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わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

「百日紅 ややちりがての 小野寺」

2007年08月12日 13時13分46秒 | こんな出来事。
 
 暑い日が続いていますが、毎日、ピンク色の花が咲き続けている「さるすべり」。
 約100日間、ピンクの花を咲かせるから、「百日紅」と漢字で書くようです。約3ヶ月間、秋まで咲き続けるように見えますが、実際には一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるのです。
 
 子どもが、「なんて言う花なの?」と聞くので、「猿滑の花だよ」と言うと、「キレイな花なのに、おかしな名前だね」と言う。「木を尾見れば、分かるよ」と見せると、「本当だ!、こんなに木の幹がツルツルのスベスベなら、猿も登れないね。」、「だから、サルスベリって言うんだよ。」納得したようです。


  中国の伝説では、恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界し、その死んだ日の後に咲いたと言われる花です。
 日本では元禄時代の園芸書「花譜」に、「紅花が100日間咲く」と説明があったので、”百日紅(ひゃくじつこう)”とも言われています。
 また、木の肌が滑らかなので、猿も滑ることから、”猿滑”とついたとも言われています。


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