とうきょう砂漠2

2005年11月に結婚 関西から東京にお引越。最近「とうきょう砂漠」を満喫できるようになってきたtomiの日常成長日記

バロセロナ4日目☆またガウディ?(サグラダファミリア)

2006年04月13日 | 旅行

今日は念願のサグラダファミリアの中に入りましたっ!



まずは御受難の正面から中へ・・・


 ここはガウディが亡くなってから出来たので、
もしかしたら空の上のガウディは
「こんなたいそうな門を私は設計していない!」
なんて言ってるかもしれないなぁ~
なんて考えながら・・・(笑)

中はまさに、建設中

入ってすぐに鉄パイプの骨組みがありました

そして、工事中の音が聞こえてきます
(ガガガガ・ガァーみたいな)

微妙に砂ぼこりが舞っています(笑)

私の思い描いていたサグラダファミリアはいづこへ・・・

 

 そんなちょっと気落ちムードの中、御生誕の正面へ・・・


 ここはガウディが作ったという門ですが、御受難の正面と同じく
とっても細かい造りになっています

 何より、人のかたちをした銅像が少なくとも20・・・いや30・・・


 ひとつひとつにはちゃんと表情があり、門の右側と左側で左右対称に
なっていないので、全然違う格好をしていたりします

本当に細かいです

 
下から見た限りですが、指もちゃんと分かれていますっ

 ガウディはたぶんA型さんですね。

 こんなに細かく造るから1883年から今までかかっても
未完成
のままなんでしょう

 でも、日本の竹中工務店や大林組に本気で頼んだら
3年で完成するのでは?というもあり・・・(笑)

 ガウディは「いろいろな人たちに携わってほしい」という思いを持っていたらしく
現在もその思いが受け継がれているのかもしれませんね

 

次は御生誕の正面側の鐘楼に登ることになりました

 螺旋階段をてくてく・てくてく・てくてく・・・

 60m(20階建て)ほど上までてくてく・・・。

 運動不足の私にはありえない運動です

 横を見ると、どんどん街の景色が変わり高くなっていきます
 


高いところがあまり得意じゃない私は足がすくんでへっぴり腰

 そして、やっとこさ一番上までたどり着きました

 お天気もよく、バロセロナの街が一望できます


てっぺんにはこんな可愛いフルーツらしきものが
くっついていました


ガウディが生きている間にこの鐘楼が4本完成していたみたいですが
こんな高い建物を12本建てようと思ったのはなぜなんでしょうか・・・

1本登るにもこんなにしんどいのに、何本あっても上がつながってないので
結局つながっているところまで下がって、また登らなきゃいけないなんて
・・・つらい


またグルグル螺旋階段を下りて一番下の階へ

次はエレベーターにて最上階まで行くことにっ
旦那さまは「もぅ堪能したから、いいわ」とウダウダ言っていましたが
無理やりエレベーターの列に(笑)

だってせっかく来たんやもん

エレベーターだと最上階もあっという間です!
さっき一生懸命のぼったことが嘘のようです


一説によるとガウディはこのサグラダファミリアを大きな楽器として設計した
という説もあるそうで、
風が中に入るとたくさんの鐘楼の中を通り抜け、窓から出る・・・
すると街に向かって音が出るという仕組みがあるとかないとか・・・


でもそれが本当ならとっても素敵なことに思えます

サグラダファミリアは聖堂として造られているので、完成したらそこで
ミサが行われたり聖歌隊が歌ったりするんですよね

その歌声や、オルガンの音色などが鐘楼を通り
街に向かって響き渡る

 完成したらぜひまた来たいなぁ 


 


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