家と会社や学校との往復。
日常の事柄で困ったことは
本当は小さいこと。
困っていると小さいことが大きく見えてきます。
一張一弛。
土いじりやサイクリング、映画を見る、運動する。
その人なりの別の世界があるといいなぁ。
若手官僚のレポート。
「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」
こういった取り組みは非常にいいと思います。
中にはこのレポートに対して
政策に落とし込め
と発言されている方もいらっしゃいますが、
政策に落とし込む必要はないと思います。
これまで日本の官僚は
各省庁ごとの縦割りで護送船団を組むように
お上の指導のもと国家を率いていく方式を採っていましたが
題名にもあるモデル無き時代において
これまでのやり方
つまり省庁や部課・部局ごとの縦割りで細かく政策を落とし込む方式は
限界に来ていると思われます。
やはり国民に問題提起を行い、
考えをぶつけ合っていく必要があると思います。
政策に落とし込まずに問いかける形、
創発現象を起こすことがいいと考えます。
先日某高速道路を走りパーキングエリアに入ったところ
おもむろに外国人旅行者が紙を片手に近寄ってきます。
話を伺ってみるとある施設に行きたくて
カーナビに郵便番号を入れたところ
ここに到着したと残念そうに語っておられます。
カーナビにインプットしてみようと助手席に座ると
カーナビはなんと日本語でした。
それは困るでしょうね。
そこで日本の施設の検索は
電話番号をインプットするとすぐにわかりますよとお伝えしたところ
喜んで出発されました。
その方の旅程は
伊豆と富士を巡る旅。
無事に回れたかな?
外国人旅行者の方には
カーナビをインプットする場合は
ぜひ電話番号を。
お勧めです。
生きていると色々と気になることが出てくると思います。
私を含め誰でもそうです。
気にしているものも
一生続くものかもしれませんし、
いっときのものかもしれません。
本来無一物。
元々なにも持たずに生まれてきて、
生活しているうちにいろいろなものが欲しくなる。
手に入れると次のものが欲しい。
気になることも少しずつふえる。
無一物なら、戻るだけです。
元に戻るだけ。