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急行雲仙

2019-01-01 | 日記・エッセイ・コラム

さだまさしさんのコンサートは
さださんの漫談のような話も魅力のひとつです。

その漫談のような話の中で、
急行雲仙の話が時折出ます。

幼い時分からバイオリン修行のため
単身上京。

音楽関係の学校に進もうと受験するも
失敗。

そしてバイトに明け暮れ、
体を壊し故郷の長崎に帰郷します。

この帰郷にあたって
東京から「急行雲仙」に乗り
長崎へ。

所要時間は23時間59分。

このお話から
東京に上京するというのはひとつの覚悟を持って行う、
チャレンジであったことが分かります。

さて、今飛行機を使えば、
大村市にある長崎空港まで羽田から1時間ちょっと。

23時間59分となると
ドア to ドアで欧米の主要都市へ行くようなものです。

時代の変遷も見え隠れします。


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