風と花とわたし 〜

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心誘うサルスベリ、キバナコスモスと番組 原爆が奪った“未来”NHK

2022-08-06 23:49:34 | 日記

2022年8月6日

 

 

毎朝、気持ちを和ませてくれている

 

   

   駅近くの公園に咲く、キバナコスモス

 

   

   いつの間にか群生となって、風に揺れる様は可愛らしく、立ち止ま

   って、いつまでも見ていたい。出勤するのが惜しいような風景です

 

   

   こちらは、サルスベリ・百日紅。ご近所の公園。

 

こんなに大きな木だったかしら? こんなに鮮やかで華やかな色だったかしら?

と感動してしまいました。

気づかないうちに立派な枝ぶりになっていて、そこに出会えたことに、感謝

 

そんな日の翌日。今日8月6日は、原爆の日。

テレビをつけるとNHK 原爆が奪った“未来”〜中学生8000人 生と死の記録

 

石崎睦子さんの8月5日で終わる日記。

今日はたいへんよい1日だった。

これからも一日一善をしていこうと思う。

 

休みたいという子供を、それでも男か!と叱りつけ、

送り出したお母さん。

早起きしたから、一本早い汽車に乗らせよう、

送り出したお母さん。

 

川の中で膨れ上がった顔や体で見分けがつかなくても、

お母さんは、すぐにうちの子だ。とわかり、お父さんと

引き上げる。

すると、ゲートルに書かれたには子供の名前。

 

何故あの日。広島の中心に、中学生が8000人も勤労奉仕に集まったのか。

勤労奉仕を決めた会議が記録として残されていました。

意見は平行線。最後は、陸軍兵士の一言で決定。

 

全て結果を知っている今だから、どうして、何でと、

責める気持ち、批判する気持ちが湧いてきます。

 

でも、その時には、その事は誰にもわからない未来なんですよね。

そんな大惨事になるなんて。

そして、私達が知り得ることが事実だとも限りません。

幾重にも幾重にも偶然が重なって。それを運命、宿命というのでしょうか。

 

戦争は起こしてはいけない。

誰にでもわかること。

でも、今も戦争はなくなりません。

何故?どうして?

 

そんなことを思い巡らし、呆然と番組を観ていたら、

過去を学び、受け入れ、その時の人々に心を重ねることによって、

せめても自分の心は大きくなるのではないか。

そして、その心なら、少しでもよい方向へと進めるのではないか。

 

そんな気持ちが生まれ、ここ数日の思いが浄化されるとともに、

批判の心、責める心をなくしていこう。石崎睦子さんのように。

と、尊い多くの命のご冥福と感謝をお捧げした8月6日でした。

 


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