これは一般的に語り尽くされた話ですが、
外食産業と従業員の方の関係。
安い外食のお店に行くと、
従業員の方が非常に少なく
あくせくとセントラルキッチンで作られた食事を
流すように提供していきます。
この考え方を少し拡張して、
本来は値段のはるものを
シェフの回転率を上げて
提供価格を下げようとしているのが
俺の○○やいきなり!ステーキ
など。
ある程度値段がする外食に行くと、
従業員の方がある程度いらして
食事が提供されるまでの時間がある程度かかり、
落ち着いてテーブルにだされ、
ごゆっくりどうぞ、ともお声がけ頂くこととなります。
詰まるところ、
外食産業の価格は
従業員は「コスト」と考えているように見えてなりません。
諸外国に比べ日本の外食産業の提供価格は
非常に安いものとなっています。
日本の発想は
人はコスト
と考えているのが如実に表れています。