ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

気が付いたらもう六月も半ば

2010-06-09 09:00:00 | 果樹園の仕事人
昨日、親父の転院。
今いる病院から、長期療養型の病院に移る。天気が良くなかったが、雨は降らないので助かる。

移動する途中に我が家があるので家による。もうこれが見納めだろうと思うとつらい。しかし、だれでも寿命というものがある。いくら長寿とはいえ、永久に死なないということはできない。その時は、必ず来るというものだ。

介護タクシーの人におふくろと、親父と三人で写真を撮ってもらう。こんな構図はもうないだろうし、昔も記憶がない。元気な時はそんなことを考えないものだろう。

病院の先生の話では、もう先はそんなにないと言われた。肺がだいぶ機能していないということだ。確かに、ここふた月で肩で息をしているし、寝ていても苦しそうな感じが伝わる。

責め苦しまないで心不全のほうが先生は親父のためにはいいのかもしれないと言っていた。人は最善の死に方を選べないのが悲しくて残念なことだ。

こんな状況で仕事をしているが、なかなか気が入らないというのが現在の心境だ。