風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

2019年韓国旅行(8)

2020年11月03日 | 韓国の旅

 2019年10月は日韓関係が最悪でした。7月に日本が行った半導体3品目の輸出管理の強化に韓国が猛反発…。政界だけに留まらず、民間レベルでも日本製品不買運動などが起こっていた時期でした。少し心配していたのですが、旅行中に韓国では微塵も不安を感じることなく過ごすことが出来ました。

 アクシデントもありました。ソウル駅ではロッカーの場所が見つからなくて大変な思いをしました。困っていたら、韓国の大学生が日本語で声を掛けてくれたのです。広いソウル駅を一緒に歩き回り、探してくれました。サウナに行くと話したら、サウナ側の駅の出口まで来てくれたのです。本当に助かりました。彼に心から感謝です (^o^)

 ロッカーのある場所は似たような所ばかりなので、周囲をよく見て特徴を覚えておくことが必須です。余談ですが、現職中の事です。恥ずかしながらドジな私はデパートやショッピングモールの駐車場で何度か同じような失敗を経験しています 。懲りない馬さん、鹿さんですよね (≧▽≦)


 

 韓国人は心が熱い人が多いように思います。韓国では儒教の教えが根付いており、年長者を敬い、家族を大切に考えます。韓流ドラマに引かれるのは、儒教の精神を感じるからなのかもしれません。日本でも昭和の頃には隣近所の付き合いや家族を大事にする心がありました。今でも地方によってはまだ残っているようですが。若い世代に繋げて欲しいと願っています。


 南大門市場では、料理のサンプルが店頭に並んでいるお店が多かったように感じました。外国の観光客に分かりやすいように、との配慮なんでしょう。

 韓国のお店で食事をすると、おかずが数種必ずついてきます。お替りもできるのが嬉しいです。「おかずはおもてなしの心」だと言うことを旅行中に韓国の人から聞きました。なるほど、と思いました。ミョンドン(明洞)の屋台のおでんは美味しかったです。スープがお替りできるのには驚きました。おでんのスープもまた美味しくて、2回もお替りしてしまいました。

 

 ミョンドンの駅近くで路上ライブをやっていました。

 仁川国際空港では、フルート、クラリネット、チェロ、ピアノの合奏が行われていました。癒やされました!

 仁川国際空港では、店名=貢茶(ゴンチャ) でタピオカを味わいました。とても美味しかった!

 

 韓国のキムジャン(キムチ作り)がユネスコ世界無形文化遺産に登録されましたよね。白菜が出回る11月に親族が集まり、1年分のキムチ作りに取り組みます。家々によって微妙に味が違うようです。韓国の11月の風物詩のひとつなのでしょうね。

❋ 次回はお土産などの話を少し載せたいと思います。
 

コメント (5)
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