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わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

虎杖 ( いたどり / イタドリ )

2007年04月21日 22時50分23秒 | 薬草、野草関連。
 
 今日は、朝から曇りの天気で雨でも降るのではと思いましたが、昼間は、日も差して気温も上がりました。田んぼで作業していると暑いくらいですよ。もちろん半袖のTシャツ姿です。 そんな暑い中での作業のの合い間にですが、山すその方を見ると「イタドリ」が目を出していました。細いタケノコ状でアスパラガスに似た格好で、こちらの方では「シャッポン」とか「ポンポン」とか呼んでいます。たぶん、酸っぱくて採る時にポンと音が出ることがあるので、そのように呼ばれるのでしょう。 
 暑かったので、1本採って、皮をむいて食べました。程よい酸味で旨い! 子どもの頃を思い出します。 それを見ていた甥っ子が、「そんな草みたいなもの食べれるの?」、「腹が痛くならない?」とか言い出した。「うまいぞ! お前も食べてみろよ!」と言うと「こんな草は食べれん。」と言っていました。

  イタドリの若い茎は、皮をむいて、生のままで食べたり、塩で揉んでサラダに使ったり、マヨネーズをかけたり、油で炒めたりして食べれます。塩が入った湯でさっとゆでて二杯酢、三杯酢、酢味噌和えなどにしても食べれます。歯ごたえがありおいしいよ。
   効果的な利用方法としてイタドリジュースが、特に良いと雑誌に載っていたので今年は作ってみようと思っています。
 なんでも、このジュースは身体が疲れた時に、驚くほどの効き目があるとのことです。特に夏の暑い強烈な太陽にあたり、頭がくらくらしたり頭痛がする、いわゆる日射病や熱射病をたちどころに解消してくれるらしい。さらに、このジュースは、強い抗菌性もあり、風邪も引きにくくなるようです。

  根を煎じて飲めば血糖値を下げるなどのさまざまな効果があるようです。便秘解消に優れていて、発ガン予防と抗ガン作用も報告されています。
 


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2 コメント

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イタドリこちらでも見かけます。 (保命僧)
2007-04-23 21:34:40
わっくんさんの方でも色々な言い方があるのですね。こちらは、「すっぽん」「たちんぽ」など色々言い方があります。同じく子供の頃、山を散策してのどが渇くと皮をむいで、食べてました。懐かしいです。先日息子に食べさせたら「うぇー、すっぱい」とぺっぺっとはいてました。イタドリは熱湯にさっと通すと皮がむぎ易いんですよね。これからの季節、自然にふれる機会がたくさんありそうです。
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呼び名が違うのですね。 (kanrinin)
2007-04-23 22:15:20
保命僧さん
そんない遠く離れていませんが、呼び名が違うのですね。
 今頃の子どもは食べないでしょうね。だいたい、何が食べれるのか知らないでしょう。

 私が子どもの頃は、イタドリ以外でも、レンゲの蜜を吸ったり、山ツツジの花びらを食べたりしていました。おばあさんや友達から、何が食べれるか教えてもらっていたものです。「○○の場所で採れた△△の状態のがうまかった!」と言っていたハングリーな頃(今もですが)を思い出します。
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