東京日記
静岡県焼津市と東京秋葉原を拠点に活動する(秋葉原の居住は2018年12月14日まで)IT企業経営者松田敏孝の日記です。





1年前の今日はWBCで日本が世界一に輝いた日なのでした。その日のブログ記事を読んで、やっぱりそうだなぁ~って思うので再掲載。若干加筆修正して投稿しています。1年後の今日、読んでもまったく気持ちは変わっていません。

***** 以下、1年前の記事のほぼコピー *****

今日は、会議が終了したときには、WBCの決勝がすでに終了していて、「日本優勝!」の報が伝えられ歓声が上がりました \(^o^)/ 。

ぼくは野球が大好きだし、WBCでの優勝は本当にうれしく思っている。録画してくれてあったので、夜、食事しながら見たけど、今回は若手がずいぶん抜擢されていて、苦しみながらもよく力を発揮していたと思う。そしてなにより感動したのは、彼らが明るく、実に楽しそうだったこと。あの舞台で緊張するなと言ってもそれは無理だと思う。もちろん真剣にやっている。でも、そこを乗り越えて、楽しそうだった。「知・好・楽(知っている人は好きな人にはかなわない。好きな人は楽しんでいる人にはかなわない)」という論語の言葉を思い出した。あの大舞台を楽しむ点においては、日本は確実にアメリカに優っていたと思う。それがチームの勢いにつながった。本当に素晴らしい勝利だったと思う。

そしてもう1つ言いたい。日本経済はかつて、世界でも「Japan As No.1」と言われるほど躍進・成長していた時代がある。その進撃ぶりはめざましく、ニューヨークのロックフェラーセンターを買収してしまい、アメリカ国民の逆鱗に触れてしまったほどだ。そのくらい力があった日本が、今や円安が進行し、山林が買われ、世界経済における日本の存在感は小さくなる一方であることは、とても悲しむべきことだ。今回、「No.1であることの素晴らしさ」を再確認した。もちろん世界一は素晴らしいけど、地方都市の中小企業ではなかなかそういう夢は描けないかもしれない。だったら、どんな分野でもいいと思う。「No.1であることの素晴らしさ」を思い出して、N0.1を目指して挑戦していきたいと思った。

そろそろ、このゆでガエル状態に気がつかないと。そして行動を変えていかないと。このままでは、日本は世界がしのぎを削る成長分野、最先端分野では、ほぼ用がない国になり、せいぜい世界からの観光客で賑わって「昔、ジャパンアズナンバー1なんて言われた時代もあったねぇ〜」「え〜、ホント?信じられない」なんて言われるような、懐かしむ対象になってしまうと思う。

日本を躍動感あふれる国にするためにがんばりたいと思った。



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