上司に説明をして了解を受ける。
そういったことは仕事上よくあると思われます。
上司の側も仕事ですので
何か一言意見を言うことがあるかもしれません。
さて、ここでもし関係する人が非常に多く、
説明する上司もたくさん、
了解を得るまでに何度も資料を書き直し、
上司ごとに言っていることが違っており
頭をかきむしりたくなる状態となる。
次第に眠れなくなる。
こういった方をよくお見かけします。
デパ地下
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/9effc5e93a005d34556ac1213f916fa7
スリム化の一言で人員を大幅に減らしている一方で
意思決定の手法は全くスリム化できておらず、
手作業で何度も資料の書き直し、
意識のすりあわせを延々行っている。
こんなことが背景にあるように思えてなりません。
こんな方法はどうでしょう。
・簡単なWord, Excelベースのみの資料に制限する
・打合せの時間の一定時間前までに関係するすべての上司に提出する
・提出を受けた上司は事前に目を通す
・上司を一堂にWeb会議に招集し、
15分などの短い時間集中討議する
※バラバラに説明しない
・意見集約できなければ再トライ
・図を書く必要があれば、
手持ちのタブレットで図を書いてWeb会議で共有
このようにすると
何度も長時間の説明を個別にせずに
複数回の合議を経て意思決定を行うこともできます。
資料の作成にも時間が掛かりません。
もちろん上司が経験した
調整も仕事のうち
というのも経験値として重要ですが、
人員をスリム化していながら
竹槍さながら説明して回る浪花節では
疲弊していきます。
浅間山荘事件で本部側は
対応する機動隊員に
休む時間を与えたこと
発売間もないカップラーメンで温かい食事を提供
したことなど
機動隊員の休暇にも気を配っています。
お気に召した方どうぞ。