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植物好事魔多し

植物を育てる、とある趣味家の備忘録兼管理ノートです。

Coccinia palmata (Sond.) Cogn.

2017-05-17 08:00:00 | Cucurbitaceae ウリ科
Coccinia palmata (Sond.) Cogn.
コッキニア・パルマータ
ウリ科

南アフリカのMpumalanga州で採種されたものの実生。
2016年8月18日播種。
植え替えを実施。
地下に塊根が二つ形成されていた。
サトイモColocasia esculenta (L.) Schottに何となく似ている。
直径は2cmほど。



ケドロスティス・アフリカーナ Kedrostis africana (L.) Cogn.

2017-03-09 10:00:00 | Cucurbitaceae ウリ科
Kedrostis africana (L.) Cogn.
ケドロスティス・アフリカーナ
ウリ科
学名通り、アフリカに分布。
生育期は温暖な時期で、ウリ科コーデックスに限らず、ウリ科全般に特徴的な蔓をよくのばす。
2013年5月29日播種。


最近朝晩は10℃程度、日中は15℃~18℃程度だが新芽が出来ていた。
(少なくともこの個体は)比較的低温にも強いと思われる。
暖かい時、表土を濡らす程度の灌水を始めてもよさそうだ。


塊根は直径約1cmほど。
灌水や肥料を抑制しているせいもあり、生育はゆっくり。

Corallocarpus welwitschii (Naud.) Hook. fil.

2016-11-04 11:00:00 | Cucurbitaceae ウリ科
Corallocarpus welwitschii (Naud.) Hook. fil.
 
2013年5月29日播種。
ウリ科。
ちょうどメロンの網のような、亀裂状の茎が特徴的。

比較的発芽がよく、耐寒性も比較的あるらしい。
今のところ、冬季の完全断水と屋内管理で越冬できている。
この一年で気がついたら茎の太さが倍になって驚かされた。

Bihrmannによれば、アンゴラ、ケニア、ナミビア、南アフリカ、ザイールに分布。

実生 眠り布袋 Gerrardanthus macrorhizus

2016-09-28 20:00:00 | Cucurbitaceae ウリ科
Gerrardanthus macrorhizusはウリ科の蔓植物。
いわゆるコーデックスcaudexで、塊根を形成する。

食べられるらしいが、茎葉はかなり青臭さを感じるため、果たして真偽のほどは。
加熱するとマシになるのか、それとも栽培環境や生育具合、部位によってはマシになるのか。
今ひとつ調べてもわからず、その味わいとともに謎である。


2016年6月19日播種。
塊根はすでに直径1cmほど。

発芽には比較的時間を要した。
発芽には比較的高温が必要と思われる。
早播きの場合は加温、無加温の場合はある程度気温が上昇してからが良いと考えられる。



南アフリカ原産というだけあり、ウリ科コーデックスとしては耐寒性もあり、育てやすい。
成株も栽培しているが、完全断水と屋内管理で越冬できている。
ただし、実生全般でいえるが幼苗期は比較的耐寒性に劣る、あるいは冬季の断水に耐えられない傾向があるため、
・早播きして十分生育させて冬を迎える
・冬季加温する
といった管理も必要と思われる。