3DS誤算の巻

この間CMをみて知ったんですが、

ニンテンドー3DS、15000円にプライスダウンするようですね。

一気に1万円ダウンとか、もはや発売日に買った人に対して冒涜しているようにしか見えませんね(笑)。
任天堂もそれを理解しているようで、
アンバサダープログラムなるものを用意しているみたいです。
詳しくは任天堂公式ホームページをご参照。

アンバサダー・プログラム

とりあえず現段階でニンテンドー3DSを持っている人は、
ネットにつないでe-ショップなるものに登録すれば、ファミコンとゲームボーイアドバンスの
ソフトが無料でもらえるようです。

9月以降ですけど。


しかし今更ファミコンのソフトをもらってどれだけ楽しめるのか、
という気がします。
マリオ出しておけば顧客が満足するとでも思っているのか。
3Dが売りのハードで旧世代のドット絵のゲームをやる意義があるのか。
既購入者に対してフォローがあるのは良いですが、
個人的にはあんまり嬉しくない対応です。

とはいえ、3DSの現状を鑑みると、値下げは止むをえない事態でしょう。
自分はアンチ任天堂なのですが、たとえアンチでなくとも
ちょっと今の3DSには魅力が足りない印象があるように思います。
3D技術がゲームの魅力に直結しておらず、グラフィック等の
荒さも目立つ様子。

そして今年発売予定のPSVitaが追い討ちをかけそうな状態。(ちなみにPSVitaは3万程度)
まさに八方塞の3DS…。


値下げによって売り上げは多少上がると思いますが、
やはり魅力となるソフトウェアが無ければ今後も苦しい展開が続くだろうな、と思います。

任天堂の切り札であるマリオは年末予定、となるとPSVitaとも被ってきます。
その年末でもしこけたら、3DSの将来は赤に限りなく近い黄信号でしょう。


PSVitaのほうはPSPの正統進化と言える機種で固い売り上げが期待できるだけに、
年末は3DSがどれだけ奮起出来るかが焦点となるでしょう！
頑張れ3DS!!



俺はもうしばらく様子見だけどな(笑)。