土肥の河内と何を得る!

歴史、古いものが好き、道路なんかが好き
土肥の河内と名に負える湯河原真鶴を紹介

湯河原架道橋【湯河原】

2020-07-03 19:08:15 | トンネル・ガード
湯河原駅から県道75号を箱根方面に700m程進むと、東海道本線を県道がくぐります。今回紹介するのはこの湯河原架道橋です。

〒259-0304

〒259-0304

〒259-0304



こちらは海側。
両側に歩道があり、車道も余裕を持って作られています。15m以上ありそう。



すぐ横に宮下バス停があります。
海側は、東側の壁面に湯河原架道橋の表示と東京駅からの距離の99km726mの表示があります。
4つのナトリウムランプのお陰で内部も明るいです。


山側に来ました。内部で緩やかにカーブしています。


こちらにも表示があります。


ガードレールが素っ気ないですが、カーブですし、歩行者保護のためにこれはしょうがないです。

以上

旧福浦小学校地下道【湯河原】

2020-02-10 07:59:09 | トンネル・ガード
国道135号線、旧真鶴道路を真鶴駅前を西へ、新福浦立体を過ぎて少し進むと、右側に湯河原町消防団第9分団詰所と広場があります。
ここは、福浦幼稚園があった場所で、校舎老朽化により平成11年に移転して、東台福浦小学校内に併設されました。
そして、ここと国道を挟んで向かい側を地下で結ぶのが、今回の物件です。

福浦 · 〒259-0311 神奈川県足柄下郡湯河原町

福浦 · 〒259-0311 神奈川県足柄下郡湯河原町

〒259-0311 神奈川県足柄下郡湯河原町

福浦 · 〒259-0311 神奈川県足柄下郡湯河原町





国道を上から写すしたものです。両側のコンクリートが地下道の欄干です。



西側から撮影。左に碑があります。



福浦地区の教育発祥の地を伝えるものです。
そう、地下道の向こうは小学校がかつてあり、生徒が安全に国道を渡れるようにこの地下道は作られました。
明治27年に足柄下郡福浦尋常小学校が開校、昭和62年に湯河原町立東台福浦小学校が西側の尾根の向こうに開校・移転しました。







幅は3mくらい、高さ2.5mくらい、長さは10mくらい


振り返って撮影

東側には、国道の歩道が増設されています。両脇には国道に直に上れる階段。





地下道の先の小学校跡地は空き地のまま。地域住民の生活道路として、地下道共々使われています。

第三鍛冶屋cb【湯河原】

2019-07-24 12:12:47 | トンネル・ガード
第二鍛冶屋架道橋から西へ70m行きますと、第三鍛冶屋cbがあります。cbと現地に書いてありますが、cbって何なのか、よくわかりませんのでそのままです。カルバートボックス?コンクリートブロック?



海側から。
新幹線の線路に対して直角でなく、斜めに下を貫いています。


かなり狭いし低いです。高さは2.0m制限、幅は2.5mくらいしかありません。


中の様子は、天井も低いし狭いし、暗くて圧迫感があります。地面はアスファルトですが、荒れてます。車の轍はありますので通行はできるらしいですがギリギリでしょう。


壁面にこんなものが貼ってあります。
壁の中に直径100mmの水道管が通っているようです。でもどこを通っているのかいまいちよくわからない図ですね。
昭和63年埋設とあります。新幹線開通が昭和39年ですから、大分あとに埋設したんですね。


山側入口


すぐ西側には、城堀トンネルがあります。

第二鍛冶屋架道橋【湯河原】

2019-07-24 07:39:56 | トンネル・ガード
新崎川橋梁から西へ100mほど新幹線の側道を行きますと、第二鍛冶屋架道橋があります。東京駅からの距離は、88km801mです。




海側から撮影。幅は8mくらい。
高さはかなりあり、幅と同じくらいありそうです。


海側から向かって左側には水路が流れています。海側から山側へ向かって片勾配が付いています。


桁部分



山側から撮影

第一鍛冶屋架道橋【湯河原】

2019-07-22 07:40:42 | トンネル・ガード
東海道新幹線は、湯河原、真鶴町内をほぼトンネルで南北に貫きます。トンネルから顔を出すのが、新崎川を渡る付近と千歳川を渡る付近です。


今回は新崎川の付近、南郷山のふもとから小田原市根府川まで貫く南郷山トンネルの西側坑口から西へ50mのところの第一鍛冶屋架道橋です。



海側から。
高さ制限3.1m。3.2mとも書いてありますが。



幅は6mほど。地面は未舗装です。


東京駅からの距離は、88k581mです。



山側から撮影。長さは15m弱


架道橋をくぐった先にあるのが木村美術館で、日本刀の美術館です。