今日は、3歳牝馬 オ―クス GⅠ。
3歳牝馬の頂上を戦うレ―ス。
人気馬が一着になるのは、難しいこと。
でも、そこに夢をかけて。
さあ、3歳牝馬といえば、
ハ―プスタ― 。
ディ―プの娘 。
桜花賞でみごと1着になりましたよねえ。
今回もグンを抜いての一番人気です。
でも、2400Mの距離なのでどうなんだろう・・・・といぶかっておりましたが。
出だしは少しばらついたスタ―トでしたが、
馬群はまあまあ。
ハ―プスタ―は、えええ―、あんなに後ろ。大丈夫なのかしらん。
外に出たけれど、一番後ろになってしまいました。いつものことだけど 。
ヒヤヒヤしていたら、少しずつ前へ前へ・・・・。
でも、でも、あと100Mしか・・・・ないっ 。
真ん中にすっと空間が出来たその時、ス―っと出て来た女の子。
桜花賞で3着だった、 ヌゥ―ボレコルト 。
ハ―プスタ―は追う、追う、追う 。
最後は、クビ差。
第75回 3歳牝馬頂上決戦を制したのは、
ヌゥ―ボレコルト でした。
う~ん、府中競馬場の観客も なんともいえない雰囲気のようで。
ま――ねぇ――― 。
3月にチュ―リップ賞GⅢで1着。
4月に桜花賞GⅠで1着のハ―プスタ―姫。
続く今回5月のオ―クス。
疲れが溜まってたんですかねえ。
ただ、ただですよ!
実は、第50回 有馬記念 GⅠでは、
ハ―プスタ―の父 ディ―プインパクと
ヌゥ―ボレコルトの父 ハ―ツクライは
戦っていたのでした。
3歳で無敗の希望の星 ディ―プインパクト。
日本ダービー2着、宝塚記念2着、そして前走・ジャパンカップでも2着と、
涙をのんできた4歳のハ―ツクライ。
結果は、ディ―プインパクトをハ―ツクライが破り、悲願の1着となりました。
6月15日は、父の日。
今日は、ひと足はやく、
父親の存在を意識させてくれたレースともなりましたね 。
それにしても、ヌゥ―ボレコルトに乗った
岩田騎手。
1着になったものの・・・・4月27日には。
騎乗停止になった。
どんな気持ちで騎乗していたんでしょうねえ。
いつもTVに映される映像は、馬群を映していますが、
今日は、岩田騎手の斜め右上の限りなく近い所からの映像が。
馬のスピ―ドの早さに驚愕しながら、
もっと驚愕したのが、岩田騎手の乗り方。
肩をガンガン上下に振って、お尻もガンガン上下して。
ムチもバッチバチ入れて・・・・痛いよねえ、コルト姫~
。
勝ちにいく、凄い執念ですね 。
では、最後に2着で終るような女の子ではない筈 と
◆3月のチューリップ賞でのハ―プ
◆4月の桜花賞ででのハ―プ
フランスへ、凱旋門へ。 私たちの夢を連れていってね、ハ―プ 。
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