空の道を散歩

私の「仏道をならふ」の記

爆弾低気圧

2013-04-06 14:18:46 | 日記・エッセイ・コラム

 今日から明日にかけて爆弾低気圧が日本列島を縦断するというので、ベランダの鉢植えを下におろして、飛ばされそうなものを片付けたが、今現在、私が住んでいる地域は、風雨はそんなに強くない。これから夕方にかけて強くなるのだろうか。

  ご近所では、桜が散り初め。このお天気が花散らしの嵐になるのだろうか。明日は友人が訪ねてきて、近所でお花見をするつもりだったが、どうなることか。

  この春は、早春から晩春にかけて咲く花が、いちどきに咲いた。街も、野山も一面花盛りという感じ。

 例年なら早春に咲くコブシ、レンギョウ、沈丁花、ミツマタ、サンシュユなどが、また、例年なら桜が散った後に咲くコバノミツバツツジ、アカシア、ライラック、ヤマブキなどが咲いている。

 昨日はご近所の生垣に梅花ウツギの白い花を見つけたし、ほころび始めた八重桜も見つけた。1日に実家帰ったとき、山すその野イチゴの花がもう風に揺れていた。田んぼ道には、レンゲ、タンポポ、スミレが花盛り。 

  北国では、春の花が一度に咲くと聞いていたが、今年の春は北国なみだ。

  その花々も、この爆弾低気圧の通過で、一気に散ってしまうのだろうか。

  子どものころから、低気圧が近づくと、関節が痛んで、体調が悪い。とくに花冷えの季節や、秋口には、季節の変わり目の低気圧が代わる代わる通過していくので、気持ちが落ち込むことが多い。 

 子どものころには、だいたいこんな時に遠足や運動会があって、家に帰ってからいつも手足が痛くて、ピーピー泣いていた。両親は、そんな私の手足をさすったり、温めたりしてくれた。今は、傷めた左腕がものすごく痛む。 

 低気圧の影響で関節が痛むのは(大人になって喘息がでるようになると、発作が起きるのは低気圧が接近したときが多かった)、どんなメカニズムがあるのだろうか。