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東京一極集中

2018-01-01 | 日記・エッセイ・コラム

東京一極集中について
様々な記事・報道・意見・コラム・etcを拝見します。

私はこれを戦後日本の歩んだ道の必然の行き着く先と考えます。

そもそも戦後安い労働力をベースに
世界の工場として生産・輸出に特化しました。

つまり生産を日本に集約して規模を追い、
コスト安で勝負していたわけです。

プラザ合意後の円高を転機に
コスト安で勝負できる状況は一変します。

コスト安を追っていた従来モデルの延長ですから
企業合併が相次ぎ
調達コストの低減と規模の追求が叫ばれます。

コスト安と生産の集約がベースですから
発想が、安い・コントロール・集約が主体となります。

そのような発想であれば
なにもかもが集まる東京に一層一極集中するのは明らかです。

何でも集約してコントロールする発想の持ち主が
現在の日本人の集合ですから。
類は友を呼びますから。

その発想の集まりが「東京」です。


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