JR東日本が運営するスキー場、ガーラ湯沢。
ガーラ湯沢駅(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%A9%E6%B9%AF%E6%B2%A2%E9%A7%85
新幹線が直接乗り入れ東京から80分未満で到着、
近隣のスキー場と連携するなどしています。
新幹線でスキー場に行くという発想を実現するには
大きなスキーを全員で車内に持ち込むことができない事から
ある一定の割合でスキー宅急便を利用することも答えです。
スキー宅急便は1980年代前半、
ゴルフ宅急便とほぼ時を同じくして登場しました。
市場の要請があるからサービスがある訳です。
さて、このスキー場がオープンしたのは1990年。
つまりバブル崩壊付近。
スキー場を造成し、新幹線の乗り入れ工事を行う計画期間を考えると、
構想はバブル期であることが容易に想像できます。
この時期は日本中でスキー場、ゴルフ場建設ラッシュが起きたことは
ご記憶の方も多いと思います。
若者の○○離れ
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/3096aff75dd84fe749be790276b0d929
ゴルフ場だけでなくスキー人口も大幅減しスキー場も閉鎖に追い込まれています。
人間は若い頃の生活様式を維持する傾向があり、
バブル崩壊の影響により大きな影響を他の世代より比較的受けなかった
50代以上に競技人口が偏っています。
倉本聰さんが富良野のゴルフ場跡で
切り倒した木を元に戻すには相当な年月が掛かるというセミナーを開いておられますが、
植林するにも人の手と費用が掛かり、
地元に資金負担が必要です。
そこで、すべてを禁じるように動くのではなく、
テレワークを利用してコミュニケーションが減少した職場の有志により
ワーケーションを利用して、ゴルフ場やスキー場に集まり
わいわいがやがや大都市とは異なる場所・環境で
アイディアを出しながら懇親を深めるのも方法としてあります。
この方法で地元も潤います。
ワーケーション
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/b087049f361f17520d699427abf51128
もちろんワーケーションだけでなく、
リモートオフィス/サテライトオフィスで人に会うことも通常の方法として
取ることもできます。
これも方法かもしれません。