1日の大豆イソフラボン量は味噌汁だと15杯にもなりますが、「テンペ」だと50グラム程で摂取できます。

 「テンペ」は、発酵によってビタミンも食物繊維もパワーアップしています。
畑の肉「大豆」を原料に丸ごと発酵させた元気食・テンペは、栄養素のバランスが良く、幅広い食品の材料として応用可能で、美容と健康維持に特にお勧めできる食材です。

☆テンペの食べ方
 最も手軽なのは、1~2cmの厚さに切って両面をこんがり焼いて醤油やポン酢をたらして食べる方法です。香ばしくて美味しいです。テンペの食べ方は焼く、揚げる、炒める、蒸すなど様々な料理に応用することができます。特定の調理方法があるわけではありません。また、粉末タイプは晩酌の焼酎に入れたり、調味料に加えたりできるほか、煮物、お好み焼き、お菓子作りなど幅広く活用できます。お好みに合わせて色んな料理にチャレンジしてみて下さい。


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