その昔の情報伝達手段として知られる、かわら版。
瓦版(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%93%A6%E7%89%88
よく知られたことですがその後、
新聞・ラジオに以降していきました。
本ブログで取り扱う、映像の世紀バタフライエフェクトによく登場するのは
ニュース映画。
ニュース映画は第二次世界大戦を挟んでしばらくの間続いていますが、
昨今ニュース映画はお見かけしません。
速報性がテレビ・ラジオに比較して劣っているため、
廃れていったものと想定できます。
速報性の面で優位性を失った後、映画は芸術性など
ほかの価値を見出しあり方を変えていっています。
昨今はスマートフォンで通知を受けるため、
新聞・雑誌などは速報性から独自編集に以降し始めています。
ここで視点を変えます。
シェア
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/ef45b8e54e21456bb01b31e9de77a92f
日照権
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d2cc3939ca2e1ca1c283b70edcadc81d
複々線
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/efb2453dc64774eaf013d2b02fdd5623
この中で、通信を用いた都市機能の分散化を記しましたが
COVID-19の感染拡大以降、テレワーク/リモートワークが普及し、
通勤電車での「速達性」に陰りが見え始めております。
快速列車(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%AB%E9%80%9F%E5%88%97%E8%BB%8A
特別快速(Wikiperiaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%BF%AB%E9%80%9F#%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E7%89%B9%E5%BF%AB%E3%83%BB%E9%9D%92%E6%A2%85%E7%89%B9%E5%BF%AB
通勤電車においては速達性を鮮明に発揮する必要があったことも背景に存在し、
ダイヤが組まれるようになったことがあると想定できます。
ここで、通勤電車とニュース映画に相似形を見て取ることができます。
昨今JR東日本の京葉線において混雑時の快速・通勤快速の運転を
取りやめる新ダイヤが議論の対象になっています。
時台の変わり目でしょうね。
どうお考えになるかは自由です。