冷戦時アメリカはケネディ大統領の時代のお話しです。
年配の方はこの単語を覚えておいででしょうか。
キューバ危機
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E5%8D%B1%E6%A9%9F
当時各地で向き合っていたアメリカとソ連が
核戦争一歩手前まですすんでしまったものです。
アメリカの南のキューバ、
現在でもカストロ議長がいますが、
カストロ議長の指導下で、
ソ連の核ミサイルをキューバに配備という話です。
これでソ連としてはアメリカ本土を
核の射程圏内にというものですが、
アメリカとしては大変なことです。
この解決に当たって
NATO軍が配備したトルコの核ミサイルを撤去して、
米ソともに核戦争を避けたというのが
この危機のシナリオです。
さて、昨今日本近海も騒がしくなってきました。
毅然とした態度も必要ですが、
このキューバ危機を参考に
実力行使の回避に向け
外交努力をお願いしたいと考えております。